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2024年4月の読書メーターまとめ

か
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感想・レビュー
16
ナイス
480ナイス

2024年4月に読んだ本
17

2024年4月のお気に入り登録
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  • ワラスボン
  • katokicchan

2024年4月のお気に入られ登録
2

  • ワラスボン
  • ともこ

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

か
2009年現在。前作から4ヶ月後。ズタボロになって多少のヨレヨレ感。88歳のバックはリハビリ中で歩行器を使っている。78歳でアウシュヴィッツの生き残りの元銀行強盗イライジャが助けて欲しいと訪ねてくるが誘拐されてしまった。1965年に犯罪計画に誘われたが拒否した過去がある。銀行強盗の方法は結局分からず次第だった。この時代のKKKの蔓延っていたときの黒人の大変さとユダヤ人の生きづらさに嘆息する。ローズと大事な会話中に答えが分かり、「男にはやらなくてはならないことがあるんだ」と出ていく。ローズ側からしたら…。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
16

か
オックスフォードのパブリックスクールで上級監督生だった6人の仲間たち。卒業の前日、6人は車を逆走させる肝だめしをしていて死亡事故を起こしてしまう。運転していたダニエルと同乗していた5人の罪を被るというメーガン。20年後、出所してきたメーガンはそれぞれ名士となった5人に会いにくる。謎があり、どうなる?どうなる?とページをめくる手が止まらない。彼女の目的は何なのか?ハラハラ、ワクワクで興奮する。自分がどちら側の味方なのか分からなかった。じわじわと恐怖。サスペンスミステリ。これはヒット。面白かった。
か
2024/04/29 17:16

とんでもない。こちらこそ。私は面白かったです。楽しみにしてください😆

イエローバード
2024/05/01 12:29

ボルトン久々! 読みたい! 早いレビューありがとうございます。

が「ナイス!」と言っています。
か
ネタバレ〈サバイバーズ・クラブ〉1。シリーズの最終巻だけ読んでしかもお気に入り。ナポレオン戦争の元軍人のトレンサム卿ヒューゴは中流出身だが決死隊を指揮した武勲で称号を授与された。上流階級が嫌いなのに浜辺で怪我をした子爵未亡人グウェンと出逢う。300人近く死なせてしまい心に傷のあるヒューゴと夫が目の前で自殺してしまったグウェンのトラウマのある二人が互いに慰めあいながら、身分の差を超えて惹かれあっていく。度々格言のような文章のある、優しい30代の大人のロマンス。癒されたー。
が「ナイス!」と言っています。
か
ネタバレ1950年代の東西冷戦の東と西が交互に描かれる。西が新米運び屋のイリーナのスパイ活動。東がボリス・パステルナークの『ドクトル・ジバゴ』が出来るまでのボリスの愛人が殆どボリスの代わりに強制収容所に3年入れられ、出所してきてまた愛人で居続ける愛の物語。老女の糟糠の妻からすると、諦念感なのか、それとも日本の妾がいた時代のように気にしないのか興味深かった。愛人の寂しがる子供よりボリスを取る気持ちは分からんと思った。イリーナの同性愛に正直、同性愛またかと思った。ボリスへの愛は代償が多すぎると終わり切なかった。
が「ナイス!」と言っています。
か
ミランダは15年前にTVシリーズで一世風靡した元スター。今日のお金も無いぐらいなのに心がスターなのが抜けない、ちょっと天然。そんなある日ずっと別居している元脚本家の夫から絵はがきが届き、夫の住む町に行くことに。事件が起きるまでが長すぎると思ったが読んでいるとミランダが可愛く思えてくるので応援したくなった。小さな町の劇に出ることになり、リハーサルの最中に主演が舞台で毒殺されてしまう。ユーモアコージーミステリ。読後はニマニマしてしまう、内容も可愛らしい本だった。
か
2024/04/23 20:55

私も事件が起きるまでは少し辛かったです。かといって凄い面白いかと言われると、う~む。という感じです。😅

pulp
2024/04/23 21:29

かさん、ご返事ありがとうございます😉 少し時間を空けて、再チャレンジしてみます。

が「ナイス!」と言っています。
か
ネタバレシリーズ2。1940年前回から数週間後。エリーは少佐からテムズ川で見つかった女性の遺体の手首に錠のかかったブレスレットとそれに付いているカメオの部分の鍵を外して欲しいと頼まれる。女性は毒殺されていて、スパイだったと分かる。横軸にエリーの母親のこともちらっとでる。裏社会の質屋にフェリックスと調査しにいくのと、少佐と調査していく部分に、今回はロンドン大空襲の最中、皆で銀行強盗することになるスパイ小説まあまあ楽しめた。フェリックスとエリーの関係て普通にカップルでは?と思ったが三角関係も楽しめたかな。
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か
アンドレアは訓練センターを卒業したばかりの新米連邦保安官補。エスター連邦判事が殺害予告を受け警護をすることになったが他にもエスターの娘エミリーが38年前に殺害された事件も調べることに。1981年18歳、高3のエミリーが妊娠した時の医者の態度が恐ろし過ぎる。罪人てそこまで?と思った。記憶のないレイプのあったパーティーがあって、いたのが教師のウェクスラーと子供の頃からのグループ“結社”のメンバー。後にカルトになるのが二人もいるとこんなことになるのかね。性格悪い。腹立たしいかぎり。一捻りあった。
が「ナイス!」と言っています。
か
2009年現在。前作から4ヶ月後。ズタボロになって多少のヨレヨレ感。88歳のバックはリハビリ中で歩行器を使っている。78歳でアウシュヴィッツの生き残りの元銀行強盗イライジャが助けて欲しいと訪ねてくるが誘拐されてしまった。1965年に犯罪計画に誘われたが拒否した過去がある。銀行強盗の方法は結局分からず次第だった。この時代のKKKの蔓延っていたときの黒人の大変さとユダヤ人の生きづらさに嘆息する。ローズと大事な会話中に答えが分かり、「男にはやらなくてはならないことがあるんだ」と出ていく。ローズ側からしたら…。
が「ナイス!」と言っています。
か
87歳のバックは30年間メンフィス署殺人課の刑事だった。軍隊時代の知人がバックが捕虜収容所に入れられたときにユダヤ人なのでブチのめしてきた、ナチ親衛隊のジークラーを戦後、金の延べ棒と引き換えに脱出させたと告白して亡くなった。ジークラーの金塊を信じて群がる男たちに殺害された遺体。おもしろいから気難しく暮らしているという、憎まれ口のバックが面白く、夫婦の会話に孫との会話が楽しかった。357マグナム片手に最後には名前のバック・シャッツがジョークにまでなるハードボイルド。
山川欣伸(やまかわよしのぶ)
2024/04/18 01:17

バックの長いキャリアと彼が抱える重い過去、そして家族との温かな会話が対照的で、読む者を引き込む魅力がありますね。特に、彼の名前がジョークになるハードボイルドな終わり方は、人生の皮肉さとユーモアを感じさせます。

か
2024/04/18 03:11

山川さん、コメントありがとうございます。病院でも煙草を吸う型破りなバックも妻と孫の話は聞く(?)スタンスが好きでした。テキーラが「ぼくはヒーローになった気でいたんだ」バックが「ああ、そうだな。それはよくある間違いだ」というところも好きでした。ハードボイルドな終わりいいですよね。😊

が「ナイス!」と言っています。
か
シリーズ7。二日前に新保安官が逮捕され、シーリアの行方不明の夫が現れたところ。ハリケーンがくるなか、教会で避難していると、外で紙幣が舞い紙幣に違和感を持ったら、ハリソンから連絡が!紙幣は偽札でアーマドに関わるという。シーリアの家から夫の射殺遺体が発見される。シリーズ最大の危機的状況に、スパイアクションにと、面白かったが最後が…。シリアス
ナミのママ
2024/04/14 07:48

読んでま〜す♪今回も最後に爆弾❓楽しみに読み進めますね😊

か
2024/04/14 11:02

なんというか、残念な感じで…。楽しい読書を!😊

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か
ネタバレ現在と過去がくり返される。スーパーマーケットチェーンのアプルトン社のCEOのマイナの秘書を18年間したクリスティーン。採用された時25歳だった。秘書の仕事を一番にしていたため、夫が去り娘も去ってもイエスウーマンとなって盲目でいたしっぺ返しをくらう。少しずつ全体が分かってくるサスペンス。途中まで冗長に感じたが後半の裁判でマイナの罪状が分かると悪くて酷いと思った。農家のおじいさんが可哀想でうるっとした。秘書と雇い主、スーパーと農家の関係は一方的になると巻き込まれ恐ろしい。読後感は悪い。あーあと思った。
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か
ネタバレイヴ&ローク5。イヴは同僚の告別式で同僚の孫娘から“あなたが危ない”というメモを受け取る。上司から同僚の解剖でジキタリスと違法薬物が検出されて内部調査を命令され、孫娘が入会していた悪魔崇拝に拘わることに。孫娘がサタニストたちにされたことがおぞましかった。悪魔崇拝者が惨殺され、孫娘も亡くなるなか、フィーニーに同僚の調査のことを隠していたことを責められ、傷付いたイヴをサマーセットに(!)知らせを受けたロークが常に助けるのが素敵。こっそりフィーニーに物申した。ときに非情になるイヴが格好いい。
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か
ネタバレ犯罪小説好きだった90歳のペギーが心臓発作で亡くなり、部屋にあるほとんどの殺人についての本にペギーへの献辞や謝辞があり、介護士のナタルカは殺人コンサルタントと書かれた名刺も発見しペギーの死に不信感を抱く。ペギーの部屋に覆面姿の銃を持った男が入ってきて本を一冊取って出ていき、射殺事件も起きる…。元修道士のベネディクトにウクライナ人のナタルカ、同性愛者の刑事ハービンダーと80歳の老人と事件を調べていく人物造形が面白く、内容は伏線のしっかりしたミステリでなぜか古風な感じが好きだった。
が「ナイス!」と言っています。
か
ネタバレ元特殊部隊員の殺し屋ヘンドリクスは一般人は殺さず、殺し屋だけを殺す殺し屋の殺し屋。アメリカの犯罪組織の代表の集り〈評議会〉の殺し屋を殺害していて狙われ殺し屋を放たれることに。ヘンドリクスと殺し屋エンゲルマンとFBIの三視点でテンポよく話が進む。惨劇の後にも死体が出過ぎで悲しかった。殺人が欺瞞だと気づくも遅きに失すヘンドリクスが切なかった。武器のないなかの戦いが技巧的。ヘンドリクスの今は結婚して妊娠中の元婚約者に同情する。戦死してると思ってたのに悲劇でしかない。
が「ナイス!」と言っています。
か
ドイツミステリ。夫と別居して刑事に復職したピアと貴族の称号の名“フォン”がつく首席警部のオリヴァーは上級検事が猟銃自殺した日に、展望タワーから自殺したと思われた女性の毒殺遺体を捜査していき動物の安楽死に使う薬物が注射されていたため、獣医の夫が疑われることに。被害者は家出していて尻軽女だったという。ドイツものまたもDV恐ろし。事件は大きな次元へと進む。一時逮捕のとき、身の回りのものを持たせているのが人道的と思った。容疑者が沢山いて誰が犯人か分からなかった。シリーズの第一作目。自費出版から始まったなんて驚き。
が「ナイス!」と言っています。
か
ダンテの知人元マフィアのハッカーに報酬を払ってパードレに囚われている違う少年の映像を見つける。上司の家で爆発に巻き込まれ、コロンバは入院中暗殺者を返り討ちにし警察からも逃亡することに。危機に襲撃にハラハラした。終盤の必死のアクションもよかった。トラウマのある二人がダンテは涙を流しながら、コロンバはズタボロになってバディになっていくのが読みどころ。物凄く大きなことに繋がっていた。最後また衝撃。サンティーニが協力したのが驚きだった。面白かった。続編もあるのでぼちぼち読もう。
が「ナイス!」と言っています。
か
積読が古書店開くのかというほどあるのの消化。イタリアサスペンスミステリー。ローマ。母子が行方不明になり、母親の惨殺死体が発見され息子の靴だけが残されていた。トラウマで休職中の機動隊第三課(殺人課)のコロンバはスケープゴートのため呼ばれ、6歳の時誘拐され11年間監禁されていた過去を持つ、行方不明者捜索のコンサルタントのダンテと事件を追っていく。犯行現場でダンテはホイッスルを見つけ、自分を誘拐した男パードレだと確信する。とりあえず面白い。下巻へ。
イエローバード
2024/04/03 21:47

古書店開いてくれたら行こうかな(笑)

か
2024/04/03 22:20

ほんと開きたいぐらいです(笑)

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/05/21(723日経過)
記録初日
2022/05/30(714日経過)
読んだ本
375冊(1日平均0.53冊)
読んだページ
163115ページ(1日平均228ページ)
感想・レビュー
267件(投稿率71.2%)
本棚
22棚
自己紹介

翻訳本が好きです。

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