本屋大賞受賞作「汝、星のごとく」の続編。 決して、読む順番を間違えてはいけません。 あぁ、これだ。 沖縄の大海とは違う、瀬戸内の凪いだ風を思わせる静かな作品。一気に前作の世界に引き戻されました。 北原先生の真面目が服を来て歩く、の下りには思わず笑ってしまい、やっぱりこのキャラ好きだな。 前作もそうだけど、装丁も素敵でした。 本屋大賞３作目もあり得るか！？

小川哲さんにしては、読みやすい作品。 それでも、クイズの本質を人生と絡ませたことで深堀りしていく手腕には相変わらず関心してしまう。 また楽しませて貰いました。

方舟のインパクトが強すぎたからか、やや期待外れ。 本来なら十分楽しめたはずだが、期待値が高いと碌な事にならない。 星★★★

御子柴シリーズ第２作。 今回は、退院したばかりの御子柴が急に何の変哲もない事件の控訴審の弁護を受けるところから始まる。 最後のどんでん返しは半ば予想は出来たものの、胸糞悪い。ただし、法廷での駆け引きは爽快である。逆に言うと、本作での見所はそれくらいかと。 第一作では御子柴が善者か悪者か分からないところが作品を際立たせていたが、今作は既にスタンスが割れていたのでやや劣る印象。 自作以降の盛り返しに期待したい。

チェスの事は良く分からないけど、こういう、何かに熱くなるスポ根的な本は好き。

いつもの白井智之。 相変わらずのグロっぷりにこれでもかと畳み掛ける推理の応酬。最早、最後の謎解き結果も信用出来ない。 つかれた。。

設定は非常にユニークで、思わず手に取ってみました。 アメリカに行くまでが冗長に感じてしまい、もっと裁判のやり取りが欲しかった。 悪くは無いけど、なんだかな〜。です。

本屋大賞受賞作「汝、星のごとく」の続編。 決して、読む順番を間違えてはいけません。 あぁ、これだ。 沖縄の大海とは違う、瀬戸内の凪いだ風を思わせる静かな作品。一気に前作の世界に引き戻されました。 北原先生の真面目が服を来て歩く、の下りには思わず笑ってしまい、やっぱりこのキャラ好きだな。 前作もそうだけど、装丁も素敵でした。 本屋大賞３作目もあり得るか！？