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2024年5月の読書メーターまとめ

あんパン
読んだ本
11
読んだページ
3709ページ
感想・レビュー
10
ナイス
215ナイス

2024年5月に読んだ本
11

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

あんパン
良かった!クリスマスの奇跡として5篇の短編集。「魔法の万年筆」ではホームレスに3つ願い事か叶う鉛筆を貰う。その願い事とは…。「猫」は野良猫を拾い大切に育てていたが後に最高の幸せを呼んでくれる。「ケーキ」では癌に侵された真理子は亡くなる間際に素敵な夢?を見る。心温まった。「タクシー」は依子は心から好きだった人と過ごした話をタクシー運転手に語る。その素敵な人とは…!1番ジーンと胸が震えた。「サンタクロース」では不幸のどん底にいた和子は彷徨い歩いた教会でサンタと出会う。そのサンタは…! 再読必至の逸品だった。
空猫
2024/05/20 20:14

あんパンさん。ナイスありがとうございます。

あんパン
2024/05/22 15:49

日本版クリスマス・キャロルですね。

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
10

あんパン
1人の小説家(興梠純)がカジノ目的でマカオに行きそこで知り合った1人の少女(ニマ)とのラブストーリー。 ジーンと胸が締め付けられる場面やお互いを思いやる場面に楽しめた。彼はニマに恋をし滞在中のホテルで時をすごした生活の葛藤を綴った物語。作者の大石圭先生の体験談?かなとも思いながら読み進めた。2人の心の感情を章ごとに語り部が代わりながら分かり易く「プリティ・ウーマン」を思い出した。結末としては願っていた事が叶ったので◎だった。読後、最初のプロローグを読み返すと本当の結末が分かりホッとした。
が「ナイス!」と言っています。
あんパン
石田衣良さんのラブストーリーは好きで読んでいるがこの物語はラブストーリーと一線を画す10編の短編集。どの章も通勤で読み切れる読みやすい小説だった。神楽坂にある33階のタワマンに住む各戸の女性の悩みに鋭くフォーカスした物語だ。特に印象に残った章は「愛がいない部屋」での老婆の愛子さんのココロ広い言葉に温かみを感じた。
が「ナイス!」と言っています。
あんパン
百田尚樹の作品にはハズレ無しと言いきれると思った。本作品は醜い顔で生まれ育った田淵和子はその醜さからモンスターと言われ学生生活や社会人生活を強いれられ初恋の男性に好かれたい一心で美容整形に挑む。「目・鼻・顎」等莫大なお金を掛け美しい姿に変貌していく。その過程をストーリとして進んでゆく文章はとても面白くページを巡る手が止まらない。顔の醜さで周りから「モンスター」と呼ばれていたが和子の心は綺麗でむしろ、そう呼んでいた周りの人達が「モンスター」だったのではないか?と感じた。とても面白い本に出会った感があった。
が「ナイス!」と言っています。
あんパン
良かった!クリスマスの奇跡として5篇の短編集。「魔法の万年筆」ではホームレスに3つ願い事か叶う鉛筆を貰う。その願い事とは…。「猫」は野良猫を拾い大切に育てていたが後に最高の幸せを呼んでくれる。「ケーキ」では癌に侵された真理子は亡くなる間際に素敵な夢?を見る。心温まった。「タクシー」は依子は心から好きだった人と過ごした話をタクシー運転手に語る。その素敵な人とは…!1番ジーンと胸が震えた。「サンタクロース」では不幸のどん底にいた和子は彷徨い歩いた教会でサンタと出会う。そのサンタは…! 再読必至の逸品だった。
空猫
2024/05/20 20:14

あんパンさん。ナイスありがとうございます。

あんパン
2024/05/22 15:49

日本版クリスマス・キャロルですね。

が「ナイス!」と言っています。
あんパン
東野作品は読みやすく分かり易いのでファンの1人として本作品を読破。内容はバブル時代。主人公は広告代理店に勤めている佐久間駿介はクライアントの副社長である葛城勝俊に仕事での提案を酷評されムシャクシャしているところに葛城の娘樹理と知り合い結託して葛城勝俊に偽装誘拐と称したゲームを仕掛ける。身代金3億円をかけ本作は続いていくが途中「ストックホルム症候群」なのではないか?と疑いながら結末へ進んでいく軽快さなど、とても面白かった。結末でのあっと驚く部分は流石、東野圭吾と思った。樹理の本心はどうだったのか?心残りだ。
が「ナイス!」と言っています。
あんパン
サクセスストーリーが読みたくて読書開始。 将棋を巡る物語だがルール等知らない私にも分かり易く綴られて面白かった。ドラマ化される事に期待したい。内容は事件記者から将棋記者に異動になりヤサグレていた秋葉と将棋のプロを目指していたが半ば人生に疲れていた真田と小料理屋を営んでいる静と3人の共同生活が始まる。真田をプロ棋士にするべく一致団結し協力する。「新世界の昇り龍」こと林の人となりも良かった。プロになる過程等ハラハラドキドキしながら読み進められた。この先の稲葉と女流棋士の遊佐加織の関係も覗いてみたいと思った。
が「ナイス!」と言っています。
あんパン
ドラマ化された作品なので映像と小説を併走しながら読み進められたので登場人物が多いながら役者配役がビッタリで分かりやすかった。内容は横須賀にある総合病院で新生児が誘拐され事件後20年が経ったある日、誘拐犯の娘の出生の謎や誘拐犯や真犯人の動機を記者である梶が解明していく。まさに2転3転しながら結末は纏まってモヤモヤ感が払拭されていく様は気持ち良い感じがした。しかし悲しい物語は間違いないと思う。今後の手塚夫婦の幸せを願いたい。
が「ナイス!」と言っています。
あんパン
引き続き上巻からわずか一日で読了。もう先が知りたくてドキドキしながら読み耽った。犯人はホームレス誘拐事件をマスコミを相手に心理戦を仕掛け想像を超えた小説であった。読了後の爽快感は「いい小説に出会った感」いっぱいだった。元ホームレスの高井田を中心に影山、大友、石垣にはエールを送りたい。松下の印象もとても心を打った。元刑事の鈴村の最後の一言には胸が震えた。私の中の傑作1位を塗り替えてくれた1冊だった。
が「ナイス!」と言っています。
あんパン
劇場型犯罪小説と聞いて「犯人に告ぐ」に似ているのかな?と思って読み進めていたが全く違い、次の展開はどんなだろう!と時間を忘れて読みふけってしまった。内容は誘拐サイトなるHPで6人のホームレスが誘拐される。犯人グループは新聞社、テレビ局等に身代金を要求する内容をネットにて公開して物語が進行していく。果たして犯人は誰なのか?動機はなんなのか?頭の中が???となっていくが読みやすくとても面白い。 私の中でもオススメの1冊の部類と思う。下巻を読むのが楽しみだ。
が「ナイス!」と言っています。
あんパン
イヤミスの女王と称される湊かなえ作品の事もありどんな?イヤミスだろうと手に取り読書開始。イヤミスよりモヤモヤ感いっぱいで訳分からない。現実感が全くなく登場人物の相関関係も理解出来ずに完結する。読み手の解釈に委ねる他はないと感じた。物語は安西家の姉妹(妹結衣子と姉万佑子)に起こった誘拐事件から始まる。姉万佑子がある日突然姿を消し2年後ひょっこり出てきたのだ。大人になった妹結衣子は誘拐当時の回想を思い浮かべ帰ってきた万佑子の姿や行動に違和感があり本文最後の「本ものって何ですか」には共感するものがあった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/10/09(616日経過)
記録初日
2022/01/03(895日経過)
読んだ本
238冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
82159ページ(1日平均91ページ)
感想・レビュー
104件(投稿率43.7%)
本棚
3棚
性別
自己紹介

人に物事を伝える事が苦手で小説の力で言葉の深みを増すために2022年より読書を趣味として始めました!
結果2022年は120冊読了。
小説の楽しみが増しているところです。
特に東野圭吾、重松清が好きです。
おすすめ小説等紹介してくれると嬉しいです。

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