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2024年4月の読書メーターまとめ

植岡藍
読んだ本
10
読んだページ
2545ページ
感想・レビュー
10
ナイス
40ナイス

2024年4月に読んだ本
10

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

植岡藍
フランス革命を劇薬と捉えて検証していく本。フランス革命とはなんだったのかという大枠と個々の人々の葛藤やドラマを行き来しつつフランス革命の功罪を明らかにしていく。読みやすい上に考えさせられる事が多くあり、頭の中で膨らませる様々が面白かった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
10

植岡藍
徹底した観察が面白い。「弱者男性」なんて言葉も聞かれるようになったが、結局のところ男性の性的好みが典型的なパターンしかない所に問題があるだけで自己憐憫でしかない。本書で言えば主人公がカトリーヌ・ルシャルドワと関係を持たない所に顕著に表れている。この本自体に救いはないがこの本から得られる知見は生きるのに役に立つ。
が「ナイス!」と言っています。
植岡藍
フランス革命を劇薬と捉えて検証していく本。フランス革命とはなんだったのかという大枠と個々の人々の葛藤やドラマを行き来しつつフランス革命の功罪を明らかにしていく。読みやすい上に考えさせられる事が多くあり、頭の中で膨らませる様々が面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
植岡藍
本の読み方についての本。出てくる例などもひとつひとつ面白く、読み応えもあるいい本だった。読書だけでなく生き方、考え方も学んだ気になる。勉強についての箇所もとても面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
植岡藍
古代ギリシャ、ユダヤ教キリスト教からヨーロッパの思想を解き明かす本。個々の哲学者の語る内容を端的にまとめてくれているので思想史の入門書としてとっつきやすい。ホロコーストを経た人類へのメッセージが心に残る。
が「ナイス!」と言っています。
植岡藍
キリスト教成立の歴史、成立後の歴史を描いたものとしてめちゃくちゃわかりやすい。世界史の中での位置付けなどもよくわかり、何よりユダヤ教から分かれたキリスト教の本質が「解釈」「物語」にあるということがわかった。初期の使徒や弟子たちが非常に優れた人たちであったと感じた。
が「ナイス!」と言っています。
植岡藍
時代や文化の違いか、無邪気に笑うわけにはいかなくて素直に楽しめなかった。悪役を徹底的に笑いものにしようというのはしっかり伝わった。最後はトントン拍子にハッピーエンドになるが主人公側と悪役側のやっていることがさほど変わらないのは皮肉なのかどうか。他のバークリー作品と比べると少し残念な作品だった。
が「ナイス!」と言っています。
植岡藍
これはめちゃくちゃ面白い。技法というとコミュニケーションにおける技術や方法論のような印象があるかもしれないが、自分と他者、物事など生きていく上で関わることを見つめ直す視点をくれる本。主体と客体やリスペクタビリティの辺りなどが強く心に残った。
が「ナイス!」と言っています。
植岡藍
面白い所もあったが全体としては面白くない。詭弁や強弁など章こそ分けてあるものの、肝心の詭弁強弁の定義が曖昧で、例は出てくるけれどそれが何かという本質的な所が見えてこない。この本全体が詭弁?とも疑りたくなるが、そんな空虚な本に意味があるだろうか。時々挿入される著者のエピソードのユーモアも私の趣味とは違った。パズルの類だけは面白い。
が「ナイス!」と言っています。
植岡藍
量と数の概念を説明している辺りが1番面白い。初学者にも優しく、専門性もあり大変ありがたい。集合の説明もわかりやすかった。
が「ナイス!」と言っています。
植岡藍
なぜ森川智之が岩波新書で?という興味で読み始めたが、岩波の編集者に熱烈なファンがいて新書の企画を通したのだろう。おそらくその熱心な編集者が森川さんの語りをテープ起こしして整えた、そんな本だと思う。(余談だが編集部コメントが,と.で書かれているので理数系の方だろう)仕事論的にも読めるし声優の裏側を少し覗くこともできる。もっと掘り下げがほしい所もあるけれど、圧倒的な実力と作品数、端々から伺える誠実さと真摯さの前に何も言うことはない。森川さんを応援するための本。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/09/19(4609日経過)
記録初日
2011/10/01(4597日経過)
読んだ本
714冊(1日平均0.16冊)
読んだページ
241850ページ(1日平均52ページ)
感想・レビュー
693件(投稿率97.1%)
本棚
1棚
外部サイト
URL/ブログ
https://note.com/aiueoka0624
自己紹介

積読と読了の登録のみをしています。
カラマーゾフの兄弟、侍女の物語、一九八四年が好きです。
哲学者ではアリストテレスが好き。ヘーゲルに興味を持ちつつ積読中。
長めの感想はnoteにて。

よろしくお願いします。

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