おもろ！！

30年近く前の本だけれども、日本人の生活精神をここまで精緻に捉えた写真集があったとは。 忙しない世界に生きながら禅的価値観を胸に健やかに暮らす日本人が今もいるであろうことを、要請せずにいられない。

文章があまりうまくない。 また、入門書であることは内容が薄くて良い理由にはならないと思うので、同じ岩波ジュニア新書に収録されている岩田靖夫の『ヨーロッパ思想入門』と比べるとどうしても不満が感ぜられる。日本に重心を置きながら仏教思想を網羅的に解説してはいるが、その本質を描出しきれていないように思われる。前述の岩田靖夫の著書のように、必要最低限の核心を正確に選び出しそれを丹念に解説する形式を期待して読んだばかりに、かなりがっかりさせられた。 ブックガイドとしては良書。

ソクラテス、かっこいいンゴねぇ……

おもろ！！

当たり前だけれど、立花孝志はジャーナリストであってアカデミックな人間でないことがよく分かった。一流のジャーナリストではあると思う。

わかりやすすぎて泣いちゃった

面白いが読みにくかった。原書で読んだ方が良いのだろうか。