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2024年4月の読書メーターまとめ

かなえ
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759ナイス

2024年4月に読んだ本
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2024年4月のお気に入られ登録
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2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

かなえ
ネタバレ5つの別荘の住人達が集まりパーティーが行われ、連続殺人事件が起きる。早い段階で犯人が自首するがそれでは終わらない。無差別殺人なのか、それとも計画的犯行なのか。休暇中の加賀が登紀子の繋がりで検証会に参加し、真犯人を導き出す。事件が終わったあとに、もう一つの真実が。どれも胸を締め付けられる悲しい動機だったが、中でも春那に感情移入して辛かった。唯一の希望は理恵と的場が幸せになって欲しい。スマートで洞察力に長けた加賀は相変わらず健在。繰り返し言われていたが、「あの人には嘘は通用しない」
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

かなえ

隅田川公園〜上野公園でお花見をしてきました🌸✨曇り予報が見事な晴れ🌞✨桜は満開🌸絶好のお花見日和でした😆💖隅田川公園でレジャーシートを広げて、朝作ったお弁当を食べながら友達とたくさんしゃべって、夜は主人と近所の公園で夜桜見ながら晩ご飯と美味しい一杯🍻🌃🌸桜尽くしの1日でした🥰🌸💖

隅田川公園〜上野公園でお花見をしてきました🌸✨曇り予報が見事な晴れ🌞✨桜は満開🌸絶好のお花見日和でした😆💖隅田川公園でレジャーシートを広げて、朝作ったお弁当を食べながら友達とたくさんしゃべって、夜は主人と近所の公園で夜桜見ながら晩ご飯と美味しい一杯🍻🌃🌸桜尽くしの1日でした🥰🌸💖
かなえ
2024/04/08 22:41

みゅうさん、桜を撮るのは難しくて、たくさん撮りましたがどれも今ひとつで😓その中でもこの写真はベストショットが撮れました😄📷🌸✨スカイツリーが大好きなのですね💕そんなみゅうさんにこの写真を届けることができて嬉しく思います🥰🌸良い天気と満開の桜のおかげで、大満足の休日を過ごせて楽しかったです😆🌸💖

かなえ
2024/04/08 22:41

maxaさん、そうなんですよね〜!いつも桜を見ている時って曇り空が多くて☁️ここ最近、曇りや雨が多くて天気に恵まれていなかったので、昨日はラッキーでした😆🌸maxaさんのお花見をする日も良い天気でありますように🌞🌸✨

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2024年4月の感想・レビュー一覧
14

かなえ
穏やかでほっとさせてくれる姉の笹子と、しっかり者の妹の蕗子。姉妹が営む、公園に面したサンドイッチ屋『ピクニック・ビスケット』心をほっこり温める5つの短編集。"夢を売る"仕事をしている自由人の小野寺さん。イケメンパン職人であだ名が"一斤王子"の川端さん。と、個性豊かな登場人物も魅力的。一話ごとに登場人物達のいつかどこかで食べたもの、知っている味、なつかしい料理、そんなものをサンドイッチにする笹子。美味しそうなサンドイッチが出てきて思わず食べたくなる。蕗子の恋の行方が気になる。
CABIN
2024/04/28 11:16

私はたまごのサンドイッチが好きです😊

かなえ
2024/04/28 22:47

CABINさん、たまごのサンドイッチの話も出てきました🥚私も一番好きです😊❤️

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かなえ
ネタバレ『線は、僕を描く』の続編。揮毫会で失敗をして、湖山先生から「筆を置きなさい」と言われた霜介。挫折から深い闇に落ちてしまう。小学校の授業で子ども達に教えた経験や、湖山先生の持つ湖畔の山荘に行き斉藤さんと再会したことで立ち直り、再び水墨画を描けるようになる。両親を失い深く傷付いた霜介が水墨画と出会い、人に必要とされ、人の温もりを知り、自分の足で未来に向けて歩き出したことに感動。前作は白黒の水墨画が鮮やかな色が見えたことに感動したが、今回は美しい余白に心が動かされた。最初と最後の揮毫会で描かれた絵を見てみたい。
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かなえ
佐方貞人シリーズ第四段。4つの短編。「信義を守る」では、認知症だった母親を殺害して逮捕された息子の昌平。介護疲れから犯行に及んだと自供。しかし佐方は、遺体発見から逮捕まで「空白の2時間」があることに疑問を抱く。"事件を起こした人間の根底にあるものがわからなければ、真の意味で事件を裁いたことにはならない"検事として生きづらくなるような立場に陥っても、自分の信義を守り通す佐方。シリーズを追うごとに、佐方の人間性に惚れ込んでいった。
ちょろこ
2024/04/23 22:11

どの事件も佐方さんだからたどり着けた真実なのよね〜。読メでも大人気の佐方さん、まだまだ彼のブレない姿を見せてもらいたいです¨̮♡

かなえ
2024/04/25 23:08

ちょろこさん、些細な違和感を察知して、真相に辿り着く佐方さんが読んでいて毎度面白かったです📚魅力的な主人公は読んでいて楽しいですよね😄✨佐方さんが大人気なのも納得です!次は長編でお会いしたいです💖

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かなえ
著者が八十歳を超えた祖母と二人きりで豪華ロンドンの旅に行ったエッセイ。本物の姫さながらに過ごした祖母。何事にも全力投入で気品があり、自信に満ちた祖母姫の言葉が胸に響く。五つ星ホテルに仕えるバトラーのティムとドアマンが素晴らしい活躍。真剣に祖母姫と著者を思いやり、機転の気の利いたアドバイスでサポートに徹する。最後のページ1枚分を使って書かれていた"またね、お祖母ちゃん"の文字に涙。作者のツッコミが面白く、話に引き込まれて一緒に旅をしている気分になれた。また再読して祖母姫達とロンドンに行きたい。
かなえ
2024/04/20 20:32

CABINさん、凄い体力ですよね😆パワフルな祖母姫でした👵💖海外の五つ星ホテルに泊まるなんて羨ましい経験ですよね🏨🇬🇧イギリス人の執事が自分達に仕えてくれるなんて凄い!

かなえ
2024/04/20 20:33

maxaさん、わがままな祖母姫から核心に触れる言葉がいくつも出てきて、学ぶことが多くてビックリました❣️ティム最高でしたね🇬🇧✨ヨーロッパには数回行ったことがあって、その時を思い出しました☺️🧳英語が話せて素敵な出会いがあり、お姫様になったかの様な、おもてなしをされてみたいです👸✈️✨

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かなえ
佐方貞仁シリーズ第三段。「業をおろす」では佐方の父、陽世がなぜ示談できた事件に対し実刑判決を受けたのかが分かる。「死命を賭ける・決する」では痴漢が起きたのか、それとも冤罪なのかが法廷劇で繰り広げられる。依頼人が無実かどうかなど関係ない。事実がどうあれ依頼人の利益のために全力を尽くす弁護士井原に、佐方達が検事生命を賭け逆境の中立ち向かう。何度も繰り返し書かれていたのは、佐方貞人の信念"罪をいかにまっとうに裁かせるか"。トップからの圧力にも屈せず、最後までブレずに真っ直ぐに正義を貫き通す佐方がかっこいい。
ちょろこ
2024/04/19 19:31

あ、「陽世」さんってお父さんの名前が記憶を呼び覚ましたわ(^^♪︎このシリーズはずっと続いて欲しいよね(^^♪︎

かなえ
2024/04/19 19:42

ちょろこさん、9年も前に読んだ作品を思い出して凄いです👏😆次の4作品目で最後というのが悲し過ぎるくらい😭今作で揺るぎない正義感を貫き通した佐方貞人が大好きになりました💖

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かなえ
ネタバレ殺し屋シリーズ第四段。今回は東京にある高級ホテルが舞台。『マリアビートル』では新幹線から降りられなかった天道虫だが、今度は高級ホテルから出られない。今までのシリーズに登場してきた人物達も登場して繋がりを感じる。新しい登場人物たちのネーミングセンスも良かった。最後、天道虫のチーズケーキだけ柚子胡椒の味がしたのは…と想像してしまう。いい感じのハッピーエンドで、読後爽やか。伏線回収&どんでん返しもあり、最後の最後まで展開が読めない殺し屋シリーズ、次作も期待。
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かなえ
佐方貞人が弁護士になる前、30代前後の検事時代の5つの短編集。条件やデータだけで事件を見ず、事件を起こす人間を見ている、佐方の真摯な人柄がどの話にも描かれていた。真実が明らかになっていく展開は読んでいて面白い。佐方の同級生を襲った現役警官による卑劣な恐喝事件に、真っ向から対峙する「恩を返す」。横領弁護士の汚名をきてまで、恩義を守り抜いて死んだ佐方の父の真情を描く「本懐を知る」。この2つから、佐方の揺るぎない信念が確立されたと分かった。人と真剣に向き合う、佐方貞人の魅力が詰まった作品。
かなえ
2024/04/16 22:19

ちょろこさん、9年も前のレビューにコメントしたのにも関わらず、こちらにもコメントしてくださり、ありがとうございます🥹💖この寡黙さが良いですよね🥰東野圭吾さんの加賀恭一郎を彷彿とさせます✨

かなえ
2024/04/16 22:19

CABINさん、どうやら今作と3作目の中の1話が繋がっているようです😄1作目も面白かったので、機会があったらまた読んでみてください😊📚

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かなえ
子どもを持つか・持たないか、パートナーとのあり方をテーマにした3編の作品。自分の漠然とした悩みや不安が、登場人物達の言葉と重なりとても共感できた。また、あとがきの言葉から、自分のこの考えはおかしいものではない、そう思っていても良いのだと肯定された気分。ふっと気持ちが楽になった。このテーマの本を読んでみたかったので、この作品に出会えて良かった。鎌倉の地名や美味しい食べ物の描写に心が和み、初読み作家さんだったが、他の作品も読みたくなった。
が「ナイス!」と言っています。
かなえ
ネタバレ東北新幹線の中で起きた殺し屋たちによる抗争。息子の仇を討つため新幹線に乗り込んだ酒浸りの元殺し屋、木村。狡猾な中学生、王子。依頼を受けてある人物とトランクを運ぶ二人組、蜜柑と檸檬。トランクを奪うように依頼された運の悪い殺し屋、天道虫。『グラスホッパー』の鈴木と槿の登場は嬉しかった。檸檬の機関車トーマスのキャラクター説明が面白かった。闇を纏った王子が終始腹立たしかったが最後木村の父の登場でスカッとした。新幹線という密閉された空間の中で繰り広げられる、個性的な殺し屋達の駆け引きが面白く読む手が止まらなかった。
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かなえ
殺し屋シリーズ第一弾。妻の復讐を計画する元教師の鈴木。自殺専門の鯨。ナイフ使いの蝉。そして槿。"令嬢"という非合法な手段で金を稼ぐ会社の社長息子が押し屋によって殺された。その事件をきっかけに、それぞれの登場人物の視点で物語がめまぐるしく展開していく。軽快な会話劇と共に殺し屋達による仕事(殺し)が進行されていき、誰が生き残るのかハラハラさせられた。鈴木が妻と出会ったホテルのバイキングを訪れ思い出を振り返るシーンは、『AX』のラストで恐妻家の兜と妻の出会うシーンと重なり、夫婦の愛が溢れているところが良かった。
かなえ
2024/04/11 22:32

papikoさん、お人好しと言われていた鈴木の人の良さと夫婦の愛情を感じましたね☺️『マリアビートル』が一番好きなのですね❤️もうすぐで読み終わりますが、🍊🍋のコンビが良いですね😆展開が気になって、読む手が止まりません🚄📚

かなえ
2024/04/11 22:32

魚肉ソーセージの『AX』を先に読んだ仲間として(笑)私もmaxaさんに親近感です😘『マリアビートル』は『グラスホッパー』との繋がりもあって、読んでいて面白いです📚✨あら!偶然ですね🤭新幹線の中は大丈夫でしたか?🚄(笑)

が「ナイス!」と言っています。
かなえ
ネタバレ検事を辞めて弁護士となった佐方が法廷に立って事件の真相を明らかにする。七年前に起きた交通事故で息子を亡くした夫婦が命をかけて復讐をする。罪の隠蔽がなかったら起きなかった事件。子どもを失った親の悲しみ、事件が隠蔽された苦しみ。そして、命をかけて復讐をする妻、それを見届ける夫。辛い感情がこれでもかと描かれていた。何度も胸を締め付けられ、やるせない気持ちにさせられた。権力で左右されない、法律をもって正義で罪を裁き、事件の真相を明らかにした佐方。キーパーソンとなる「最後の証人」がタイトルにも使われていて秀悦。
が「ナイス!」と言っています。
かなえ
『看守の流儀』の続編である刑務所ミステリー。受刑者が手紙のやり取りをしている人物の謎を追う『がて』が良かった。刑務官が刑務所内のラジオDJになり、「天国からの手紙」を読むのには胸を打たれた。ラストは火石司の傷のことも分かるがここにも驚きが。今回も事件、感動、驚きが満載。看守と受刑者、双方が色濃く描かれていて、その人間ドラマが読んでいて手が止まらなった。
CABIN
2024/04/14 11:21

かなえさん💫読み終えました。いいお話ばかりでしたね。でもトリックは見破ることができませんでした😅

かなえ
2024/04/14 23:58

CABINさん、読了お疲れさまでした☺️前作同様、今回も展開が気になって手が止まらなかったです😆表紙をよく見ると…いや、それでも分からないですよね〜(笑)

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かなえ
加賀刑務所を舞台に、刑務官と受刑者たちによる5つの物語。受刑者の歌手の三上順太郞の刑務所手記『プリズン・ダイアリー』の抜粋から始まる。仮出所した模範囚が失踪する「ヨンピン」、余命3ヶ月になった秘密を抱えた受刑者「ガラ受け」が心にグッときて泣けた。過去に何かを負っている得体の知れない刑務官火石司の存在があるが、「お礼参り」で全ての謎が明らかになる。刑務所の話だったが、どの話も読みやすく、心温まって面白かった。刑務官が受刑者を家族だと表現したところに胸が熱くなった。
かなえ
2024/04/06 10:56

CABINさん、面白くて一気読みでした😆オススメしてくださり、ありがとうございました📖💕続編もお互い楽しみましょう😄📚

かなえ
2024/04/06 10:58

ちょころさんに褒めてもらえて嬉しいです💖✨(*ノ>ᴗ<)テヘッ。そんな風に思っているのだと感動してしまいました✨更生して欲しい気持ちに溢れていましたね。続編も火石マジックに期待大です🪄✨

が「ナイス!」と言っています。
かなえ
ネタバレ5つの別荘の住人達が集まりパーティーが行われ、連続殺人事件が起きる。早い段階で犯人が自首するがそれでは終わらない。無差別殺人なのか、それとも計画的犯行なのか。休暇中の加賀が登紀子の繋がりで検証会に参加し、真犯人を導き出す。事件が終わったあとに、もう一つの真実が。どれも胸を締め付けられる悲しい動機だったが、中でも春那に感情移入して辛かった。唯一の希望は理恵と的場が幸せになって欲しい。スマートで洞察力に長けた加賀は相変わらず健在。繰り返し言われていたが、「あの人には嘘は通用しない」
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/04/11(399日経過)
記録初日
2023/04/04(406日経過)
読んだ本
158冊(1日平均0.39冊)
読んだページ
54242ページ(1日平均133ページ)
感想・レビュー
158件(投稿率100.0%)
本棚
2棚
性別
現住所
東京都
自己紹介

心が温まる話が大好きです(*´︶`*)
ミステリーも好きです。

読友さんのレビューは、選書の参考にさせていただいています。
いつも、ありがとうございます(⁎ᵕᴗᵕ⁎)❤︎

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