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2024年5月の読書メーターまとめ

hoosen
読んだ本
19
読んだページ
4297ページ
感想・レビュー
2
ナイス
4ナイス

2024年5月に読んだ本
19

2024年5月のお気に入られ登録
1

  • いのうえかずね

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

hoosen
マルクスの人物像に迫る事ができると思い読み始める。期待は裏切られなかったものの、知りたかった晩期マルクスの思想に触れることができ収穫であった。環境問題の嚆矢はレイチェルカーソンと考えていたが、とんでもないこの時代から既にあったのだ。気候変動についても、19世紀から指摘があったのには驚いた。物質代謝の研究から地質学、さらには共同体に関心が広がり、さらにジェンダーへ。一貫して、人間の営みが自然に及ぼす持続可能な関係という視点で変革を目指す。思想が厳密、厳格で包括的なため今後のマルクス研究の成果に期待が膨らむ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
2

hoosen
マルクスの人物像に迫る事ができると思い読み始める。期待は裏切られなかったものの、知りたかった晩期マルクスの思想に触れることができ収穫であった。環境問題の嚆矢はレイチェルカーソンと考えていたが、とんでもないこの時代から既にあったのだ。気候変動についても、19世紀から指摘があったのには驚いた。物質代謝の研究から地質学、さらには共同体に関心が広がり、さらにジェンダーへ。一貫して、人間の営みが自然に及ぼす持続可能な関係という視点で変革を目指す。思想が厳密、厳格で包括的なため今後のマルクス研究の成果に期待が膨らむ。
が「ナイス!」と言っています。
hoosen
ポスト資本主義社会の在り方の参考のために手に取る。山口周さんの本は信頼できるため。現状認識として「物質的不足の解消」は実現しつつあること、市場は「経済合理性限界曲線」の外側の問題に対応できない(利益がでないことはしない)。この現状を乗り越えるためには「人間性に根ざした衝動」に基づいた労働と消費の社会へ。「労働」「仕事」が「活動」となるように。日本は「小さなアメリカ」ではなく「大きな北欧型社会民主主義国家」を目指す。そのための制度とし、ユニバーサル・ベーシック・インカム(UBI)、社会構想会議の設立等・・・
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/05/07(394日経過)
記録初日
2019/02/01(1950日経過)
読んだ本
656冊(1日平均0.34冊)
読んだページ
141447ページ(1日平均72ページ)
感想・レビュー
9件(投稿率1.4%)
本棚
10棚
自己紹介

会社を辞め、読書三昧の日々。読みっぱなしになっていた本の読書記録のため読書メーターを始めました。過去に遡って本を登録していますが、会社を辞めた後に読んだ本だけでも、まとめておこうと鋭意、読んだ本を登録中です。感想を残しておくことが理想ですが、なかなかまだまだ・・・。ぼちぼち感想もアップしようと考えています。

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