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2024年3月の読書メーターまとめ

squarerose
読んだ本
9
読んだページ
3325ページ
感想・レビュー
5
ナイス
22ナイス

2024年3月に読んだ本
9

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

squarerose
氏のビブリオグラフィーを総括する、北町貫多サーガの集大成であり、涙なしには読めぬ遺作。西村賢太作品に、大いに励まされ、大いに楽しませてもらいました。天晴な作家人生!
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

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2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:3008ページ ナイス数:11ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/141369/summary/monthly/2024/2

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
5

squarerose
4年前に単行本で読んでいるので、久々の再読。やはり抜群に面白い。戦後生まれの作家による魔都上海を舞台とした作品ということでいうと、カズオ・イシグロ「わたしたちが孤児だったころ」に比肩する(イシグロと松浦寿輝、1954年生まれの同学年ですね)。
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squarerose
傷つきやすそうな金持ちの高踏趣味な生活。アセクシャルの夫婦の子作りを「交配」と呼んでみたり、不意に夫が姿を消してみたり、ブランド志向全開の悪趣味と、終始鼻につく話だった。西村賢太の爪の垢を煎じて飲ませてあげたい。
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squarerose
なんてことの無いロードノヴェルだと思いながら読み進めていったが、読後の印象はまるで違う。鹿島アントラーズ、ジーコ、柳田國男、瀧井孝作、小島信夫、田山花袋…を援用し、安孫子から鹿島への土地の記憶を呼び覚ますセンティメンタル・ジャーニー。唸らされた。
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squarerose
帯文にあるような「究極の恋愛小説」とも「文学の最前線」とも思わなかったけれど、同性愛の当事者による私小説としては相当に読ませる作品だった。
が「ナイス!」と言っています。
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氏のビブリオグラフィーを総括する、北町貫多サーガの集大成であり、涙なしには読めぬ遺作。西村賢太作品に、大いに励まされ、大いに楽しませてもらいました。天晴な作家人生!
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/10/03(4593日経過)
記録初日
2007/03/01(6270日経過)
読んだ本
1342冊(1日平均0.21冊)
読んだページ
483181ページ(1日平均77ページ)
感想・レビュー
199件(投稿率14.8%)
本棚
12棚
性別
職業
クリエイター系
現住所
東京都
外部サイト
自己紹介

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