いやぁ、成瀬は天下を取る！ 　 とにかく魅力的な成瀬。 成瀬みたいになりたいかと言われたら なりたくは無いんだけど 成瀬を見習いたいなって思うところは多々。 　 私も強く生きようって思ったし 前向きになりたかったり 背中を押されたいって思ったときは 何度も読み返したいと思った。 し、色んな人にオススメしたいと思った。

いい意味でも悪い意味でも映画のまんまでした。 　 細かな心理描写だったりが描かれてるのかと思ったけど そんなことも無く、映画を観ているから 情景が頭に浮かぶけど、観てなかったらわかんなかったかも。 だけどまぁ、やっぱ泣きました。 ひとつひとつのシーンが蘇って、 役者たちの顔で、声で、脳内再生されたのもよかった。 　 ただ、まんまなので少し寂しい気も否めない。笑

本作も中山作品お馴染みの古手川との繋がりが◎ 　 ドナー側の思いとレシピエント側の思い、苦悩。 身近にいないからこそ分からない世界。 というか当事者にならない限り分かることはできないと思った。 　 本作はミステリー、謎解きを楽しむと言うよりも こういう臓器移植について学ぶのが重点かなぁ。 すごく面白かったんだけど、読んでから時間があいて ミステリーよりもそっちが頭に残った印象。

いやぁ、成瀬は天下を取る！ 　 とにかく魅力的な成瀬。 成瀬みたいになりたいかと言われたら なりたくは無いんだけど 成瀬を見習いたいなって思うところは多々。 　 私も強く生きようって思ったし 前向きになりたかったり 背中を押されたいって思ったときは 何度も読み返したいと思った。 し、色んな人にオススメしたいと思った。

色んな意味で（なんか全体的に）すごく複雑でオチに行くにつれてシリスボミ感否めず…。 中盤のドキドキ手が止まらないあの感覚のまま読み終わりたかった。

重い話だと思わずに読み進めていて あれ、これ重いぞ…と思いつつも読む手が止まらなかった。 　 閉塞感ありまくり、ハッピーエンドに必ず なると思うことの出来ない展開… 　 高木と立井、 ストーリー上どうしても高木の人生に目が いってしまうけど、立井も立井でしんど過ぎて こういう環境で育つ子供は現在でも 気付かれていないだけできっと必ずいるよね。 　 松村作品は装丁がポップな分中身に圧倒される… 同作者の他の作品も積読してあるんだけど サクサク次の作品にいけるものでは無い…。 必ず読むけど、、、

『　僕は、そうは、思わない。　』 　　 心の中で思っていても 口にする事が難しい言葉だけど 必要な時には、「 そうは思わない 」って 言うことも必要だよなって思った。 　 誰かからの言葉を全てその通りに鵜呑みにするんではなく 1度しっかりと考える必要性だったり。 　 子供のうちの世界って、学校と家庭が主であることも忘れたらいけないよなぁ。 　　 大人と子供で思うことや感じることも違うし ある程度の年齢になったら 子供さんに勧めて欲しい作品だと思った。

ただの殺人事件かと思いきやBSEに関わる事件へ 広がり、こんな展開になるとは思わなかった。 いい意味で裏切られました(｡•～•｡) 　 田川、滝川、鶴田、それぞれの視点で 見たら見え方が変わり、真相が明らかになる… 　 やたらと現実味があって…これは1部現実なんじゃないか…と 思ってしまうし、仮に現実だとしたら怖すぎるよね。 まぁ今の時代、衛生管理はしっかりしてるし 基準も高くなってるので、信じたい…。 まぁこれからも外食は基本的にしませんけど…。笑

物騒なやつ、集まり過ぎる。笑 　 色んな業者たちが絡み合って、誰が？ どう？どうなるのか！！が面白すぎた！ そして当たり前のようにポンポン死んで テンポよくストーリーが進んでいく… 　 七尾にはなりたくないけど 七尾がそばにいたら近況を常に追いたい(笑) そのくらい運が悪く、運が良い…。笑