前作がオーディオブックになったと知り、サンプルを聴いてみた。成瀬と島崎のお笑いコンビ「ゼゼカラ」の出だしの挨拶「膳所から世界へ!」は人差し指を宙に掲げるポーズも相まって、もっと伸びやかな感じを想像してたけど、ちょっと違った。あんなしっかり言い切る形だったとは。ネタはじまりの挨拶だからもっとテンポ良く入るのかと思ってた。 https://special.audiobook.jp/naruten
前作「成瀬は天下を取りにいく」は今年の本屋大賞を受賞した。その前から話題だったので、図書館でも100人待ちとかになっていたため買って読んだくらいなのに、2作目の本作はあまり予約が入っていなかったため、2ヶ月待ちくらいで読むことができた。本屋大賞受賞で本作も増刷が決まったので、本屋で並んで平積みされたらまた人気が出るのだろう。 https://www.hontai.or.jp/history/hontai2024.html
前作がオーディオブックになったと知り、サンプルを聴いてみた。成瀬と島崎のお笑いコンビ「ゼゼカラ」の出だしの挨拶「膳所から世界へ!」は人差し指を宙に掲げるポーズも相まって、もっと伸びやかな感じを想像してたけど、ちょっと違った。あんなしっかり言い切る形だったとは。ネタはじまりの挨拶だからもっとテンポ良く入るのかと思ってた。 https://special.audiobook.jp/naruten
歌詞だけ追うと「一体何を言っているんだ?」と混乱しそうになる。歌詞はメロディが乗るから直接心に届くのだな、と痛感した。しかし、この作品はそれをしっかり分解して新しい解釈で独自の物語に仕立てる。並大抵の作業ではない。まさに作家のお仕事。ほぼ日の対談でこの形式が生まれた背景は読んではいたけれど、アルバムの全歌詞に漫画を添える、というのは事前で抱いた感想よりも相当ハードそうな印象を受けた。これは凄い作品だ。僕は本か先に入って曲は聴いてないけど、スピッツのアルバムから先に入った人はまた違う感想を抱くのだろう。
16歳以上を対象とした文化庁の「国語に関する世論調査」によると、月1冊以上本を読む割合は50%程度。月5冊以上ともなると6%程度しかいないようです。
そんな訳で、日本人の6%を目指すべく、月5冊以上を目標に、本を読んで、感想を書き、ノートにまとめるまでの一連を「読書」として、「しっかりと身につける読書」を実践すべく、2020年6月より継続中です!
2023.3.26追記
「若手行政官への推薦図書」なんてものがあったのですね。令和2年版が最新のようですが。
こちらに挙げられている本も読んでみようと思うのでメモ。
https://www.jinji.go.jp/kensyusyo/books/images/r2suisentosyo.pdf
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前作「成瀬は天下を取りにいく」は今年の本屋大賞を受賞した。その前から話題だったので、図書館でも100人待ちとかになっていたため買って読んだくらいなのに、2作目の本作はあまり予約が入っていなかったため、2ヶ月待ちくらいで読むことができた。本屋大賞受賞で本作も増刷が決まったので、本屋で並んで平積みされたらまた人気が出るのだろう。 https://www.hontai.or.jp/history/hontai2024.html