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2024年4月の読書メーターまとめ

ゆーすけ
読んだ本
3
読んだページ
648ページ
感想・レビュー
3
ナイス
106ナイス

2024年4月に読んだ本
3

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゆーすけ
年齢が上がり、京大生となったことで奇行ぶりが目立たなくなった気もするけれど、成瀬の行動力は相変わらず。今作は成瀬に弟子入りした小学生やびわ湖大津観光大使の相方など、周りのキャラも魅力的でとてもよい。最終話では失踪した成瀬を今作登場したキャラ総出で捜索するミステリー。主人公不在でもみんなキャラが立っているので安心して読める。膳所から離れることを選択し、成瀬からも離れてしまった「成瀬の相方」としての島崎の不安と後悔がしっかりフォローされていてよかった。
ゆーすけ
2024/04/27 11:26

前作「成瀬は天下を取りにいく」は今年の本屋大賞を受賞した。その前から話題だったので、図書館でも100人待ちとかになっていたため買って読んだくらいなのに、2作目の本作はあまり予約が入っていなかったため、2ヶ月待ちくらいで読むことができた。本屋大賞受賞で本作も増刷が決まったので、本屋で並んで平積みされたらまた人気が出るのだろう。 https://www.hontai.or.jp/history/hontai2024.html

ゆーすけ
2024/04/27 11:30

前作がオーディオブックになったと知り、サンプルを聴いてみた。成瀬と島崎のお笑いコンビ「ゼゼカラ」の出だしの挨拶「膳所から世界へ!」は人差し指を宙に掲げるポーズも相まって、もっと伸びやかな感じを想像してたけど、ちょっと違った。あんなしっかり言い切る形だったとは。ネタはじまりの挨拶だからもっとテンポ良く入るのかと思ってた。  https://special.audiobook.jp/naruten

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

ゆーすけ

タッチを読んだことなかったので。

タッチを読んだことなかったので。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
3

ゆーすけ
年齢が上がり、京大生となったことで奇行ぶりが目立たなくなった気もするけれど、成瀬の行動力は相変わらず。今作は成瀬に弟子入りした小学生やびわ湖大津観光大使の相方など、周りのキャラも魅力的でとてもよい。最終話では失踪した成瀬を今作登場したキャラ総出で捜索するミステリー。主人公不在でもみんなキャラが立っているので安心して読める。膳所から離れることを選択し、成瀬からも離れてしまった「成瀬の相方」としての島崎の不安と後悔がしっかりフォローされていてよかった。
ゆーすけ
2024/04/27 11:26

前作「成瀬は天下を取りにいく」は今年の本屋大賞を受賞した。その前から話題だったので、図書館でも100人待ちとかになっていたため買って読んだくらいなのに、2作目の本作はあまり予約が入っていなかったため、2ヶ月待ちくらいで読むことができた。本屋大賞受賞で本作も増刷が決まったので、本屋で並んで平積みされたらまた人気が出るのだろう。 https://www.hontai.or.jp/history/hontai2024.html

ゆーすけ
2024/04/27 11:30

前作がオーディオブックになったと知り、サンプルを聴いてみた。成瀬と島崎のお笑いコンビ「ゼゼカラ」の出だしの挨拶「膳所から世界へ!」は人差し指を宙に掲げるポーズも相まって、もっと伸びやかな感じを想像してたけど、ちょっと違った。あんなしっかり言い切る形だったとは。ネタはじまりの挨拶だからもっとテンポ良く入るのかと思ってた。  https://special.audiobook.jp/naruten

が「ナイス!」と言っています。
ゆーすけ
スピッツ草野さんの歌詞を吹き出しに、大人絵本作家のjunaidaさんが漫画形式でイラストを添えた新しいタイプの絵本。歌詞は歌詞だけで読むとめちゃくちゃでどう受け止めたら良いかわからない。それを漫画により新しい解釈で物語をつけている。歌詞の解釈をよくここまで広げられるなあ。正解はないのでこれもまた一つの解釈なのだろうけれど。歌詞に背景はあっても物語はない。そこに漫画で物語が添えられ、受け手の中で妙な化学反応が起こって良いモヤモヤが発生してもの凄く考えさせられる。これは新しいジャンルを開拓したのではないか。
ゆーすけ
2024/04/21 11:22

歌詞だけ追うと「一体何を言っているんだ?」と混乱しそうになる。歌詞はメロディが乗るから直接心に届くのだな、と痛感した。しかし、この作品はそれをしっかり分解して新しい解釈で独自の物語に仕立てる。並大抵の作業ではない。まさに作家のお仕事。ほぼ日の対談でこの形式が生まれた背景は読んではいたけれど、アルバムの全歌詞に漫画を添える、というのは事前で抱いた感想よりも相当ハードそうな印象を受けた。これは凄い作品だ。僕は本か先に入って曲は聴いてないけど、スピッツのアルバムから先に入った人はまた違う感想を抱くのだろう。

が「ナイス!」と言っています。
ゆーすけ
「本来学びは楽しいはずなのに、なぜつまらない勉強をしなくてはいけないのだろう?」という素朴な疑問をきっかけに、一度は誰でも思う様々な疑問を一つずつ丁寧に解きほぐし、偉人の言葉と共に彼らが目指してきたものと今のギャップを物語形式で描いている。やや思想が強いところもあるけれど、「そのものを疑う」といういま求められている資質を垣間見ることで、自分の凝り固まった常識が壊されていく様は読んでいて痛快。今の教育制度に疑問を抱いている人には刺さりすぎてしまうかもしれない。大変読みやすく、それでいて気づきを得られる良本。
ゆーすけ
2024/04/21 11:43

てっきり表紙の女子生徒目線から紡がれた彼女の成長譚なのかと思ったら泰蔵さんが主人公で、「お前が紡ぐんかーい!」と心の中で思い切り突っ込んでしまった。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/10/05(4594日経過)
記録初日
2011/07/15(4676日経過)
読んだ本
297冊(1日平均0.06冊)
読んだページ
93159ページ(1日平均19ページ)
感想・レビュー
285件(投稿率96.0%)
本棚
1棚
性別
外部サイト
自己紹介

16歳以上を対象とした文化庁の「国語に関する世論調査」によると、月1冊以上本を読む割合は50%程度。月5冊以上ともなると6%程度しかいないようです。

そんな訳で、日本人の6%を目指すべく、月5冊以上を目標に、本を読んで、感想を書き、ノートにまとめるまでの一連を「読書」として、「しっかりと身につける読書」を実践すべく、2020年6月より継続中です!


2023.3.26追記
「若手行政官への推薦図書」なんてものがあったのですね。令和2年版が最新のようですが。
こちらに挙げられている本も読んでみようと思うのでメモ。
https://www.jinji.go.jp/kensyusyo/books/images/r2suisentosyo.pdf

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