4分の1が事件の資料として添付されており、最後のオチは資料から読み解くこととなる、なんとも面白い作りの本だった。 人の噂話は、その人の捉え方で全く異なってくる。正しい情報とは何か、その人物の正しい側面はどれなのか。色々考えさせられる一冊。

ひきこもりの話かと思ったら、もっと色々な人間関係、人の人生が絡み合った、とても面白い一冊だった。「生きるぼくら」という題名が、示す意味。疎遠になっていた祖母との再会、変わらないと思っていたけれど時間の経過はあまりにも残酷…思わず祖母に電話をしてしまった。

4分の1が事件の資料として添付されており、最後のオチは資料から読み解くこととなる、なんとも面白い作りの本だった。 人の噂話は、その人の捉え方で全く異なってくる。正しい情報とは何か、その人物の正しい側面はどれなのか。色々考えさせられる一冊。

とても面白かった。複数の登場人物の話が順番に出てくるが、色々絡み合っていて、途中で、あっ！と気づいて、読み返して、それぞれの登場人物についてメモをしてしまった。もう一度読み返したくなる一冊。