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2024年4月の読書メーターまとめ

なみ
読んだ本
15
読んだページ
5548ページ
感想・レビュー
14
ナイス
316ナイス

2024年4月に読んだ本
15

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

なみ
待ちに待った小市民シリーズ最新刊。最高でした! ある日の帰り道に轢き逃げに会った小鳩くんは、入院生活を送りながら3年前の事件に思いを巡らせる。 どこかへ消えた車。 小佐内さんとの出会い。 謎を解こうとしたことに対する後悔。 現在と過去が交互に語られ、それぞれの魅力的な謎に引き込まれていきます。 特に、小鳩くんが過去の事件の切ない真相に直面するシーンが印象的でした。 何より、ひとつの作品としてしっかりと収束するラストに、構成の美しさを感じました。 小市民的になりたい2人の日々を、もっと見ていたいです。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
14

なみ
待ちに待った小市民シリーズ最新刊。最高でした! ある日の帰り道に轢き逃げに会った小鳩くんは、入院生活を送りながら3年前の事件に思いを巡らせる。 どこかへ消えた車。 小佐内さんとの出会い。 謎を解こうとしたことに対する後悔。 現在と過去が交互に語られ、それぞれの魅力的な謎に引き込まれていきます。 特に、小鳩くんが過去の事件の切ない真相に直面するシーンが印象的でした。 何より、ひとつの作品としてしっかりと収束するラストに、構成の美しさを感じました。 小市民的になりたい2人の日々を、もっと見ていたいです。
が「ナイス!」と言っています。
なみ
高校二年生の優希は、小学生のときに通っていた絵画教室で出会った少女と再会する。 しかし、彼女は人と目を合わせられなくなっていた。 それでも人物画を描きたいという彼女のために、優希は被写体を引き受けるが──。 彼らが背負った悲しい過去。 揺れ動く恋愛感情。 瑞々しい筆致によって描かれた文章も素敵でした。 大切なものを失ってしまった2人が紡ぐ、世界で最も優しい復讐の物語です。
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なみ
図書室の奥で裏方作業に没頭する日々を送っていた高校生の瑞樹は、 転校生の美咲と“ある同盟”を組むことになる。 王道な余命ものですが、王道だからこそ、素直に感動することができました。 美咲の影響で少しずつ変わっていく瑞樹の姿にグッときました。 言葉遣いや振る舞いまで含めて、とても好感の持てる主人公で、思わず応援したくなります。 2人が病室で生きる意味について話すシーンが印象的でした。
が「ナイス!」と言っています。
なみ
猫が出てくるお話が7編収録された短編集。 久々にあの人やあの人にも会えて嬉しかったです! 猫を拾ったことで、父親としても成長していく漫画家を描いた『シュレーディンガーの猫』が好き。 ネットでのやり取りが微笑ましかったです。 表題作の『みとりねこ』もすごく良かった。 猫の浩太が醤油で拇印を押す練習をするシーンから始まるのですが、徐々に見えてくる練習の理由に、涙がこぼれてきました。 猫をさらに好きになれる1冊です。
なみ
2024/04/25 17:39

ポップノアさん、ありがとうございます! 『旅猫リポート』に引き続き、とても素敵な作品でしたのでぜひ!

ポップノア@背番号16
2024/04/25 17:51

なみさん、案の定買いました。「旅猫リポート」は小説も映画も号泣しました。読むのが楽しみです🙂

が「ナイス!」と言っています。
なみ
奇才・野﨑まどによる掌編小説集。 小説という形式を超えて、好き勝手に描かれるぶっ飛んだ物語が楽しかったです。 たまには頭を空っぽにしてアホな話が読みたい!という方におすすめの1冊。 伏線回収(?)が見事な『第60期 王座戦五番勝負 第3局』、テンポの良さに思わず笑ってしまう『デザインベイベ』、動物園を舞台に熱いバトルが繰り広げられる『暗黒への招待』、ヒッグス粒子と茶道のコラボが面白すぎる『TP対称性の乱れ』がお気に入りです。
が「ナイス!」と言っています。
なみ
SNSで発表された、人気作家の訃報。 もう、作品が読めないなら……と絶望した純恋は、自殺を図ってしまう。 とある男の呼び掛けで、純恋を含むファンたちが廃校に集まり、作品の世界をなぞっていく。 参加者たちの多くの嘘と、ただ1つだけの純粋な想いに、たしかに心は揺れ動いていき──。 単行本で一度読んでいたのですが、それでも涙がこぼれてきました。 結末を知っていたからこそ、序盤のある登場人物の言動の奥にあるものが見えてきて、作品をより堪能することができたと思います。
が「ナイス!」と言っています。
なみ
大学生の愛奈が、同級生に誘われて入部した競技プログラミング部で全国大会を目指す話。 練習に明け暮れる毎日。 強力なライバルたち。 衝突と再起。 青春部活ものの要素がぎっちり詰め込まれていました。 精進していく愛奈たちを、思わず応援したくなります。 京極大との試合の緊迫感がすごかったです。気づいたら息を止めてました……。 ストーリーのテンポが良く、題材も新鮮で、とても楽しく読むことができました。
が「ナイス!」と言っています。
なみ
佐藤家に、一人暮らしを親に反対された千佳が泊まりに来る。 さらに、大女優である母親が声優の仕事を理解しようとしないことにショックを受けたミントも、佐藤家を訪ねてきて──。 声優の素晴らしさをしっかりと示したイベントでのミントたちの演技に感動しました。 今回の藤井さんの登場シーン、常に限界オタクで面白かったです。 高校生声優としての活動はもう少しで終わってしまうやすみと夕陽ですが、この先の活躍からも目が離せません!
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なみ
シリーズ最終巻。 存在するはずのない2人目の不死帝が街に現れて──。 珠蘭がすごく強くなったように感じました。 記憶力を活かして、誰かのために行動する姿が格好良い! 色々なトラブルに巻き込まれて、不安にもなりますが、ラストは綺麗な終わり方で、読後感も良かったです。 そして何より珠蘭と劉帆のやり取りが尊い! ごちそうさまでした! 特に組紐を結ぶシーンが最高です。
が「ナイス!」と言っています。
なみ
5人の男女が、友情と恋愛に悩みもがくシリーズ最終巻。 友達でありたいはずなのに、恋によって狂ってしまう高校生たちの生々しい心情描写がすごすぎました。 純粋な恋をするほど、真っ直ぐに想うほど、ドロドロになってしまう関係性に胸が痛みます。 一度はバラバラになってしまった彼らですが、純也の諦めない姿に心を打たれました。 終わり方もすごく好きです。 面白かった!
が「ナイス!」と言っています。
なみ
瑞之助は、病弱ゆえにひねくれてしまった駒千代の喘息の治療を任されるが、なかなかコミュニケーションが取れずに苦労する。 できないことではなく、できることを見つけて褒めてくれる。そんな素敵な大人がたくさんいる蛇杖院で、駒千代も少しずつ変わり始めます。 終盤には迫力のある戦闘シーンも。 岩慶さんが格好良かった! 主人公である瑞之助はもちろん、泰造や朝助など、色々なキャラクターたちの成長が見られた1冊でした。
が「ナイス!」と言っています。
なみ
ついに《大災厄》の記憶をすべて取り戻した君塚は、仲間と共に世界を救う戦いへと赴く。 あまりにも強すぎる敵を前にしても、君塚がシエスタや渚と交わす軽口が、安心感を与えてくれます。 シード編以降の、そんなに設定盛って大丈夫なの?という心配を見事に払拭してくれる巻でもありました。 そして物語は新たなステージへ。 さらに面白くなる予感しかない!
が「ナイス!」と言っています。
なみ
異能力を持つ三つ子が、古代メソポタミアの謎に挑む大長編小説。 謎の女とライオンが現れたり、自衛隊に入ることになったり、砂漠でバトルをしたり……。 次は何が起こるんだ……?の連続で、とても楽しく読めました。 特に中盤以降の、三つ子がそれぞれの力を駆使しながら困難を乗り越えていく展開が熱かったです。 色々と巻き込まれた銀亀三尉は不憫でしたが、味方としてとても心強かったです。 特に十一章の銀亀三尉が格好良すぎました!
が「ナイス!」と言っています。
なみ
感想は下巻の方に。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/10/05(4604日経過)
記録初日
2010/07/11(5055日経過)
読んだ本
2188冊(1日平均0.43冊)
読んだページ
718084ページ(1日平均142ページ)
感想・レビュー
1111件(投稿率50.8%)
本棚
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