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2024年3月の読書メーターまとめ

ユキタ
読んだ本
19
読んだページ
5361ページ
感想・レビュー
19
ナイス
153ナイス

2024年3月に読んだ本
19

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ユキタ
久しぶりに読んだなー、と思ったら読書メーターに登録してない頃ぶりの再読。 改めて読むと源斎先生、ほんとに最初からいたんだね。雲外蒼天の澪の人生のスタートを感慨深く振り返る読書だった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

ユキタ

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が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
19

ユキタ
図書館。宇治十帖が始まる。真面目で堅物な薫と大君のすれ違いの果てが哀れ……。というか八の宮が薫と大君に相反する言葉を遺したのが元凶だわ。ラスト満を持して浮舟登場。
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ユキタ
シリアルキラーに追われつ追いつする緊迫の展開が気になって読み進めたものの、あまり魅力あるシスターフッド物語ではなかった。ドットの人脈をフルに使ったラスベガス人海戦術は面白かった。
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ユキタ
明治時代。日本の紀行文を書くために、奥州から北海道まで「裏道」の旅を敢行するイザベラ・バードと通訳としてその旅に随行する伊東鶴吉の物語。貧しい日本を恥じる鶴吉と、貧しさのベールの奥にある日本人の客観的な姿を見通そうとするイザベラが旅の苦労を重ねて少しずつ打ち解けていく。
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ユキタ
流されやすいが芯はしっかりしたヒロインの性格と、彼女の職業である備品呪術管理官という仕事の内容が好き。大人になった大型犬をしつけ直すのは難しいよなあww
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ユキタ
図書館。大河ドラマのおかげで、紫式部の弟の名前が藤原惟規であることを覚えていたので、作中で紹介された賀茂斎院の女房と恋仲で優れた和歌を詠んだ公達が「紫式部の弟だ!」とピンと来た。相変わらず読みにくい硬い文章だが、内容はとても面白い。
が「ナイス!」と言っています。
ユキタ
久しぶりに読んだなー、と思ったら読書メーターに登録してない頃ぶりの再読。 改めて読むと源斎先生、ほんとに最初からいたんだね。雲外蒼天の澪の人生のスタートを感慨深く振り返る読書だった。
が「ナイス!」と言っています。
ユキタ
図書館。紫の上の逝去、哀しみに沈む光源氏。雲隠の帖を思わせるラストシーンにしみじみしつつも、「完」の文字に「あれ!?宇治十帖もあるよね!?」と続刊を確認してしまった。
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ユキタ
図書館。しっとりした風情のある平安ヒストリカルロマンスだった。朝蔭の父親はもうちょっとざまァされていい。
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ユキタ
あやかし未満の「モノ」を見、縛ることのできる女房・梓子と、モノに憑かれやつれた様子が色気だだ漏れと評判の右近少将・光影の宮中ゴーストバスターズ。2巻では梓子の過保護な乳兄弟が登場して賑やかに。こういうシリーズだと引き延ばしてグダグダしそうな梓子と少将の仲が着々と進む展開が良かった。
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ユキタ
図書館。大河ですっかり推しキャラとなった藤原実資の親バカ大爆発ぶりが楽しめる、平安貴族の姫君の婚姻事情。いくぶん、小右記の行間を読みすぎてる部分もあるが、概ね面白かった。ただ書き方が迂遠というかややこしいというか、もっとスッキリした書き方だったら読みやすく楽しめたと思う。
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ユキタ
図書館。光源氏の「お前が言うな」感がすごい。愛していない正妻でも寝とられて面目を潰されたことに憤る身勝手さ、罪の報いをそっくりそのまま受けとる皮肉、人間の弱さと憎めなさが漫画だとするする心に残る。これが千年前の物語かと思うとつくづく紫式部の凄さに圧倒されてしまう。
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ユキタ
図書館。女三宮の自我を感じさせないぼうっとした容貌が怖かったけど、終盤、光源氏に叱られると怯える様子に、もうただただ幼いんだということがよく分かった。ほんとに為されるがままに生きてきて「自我」がない子なんだね。次の巻で運命の激流に突き落とされる彼女がどう変化していくのか楽しみになってきた。
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ユキタ
図書館。藤原実資の娘、千古(ちふる)13歳の物語。裳着の儀式と縁談が迫り心穏やかではいられないものの、諾々と受け容れざるを得ない状況の貴族の姫様は、染め物を知って変わっていく。瑞々しく初々しい物語だった。物語冒頭のシーンがカラー口絵になっていたが、終盤の女楽再現シーンもカラー口絵が欲しかった。萌黄色は違うと分かっていてもまず黄色が浮かんでしまう。
ユキタ
2024/03/11 13:39

追記。上総ってもしかしたら後の菅原孝標女かもしれない!と気づいた

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ユキタ
図書館。ウェイリー版を読んだとき、章が変わったら玉鬘が髭黒と結婚してたので「???なんで???」となっていたんだけど、あの人の手引きだったのね。 小説だとそろそろ集中力が途切れてくるあたりでも、マンガだときちんと追えていいな。復習にも最適。
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ユキタ
図書館。殺人を思い立ちながら迷う人たちが最後の一線を越えないよう食い止める最後の砦となるNPO法人。そこを訪れる殺人志願者たちを迎えるのは、彼らの殺人計画に冷徹にダメ出しをするコンサルタントだった。彼に計画の穴を指摘された殺人志願者は殺人を諦めるのか?殺人計画をブラッシュアップして成功する者、失敗する者、メリーバッドエンド、さまざまなパターンを5つ収めた短編集。面白かった!
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ユキタ
図書館。小右記をそのまま読むのと違って、こちらは実資自身がどういう人物だったのか、当時の政治状況はどんなものだったのかまで言及されていてとても分かり易い。「御堂関白記」と「権記」についてはまったく知らなかったので興味深く読んだ。道長の日記が超適当ってところが面白い。
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ユキタ
図書館。全部を読み通す気力はないので飛ばし読み。大河ドラマ「光る君へ」でロバート秋山演じる藤原実資が義懐の出世スピードに物申す日記部分は見つけた。子どもが生まれたときの「お産には立ち会わなかった(キリッ)。生まれるっていうから急いでいったけどお産もう済んでた」みたいな日記部分にほっこりした。間に合わなかったのねwそれにしても花山天皇が出家した寛和2年の日記が少なすぎる。日記つける間もないほど大忙しだったのかもしれない。
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ユキタ
図書館。空蝉いないな?とずっと気になっていたら、逢坂の関での再会から回想シーンとして入っていた。この巻ではいよいよ明石の君の上京と、藤壺の逝去が描かれる。紫の上の心の揺らぎはマンガならではの描写で感覚的に伝わって良い。それにしても末摘花、いいシーンのように見せて「たぐいまれな不器量」って書かれてる容赦のなさよ。「たぐいのない誠実な魂の持ち主」ともあるけれど。
が「ナイス!」と言っています。
ユキタ
図書館。「ざ・ちぇんじ!」が好きなので、原典に忠実なこちらの懐妊ラッシュ展開にこそビックリしてしまった。氷室冴子の少女小説ライズの腕前に改めて唸る。当時の「女は三途の川を渡るとき『初めての男』に背負われて渡る」という考えをハッキリ明言した文章を初めて読んだ。「ああ、光源氏が玉鬘に「三途の川を渡るとき手を引いてあげる」って言ってたのはこれか」と腑に落ちた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/10/08(4589日経過)
記録初日
2011/09/24(4603日経過)
読んだ本
2549冊(1日平均0.55冊)
読んだページ
819690ページ(1日平均178ページ)
感想・レビュー
2530件(投稿率99.3%)
本棚
8棚
性別
年齢
43歳
血液型
A型
職業
事務系
自己紹介

読書は娯楽。本屋は魔窟w、図書館は天国。
基本、ハッピーエンドの作品は高評価。楽しく読みたい楽天家です。
ミステリーとファンタジーとSFと時代小説とロマンス小説が主食の雑食。

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