変なシリーズの中では一番面白かった。

2時間くらいでサラッと読んだ。 ミステリーとしてはどうかなって感じだがそれなりに楽しめたのかな。

4人の父親と息子の物語。4人の父親の息子に対する愛をとにかく感じる温かい話だった。

多聞という犬に出会った人々の物語。多聞が出会った様々な人を変えていく。 出会う人々たちとの短編集になっていて、読みやすく面白い。 流石直木賞受賞作。

色んな人生の短編集。よく分からない話もあったけど、風味絶佳、海の庭、春眠はよかった。

11個の家にまつわる話が最後には全て繋がっていく。 全てが回収されていく最後はすごかったけど、どれも現実味は無かった。

下巻はまさに羊をめぐる冒険。現実と非現実どちらか分からないような村上ワールド炸裂。

風の歌を聴けと1973年のピンボールは結構好きだったから読んでみたけど中盤読むのがしんどかった。これも村上春樹ワールドか。。北海道に旅に出るということで下巻はとりあえず楽しみ。

アートに関連した短編集。 芸術に全く疎い自分でも楽しめるかなと思いながら読んでみたが、どっぷりハマった。最後の道という話が特に良かった。

階段や寺のところは無理がある気がするけど、最後50ページくらいの怒涛の展開。ミステリーとして楽しめた。