2024年4月の読書メーターまとめ

2024年4月に読んだ本
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ネタバレ佐藤優さんのあとがきでの、日本に起こる新しいタイプのニヒリズムの説明が良かったです。専門分野ではないのに、独自の印象論で断定的な発言をする人たちについて述べています。その時代における支配的な思想は、支配者階級の思想とイコールであるという指摘には、なるほどなと思いました。

が「ナイス！」と言っています。

が「ナイス！」と言っています。

創造と症状が等価物であり、作品を創ることが発症の代わりになっていること。天才は病んでいるのではなく、普通の人以上のレジリエンスを持っていること。当事者研究は、サイエンスの形式で文学やっていこうとするムーブメント。この辺りが、印象に残りました。病と創造の関係について、興味深い示唆。

が「ナイス！」と言っています。

外務省主席分析官だった佐藤優さんと、NHKワシントン支局長だった手嶋龍一さんの対談シリーズ。今回も、外交について多面的な見方を与えてくれる。知的な刺激にもってこい。

が「ナイス！」と言っています。

著者の主張が明確で、勢いのある読みやすい文章でした。書評と批評、感想文の違い。書評のネタばらし問題。著者の書評の書き方など、参考にしやすい具体的な内容となっています。

が「ナイス！」と言っています。

青猫ノラ

登録日: 2023/10/15（222日経過）
記録初日: 2022/10/28（574日経過）
読んだ本: 431冊（1日平均0.75冊)
読んだページ: 112853ページ（1日平均196ページ）
感想・レビュー: 136件（投稿率31.6%）
本棚: 1棚
職業: 専門職
自己紹介: 2023年10月から読書メーター始めました。

話題の本から、臨床心理学や精神医学、児童文学（YA）などなど。
基本、なんでも読みます。雑食性。

図書館が好きで、平日は毎日足を運んでいます。

どんな本でも、読んだら一言まとめるトレーニング。
昔に書いた感想を転記もあるので、文体はバラバラだったりします。

どうぞよろしくお願いします。