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2024年4月の読書メーターまとめ

ゆうき
読んだ本
7
読んだページ
119ページ
感想・レビュー
7
ナイス
13ナイス

2024年4月に読んだ本
7

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゆうき
書いた男の恐怖の作り方には素直に脱帽と言わざる負えない。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

ゆうき

白鯨、岩波版を本屋でちらっと読んだら新潮版より読みやすくて泣いた

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
7

ゆうき
ネタバレ推理における媒辞不周延の誤謬と知力の合致の必要性の説明書のような話、この二つは言語化出来てなかったので発見できてよかった。 G総監は「詩人=馬鹿」と思っていて「高額な報酬=賢い者」の犯行となり、「馬鹿または賢い者」しか捕まえられなく捜査は難航した。 主人公たちの推理ではD大臣は「詩人兼数学者」で「大胆な陰謀家」の要素を持ってるから「馬鹿でも賢くでも」ない者として合致させなければならなかった。 やや話が探偵側に都合がよすぎると感じるのは野暮だろうか、デュパンが婦人側の人間だから贔屓目に介入したからだろうか。
ゆうき
ネタバレ三十路の男の性癖の話。 世間や容姿の醜悪さと思考の不調和、それを発散させる為の電車での少女観察、しかしその観察自体が若い頃の不完全燃焼を思い出させて不調和を増大させる原因で、最後に男の人生を狂わせたであろう令嬢と発見することで魂を取り戻しその結果調和されて死に至ったと考察する。 理解できてないところも多々あるのでいつか再読したい。
が「ナイス!」と言っています。
ゆうき
ネタバレ全てを他人のために捧げた少女が救われて一生豊かに暮らす。 という話だが銀貨を手に入れる代償に優しさや献身さを捧げた(失った)為に他人に施さなくなり結果的に豊かに暮らせるようになったとか、 空の上からお星さまがばらばら降ってくるというのは実は身請けの値踏みの暗示じゃないかとか考えてしまうのは自分の心が歪んでいるからだろうか。
ゆうき
書いた男の恐怖の作り方には素直に脱帽と言わざる負えない。
が「ナイス!」と言っています。
ゆうき
青空文庫で読みました。 作者もニャルラトホテプも名前を知ってる程度だったが読んで見て見事にイメージ通りの内容で満足した。 クトゥルフ神話や怪異小説は詳しくはないけど惹かれていたので見事に掴まれた、ほかの関連作品も読みたくなった。 書き始めの文を読み終わった後に見直した時の絶望感の完成した感じがかなり気持ちがよかった。
ゆうき
ネットで作品漁りしててタイトルが目に留まったので読みました。 芥川龍之介についてあまり詳しくないので人の遺書と言わざる負えない。 芥川龍之介の人物像や作品について一通り理解できたと思えた時にまた読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。
ゆうき
当時の時代背景にはあまり詳しくないけど、作家視点の読者や小説業界への嘆きや暗示の様に感じた。 時間のある人向けに書いてるのに、それを討論のネタにしたり評論したりするのはやめてほしいという嘆きの様に感じた。 作中の紹介された作品は知らないが、ここでの面白くないは読者層に合わせたせいで本来作者の書きたかった事から湾曲しているのを作家視点で見抜けてしまって面白くないというのを暗示しているのか。 寝れない夜に朝までかけて読み尽くしたというのはこのぐらいの気軽さで小説を読んでほしいという願いなのかもしれない
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/01/01(138日経過)
記録初日
2023/12/25(145日経過)
読んだ本
28冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
3163ページ(1日平均21ページ)
感想・レビュー
28件(投稿率100.0%)
本棚
5棚
外部サイト
自己紹介

趣味と実益を兼ねたような読書志向です。
100冊読むのを目標にしています。
読書傾向はゲームやアニメの元ネタ探索、気まぐれ、積読、お勧め、読書会などです。文学作品多めです。
読書の真の面白さや読書によって変わるものなど漠然と求めたりもしています。

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