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2024年5月の読書メーターまとめ

ユウ
読んだ本
12
読んだページ
3560ページ
感想・レビュー
12
ナイス
213ナイス

2024年5月に読んだ本
12

2024年5月のお気に入り登録
3

  • カイザーソゼ
  • たぬき
  • はな

2024年5月のお気に入られ登録
3

  • カイザーソゼ
  • 轟直人
  • はな

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ユウ
ネタバレこれ程に努めてゆっくりの速度で小説を読んだのは初めての経験だ。これを読み終えたら、成瀬あかりと次に会えるのは相当先になってしまうだろう。そう考えていたが、いつの間にか面白くて結局、どんどん読み進めてしまった。今回は作者、宮島未奈さんの挑戦、或いは実力ある作家としての貫禄が見られた。本作の主人公は、或いは成瀬あかりではない。小学生の北川みらい、クレーマー主婦の呉間言実、観光大使の相方の篠原かれん、といった魅力あるキャラクター達だ。宮島未奈さんの次作のタイトルに、“成瀬”の文字は必要ないだろう。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

ユウ

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無題
2024/05/18 07:42

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が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
12

ユウ
ネタバレお気に入りさんがお気に入りとして挙げている作品。初めて手にした辻村深月さんの本書は500頁を超え、不安と共に読み始めた。しかしこの物語はすぐに私をその世界へと引き込んだ。私は中学1年生のこころとなった。未成熟で残忍な虐めっ子達がこころの家、庭の中まで襲撃にやって来たシーンでは、彼女達に見つからない様に私は息を殺した。こころの母に優しい言葉を掛けられ、私は涙を溢した。城で出会った7人の仲間に確かな友情を抱いた。この本を読むことが出来て良かった。
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ユウ
中学生の頃に夢中になって読んだ、星新一さんの孫弟子にあたる田丸雅智なるショートショート作家の存在を知ったのはつい先日のこと。そして最初に縁があったのが本作。著者の本「たった40分で誰でも必ず小説が書ける 超ショートショート講座」を先に読んでいた為、本作の執筆にそのメソッドが用いられている事が解り易く確認出来た。東大理系の修士号まで持つ秀才である筆者の、実に合理的な構造、展開で収められた10篇の作品を今回読んだが、星新一氏と並ぶショートショート作家になるのは暫く先になるだろう。応援したい。
が「ナイス!」と言っています。
ユウ
ネタバレこれ程に努めてゆっくりの速度で小説を読んだのは初めての経験だ。これを読み終えたら、成瀬あかりと次に会えるのは相当先になってしまうだろう。そう考えていたが、いつの間にか面白くて結局、どんどん読み進めてしまった。今回は作者、宮島未奈さんの挑戦、或いは実力ある作家としての貫禄が見られた。本作の主人公は、或いは成瀬あかりではない。小学生の北川みらい、クレーマー主婦の呉間言実、観光大使の相方の篠原かれん、といった魅力あるキャラクター達だ。宮島未奈さんの次作のタイトルに、“成瀬”の文字は必要ないだろう。
が「ナイス!」と言っています。
ユウ
森見登美彦さんの本は2冊目。前回は、とにかく最後まで読んでみようと、辛抱強く数ヶ月を掛けて読み終えた。さて今回、同氏の本の中でも最も評価が高いであろうこの作品、今回はと期待したが、40ページ読んだところで限界。この方の本はどうしても私には無理と最終的な判断をした。
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ユウ
作品を読む順番というのは非常に重要なことだろう。もしも、一番最初にこの「マイ・プレゼント」を読んだとしたら、その後、青山美智子さんの作品は二度と読まなかっただろう。それは想像しただけで恐ろしい。これから「マイ・プレゼント」を読むって人がいたら提案する。その時は、「A Day In The Life」をBGM に掛けるといい。きっと中和されるだろう。因みに「ユア・プレゼント」は読みません。
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ユウ
“本屋大賞”を先月受賞した「成瀬は天下を取りにいく」の感想の中に“涼宮ハルヒ”という未知の名前が引き合いに出されているのを多数見た。それが今回、この本を読んだきっかけ。結果を言えば、成瀬あかりと涼宮ハルヒは殆ど似ていない。涼宮ハルヒシリーズは実に多く出版されている様だが、自分がそれらを再び手に取ることは無いだろう。
が「ナイス!」と言っています。
ユウ
「マカン・マラン」シリーズの三作目。思えば、第一作を自分は素晴らしいとは思わなかった。しかし今では、もはや熱烈なファンとなった。各エピソードの苦悩を抱える主人公達と自分とでは、職業や年齢、性別さえ異なっても、いずれも自然と自身を重ね合わせ、自身の物語である様な錯覚さえ時に抱きながら読む様になった。次はいよいよシリーズの最後の巻となってしまう。近いうちに手に取るだろう。大きな期待と共に。
が「ナイス!」と言っています。
ユウ
ネタバレ500ページに及ぶ文字通り長編小説だった。顔を換えた名前を知る事のない本作の主人公に今後、細やかでも良い、出来る限り多くの幸福が降り注ぐことを願う。
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ユウ
ネタバレ多くの読書家が薦めるこの本を、いつかは読まなければならないと思っていた。公表されている記録が何処まで正確か判らないが、故人の死に様は色々な意味で残念だ。本書には、自然界に脅威を構築する熊への故人の深い愛情が表現されている。もしも故人が天国に於いて、好きな熊に喰われて死んだのが本望であると考えているならば、外野は何も言うまい。
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ユウ
この本を読むことで、プロの小説家、少なくとも田丸さんが作品を新たに創る、産み出す際の努力の方法や、それに伴う難しさの一部をイメージすることが出来た様に思えて面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
ユウ
誰もが読んだことのある絵本「100万回生きたねこ」を私が初めて読んだのは、つい去年のことだ。その絵本を読んだことで大きなショックを受け、一週間経っても頭から離れなかった。その後、本書「100万分の1回のねこ」の存在を知った。著名な作家達が私のショックを和らげてくれるだろうと思った。 一番印書に残ったのは町田康という知らない作家による話だ。酷く出鱈目な話で、猫なんて出てきやしない。カスリもしない。酷く頭にきたので、近く、この作家の別の本を読んでやろうと考えている。きっとその本も酷く出鱈目であるに違いない。
が「ナイス!」と言っています。
ユウ
★★★★★ 愛には幾つものカタチがあると、当然のこととして知っているつもりであったが、その事実を改めて学ぶ機会を与えられた一冊でした。近く、自分を取り巻く愛について、立ち止まって考えてみようと思いました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/01/13(156日経過)
記録初日
2024/01/13(156日経過)
読んだ本
47冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
12984ページ(1日平均83ページ)
感想・レビュー
47件(投稿率100.0%)
本棚
1棚
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