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2024年4月の読書メーターまとめ

uehara
読んだ本
15
読んだページ
4060ページ
感想・レビュー
10
ナイス
3ナイス

2024年4月に読んだ本
15

2024年4月のお気に入り登録
2

  • ば
  • 虚ペン

2024年4月のお気に入られ登録
2

  • ば
  • ルポルポ

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

uehara
「人新世」時代の都市的なもの(都市的存在様式)からの脱却へ向けての論考集。精神・社会・自然(=3つのエコロジーbyガタリ...タルドの系譜でもある)を貫いて分析する。スケールがデカいがわりと丁寧に議論してると思う。大学論も学ぶことあり。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
10

uehara
「人新世」時代の都市的なもの(都市的存在様式)からの脱却へ向けての論考集。精神・社会・自然(=3つのエコロジーbyガタリ...タルドの系譜でもある)を貫いて分析する。スケールがデカいがわりと丁寧に議論してると思う。大学論も学ぶことあり。
が「ナイス!」と言っています。
uehara
つげ義春・大崎紀夫・北井一夫による60-70年代の旅(非観光地)の画・写真・文。なんというかまだギリギリ均質化が進んでいない各地を活写している。ときどきあるわけありそうな人とのやりとりやらがとくにそれを浮かび上がらせる。
uehara
著者はベンゾ断薬のためクラウドファンディングでお金を集め、アヤワスカ茶(バニステリオプシス・カーピの蔓と、チャクルーナの葉を同時に煮出したもの)を使うペルーのシャーマンのもとへ。シャーマン社会も金で揉めたりしている。帰国後も長い記録。ベンゾ断薬はしたが「依然として日々の体調の悪さを感じて生きている」、だがそれがどうしたのか、「肉体を持つとはそもそもそういうことではないか」p.172。アナーキズム的コミューンも現視(幻視?)していく。 個人的にはなんかバンとやるサイケデリックへの幻想を相対化。
uehara
アルチュセールのイデオロギー論に戸坂潤のイデオロギー批判を接続し、文学の社会的機能を論じている。中野重治、小林秀雄、坂口安吾等々。主にアジア・太平洋戦争期イデオロギー装置の経過をしっかり振り返り、作品等との対応読み込むので、経過の長さに疲れる人はいるか。 抵抗文学ともされる作品の(戦後『花あしび』にまとめられるところの堀辰雄作品)、読者と共有するところの前提として引用せぬ引用=暗黙の引用を剔抉し、日本主義の文学化だという指摘になるほどと(「堀辰雄の古代」)
uehara
院生時代に東大全共闘として図書館封鎖にかかわり、NDLに勤務する著者の図書館の「原点」を問う論考―多くは職場機関誌やビラの文章ーをまとめたもの。初代副館長・中井正一の「機能主義」が「情報社会」にのみこまれているのではないか?、図書館員の労働とは?という問い等々。
uehara
特集=炊き出し/共同炊事の思想。 持木良太ときんちゃんの自律性・文化闘争の視点は非常に良い!メシの「量」に関する記述も!
が「ナイス!」と言っています。
uehara
黒人ラディカルの伝統、ネグリチュード、フランス植民地主義、移民の闘争、「移民問題」等々。そして、コミンテルンのー「一枚岩」的指導に還元しえないー大きさ。
uehara
いいだもも長いな...となる。他の方の感想が参考になる。著者たちが示唆受けた石堂清倫を最初から読んだ方がよいかな。
uehara
まあ、かなり読みにくい。梅本克己を知りたい人はまず梅本を読むべき。著者の主体のドラマツルギー云々が長い。自分の関心的に得るものはあったが。 その上で、田辺典信の梅本克己論は読みたい。あと、60年代の水戸唯物論研究会も含む、スターリン主義批判以後の各地の研究団体(たとえば、東京、大阪、札幌唯研等々)の歩みや混乱は知りたいな。
が「ナイス!」と言っています。
uehara
1920年代後半までの小野十三郎をおう。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/01/21(123日経過)
記録初日
2024/01/21(123日経過)
読んだ本
54冊(1日平均0.44冊)
読んだページ
13541ページ(1日平均110ページ)
感想・レビュー
41件(投稿率75.9%)
本棚
9棚
自己紹介

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