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2024年4月の読書メーターまとめ

mr
読んだ本
7
読んだページ
2032ページ
感想・レビュー
7
ナイス
61ナイス

2024年4月に読んだ本
7

2024年4月のお気に入り登録
1

  • ゆう

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • ゆう

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

mr
ネタバレ途中で多少の違和感は感じていたけれど、これはすごい。絶対に書けないし、1冊にかける労力というものが本当に素晴らしい。紙の本に対する尊敬と愛情を感じる。わかりそうで、最後まで仕掛けや背景がわからなかったというのも秀逸。前情報なしにこの本を読むことができてよかった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
7

mr
「ここにいるぼくら」、「ダンス・デッサン」が特に面白かった。「モコさんというひと」は、途中までは普通に読んでいたのだが、ラストでうっかり涙してしまった。舞台やファンを知っている人が書いている感じがあって良い。「宝石さがし」だけは少し趣の違う舞台の話で、あまりはまらなかった。
mr
ネタバレ思っていた話の傾向とは違ったが面白かった。コロナ禍に書かれた本かと思ったが、初出はさらに前らしい。子供目線、何も知らない人目線での話を書くのが本当に上手い。『七月に流れる花』のほうが好き。
が「ナイス!」と言っています。
mr
ネタバレ期待度普通で読んだが、とてつもなく面白かった。荘一と逸歌の自然なやりとり、ありそうに思える心の移り変わりが全て逸歌に仕組まれていたものだったと最後に明かされるのは爽快感すら覚える。『誰かの人生を決定的に変えるきっかけとなる小説』。それすらも創作だったと荘一は思っているが、もしかしたら逸歌にとって、それは荘一の貸した『砂の女』だったのかもしれない。最後の一文まで、心から楽しむことができた。この本を読むことができてよかった。
が「ナイス!」と言っています。
mr
ネタバレ鉄の国に移ったハナとレイン。レインは鐵組、ハナは鉱組と離れ離れになり、それぞれ鉄の国のために戦うアイドルの高みを目指す……といった内容だけれど、それぞれの事情・感情よりも陰謀が渦巻いていて集中ができない。2巻はフレアの気持ちに寄り添いたくなる話だったけれど、それであのラスト。救いがないというか、ハナとレイン以外に救わせる気がないのだと思った。2巻を読むと、砂の国が異色だったんだなとも思う。しかし、うーん、何とも言いづらい読後感だった。
が「ナイス!」と言っています。
mr
ネタバレ途中で多少の違和感は感じていたけれど、これはすごい。絶対に書けないし、1冊にかける労力というものが本当に素晴らしい。紙の本に対する尊敬と愛情を感じる。わかりそうで、最後まで仕掛けや背景がわからなかったというのも秀逸。前情報なしにこの本を読むことができてよかった。
が「ナイス!」と言っています。
mr
ネタバレ鬱だ、と聞いてから読んだせいか、そこまでの鬱々しさは感じなかった。表紙から抱くイメージと相違しているというのはそう。面白いのだけれど、難しそうなところはぼかされた設定の壮大さ、メインの視点であるレインの感情の揺れ動き方、残酷な設定という素材がうまくマッチせず感情移入せずに読み終えてしまったという印象。どうしてか個々人が生きていないように感じる。純粋に合わなかったのだと思う。ただ、続きは読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
mr
ネタバレ好きな作家さんが参加されていたので購入。「ヤツデの家」が希望と絶望のバランスがうまくとれていて一番良かった。仕事はできる主人公が人間の本質をまったく見抜けないというのもありがちだが面白い。「妻貝朋希を誰も知らない」「ミステリ作家とその弟子」は、題材にあわせてか後味が悪い。「ハングマン」は他シリーズのスピンオフのようだが単体でも楽しめた。「供米」は短編とは思えないほど綺麗にまとまった作品だった。「大代行時代」も面白いが、他作品に比べると印象は薄め。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/03/09(70日経過)
記録初日
2024/03/09(70日経過)
読んだ本
11冊(1日平均0.16冊)
読んだページ
3248ページ(1日平均46ページ)
感想・レビュー
11件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
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