この本を参考にしてビバップ時代のジャズ・ミュージシャンも聴こうと思う

生活安全課の無紋大介は気になった点をとことん突き詰めて調べる優秀な刑事。議員秘書がパパ活の相手女性に刺殺された事件を捜査本部とは別に調べるうちに思わぬ裏面があることに気づき公安部のキャリア警察官とともに真実に迫ろうとするが…

心霊案件を引き受ける佐々木事務所の二人組佐々木るみと青山幸喜を主役とする民俗学カルトホラーシリーズの第一作。有名企業に就職できたと喜んだのもつかの間、企業を支配するカルトの主催者に魅入られた若い女性を連れ戻すべく女性の兄から依頼を受けるが…

警視庁捜査一課に所属していた刑事がある事件をきっかけに青梅署水根駐在所勤務となり地元の人や自然と触れ合いながら事件を解決していく連作短編集。ドラマ化されているらしいがそちらは未見。主人公はあの主演俳優の雰囲気じゃないよなとは思う

この本を参考にしてビバップ時代のジャズ・ミュージシャンも聴こうと思う

饒舌で明るいが周囲から疎まれる笹岡樹と人当たりが良く周囲から信頼を得る生崎陽。二人の男子高校生はどちらも過去に家族のトラブルに見舞われその影響から脱しきれないでおりどちらも演じることに関わってもいる。はじめ陽は樹を遠ざけているがやがて演じることを通じて友情を深めていく。そんな二人の周りに現れる、いるはずのないものや「われわれ」。独自の文体で語られる不穏な物語

何度かに分けてようやく読み終わった。ゲノム解析によってホモ・サピエンスがアフリカ大陸から世界に広がっていく跡をたどりネアンデルタール人など他の人類との関係を探る概説書

自己流で筋トレに励んでいた女性がボディビルの大会へ出るよう誘いを受け本格的なトレーニングを始める。しかし女性のボディビルダーはただ筋肉を鍛えるだけでは駄目で髪の毛を伸ばしお肌を焼きしかもツルツルスベスベにしネイルにメイク、ハイヒール姿を求められ、過剰に女性らしさをアピールしなければならないらしいのだ。主人公U野は尊敬する先達たちに助言を受けつつも普段の自分の姿とは異なる装いを求められる女性ボディビル大会への違和感を募らせていく…