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2024年3月の読書メーターまとめ

まゆまゆ
読んだ本
17
読んだページ
4783ページ
感想・レビュー
17
ナイス
374ナイス

2024年3月に読んだ本
17

2024年3月のお気に入り登録
2

  • 逆丸カツハ
  • ニッポニア

2024年3月のお気に入られ登録
2

  • ニッポニア
  • 逆丸カツハ

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

まゆまゆ
ネタバレコロナ禍の様々な制限の中で暮らしてきた二人の女子小学生が大人になって出会うまでの成長ストーリー。自粛要請でやりたいことが出来なくなったり、目標を急に失ったり。そんな中でも未来のことを考え、これからも生きていかなければいけない。コロナ禍でできたルールがなくなり、外に出るか、前に進むかは自分で決めないといけない。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

まゆまゆ

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:17冊 読んだページ数:4263ページ ナイス数:355ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/151824/summary/monthly/2024/2

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
17

まゆまゆ
路上売春のために男を待つ女性の実態や背景を探るルポ。貧困や虐待といった家庭背景もあるが、これまでの自分をリセットして一からやり直せる、というような雰囲気がある歌舞伎町という街の力みたいなものもあるんだろうか。自立に向けては一人ひとりに寄り添った対応が必要だが、多すぎて支援の手が回らないのが実態のよう。
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まゆまゆ
ネタバレコロナ禍の様々な制限の中で暮らしてきた二人の女子小学生が大人になって出会うまでの成長ストーリー。自粛要請でやりたいことが出来なくなったり、目標を急に失ったり。そんな中でも未来のことを考え、これからも生きていかなければいけない。コロナ禍でできたルールがなくなり、外に出るか、前に進むかは自分で決めないといけない。
が「ナイス!」と言っています。
まゆまゆ
世界の人口動態について、様々な要因による過去と未来について考察していく内容。多くの国で経済発展により出生率と死亡率が下がっている。世界人口の増加はこれからも続くが、いつか減少が始まるときには子どもの数は今の半分程度になっている可能性も。人口動態は経済力、民族性、エゴイズムのトリレンマによって決まる。日本は経済力を諦めて民族性とエゴイズムを重視している、との指摘には納得。
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まゆまゆ
なぜ私たちはこうも嫉妬心に狂うのか。自分自身を評価するには他者との比較を通じてでないと自尊心や立ち位置をはかることができないため、ある意味やむを得ないもの。しかも自分が抱く嫉妬心に自分自身が気づくことはすなわち他者への劣等感を認めることになる。平等主義を進めると他者との比較が容易になり、ますます嫉妬心から離れられなくなる、とは新しい視点。
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まゆまゆ
時間がないと嘆く前に、必要のないことに時間を取られていることに気づくことがまずは大切と語るタイムパフォーマンスの向上を目指す内容。1日のうちの1%である15分の使い方を変えるだけで人生は変わる。最後に紹介されてた読書術は本の内容の理解にあたって誤解を招きそうだなぁ……
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まゆまゆ
サイバースペースでの自分と現実社会での自分は同じ自分なのか、という視点から、自分自身を認識するときに不安定な自分に気づく。どの自分も全ては自分自身でしかありえないが、自己イメージを自由に操作することで自分自身をつくりだすことを繰り返していることで、イメージの罠で自身にも他者にも「自分」の存在がわからなくなってしまう、のかな。
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まゆまゆ
人と人とは本来つながっている。どんなつながりも自動的には成立せず、何らかの働きかけが必要だが、支配や強制による偽りのつながりに自ら気づき、自ら断ち切る覚悟を持つことの大切さを説く内容。一人一人が自立した考えを持ったうえでつながることを目指すが、見えない匿名の権威による強制には十分気をつけて。
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まゆまゆ
伝わらないのは話し方ではなく考えが足りないせいである、として、伝えるための言語化を成し遂げるための考え方とテクニックを紹介していく内容。話す前に考えるクセをつけ、思考の質を上げることで、聞き手が「頭がいい人」と感じてくれる。知識は誰かのために使って初めて知性になる、は実践してみたいなぁ。
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まゆまゆ
親の所有物のように自分の子どもを扱う毒親たちに育てられた人達が、自身と家族の半生を振り返っていく内容。8人のストーリーが語られていくが、どれも読んでてつらく特に虐待は大人になっても引きづられてしまう。それでも乗り終えようと自覚できる人は素直にすごいと感じる。事実は小説より、家庭より奇なり。
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まゆまゆ
ネタバレ優秀で将来有望な青年が両親の事故死をきっかけに闇に転落しマフィアに匿われ、日本とアメリカを結ぶコカインの密輸に関わる、というストーリー。当時の実際の犯行をモチーフにしたかのような鮮やかな手順、かと思いきや末端から綻びが出るのは今も変わらずってところか。続編も楽しみ。
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まゆまゆ
ネタバレ夫婦間のひとコマを描く短編集。計算高い悪い妻たちが登場するも、想像よりも悪い人はいなかったような(笑)どれも続きが気になる話だった。
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まゆまゆ
日本社会の居心地の悪さを「歪み」と称して、なぜこうなったかを三者で語り合う内容。敗戦によって始まった現在の憲法、と書いても、戦争が何を指すのか、いつから始まった戦争のことか、など認識がみんな異なるせいで答えが無いのか、と。なかったことにすることをすんなり受け入れることに抵抗がない日本人が多いのは災害の多さが影響?
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まゆまゆ
出生率2.07を維持できなければ、将来人口ゼロに向かうことになってしまうことを明らかにし、あらためてマルクスの労働価値説から資本主義の転換を説く内容。資本と労働力からなる労働価値説のおいて資本(機械)優先で労働力(ヒト)を蔑ろにしてきたことで、人口が減っている。現代の日本で結婚しないのは若者の貧困が根本的な原因と明らかにする。
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まゆまゆ
ネタバレ殺された女性を見たという隣人の失踪をきっかけに、同じマンションに連続殺人犯がいるのではないかと疑うフリーライターとその姉が調査を進めていく、というストーリー。姉の友人で同じマンションに住む警官は最後まであまり関わらず、ライターの弟がいい仕事したな(笑)協力者までマンションにいたり登場人物たちがみんな関係者だったのもいい意味で裏切られたなぁ。
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まゆまゆ
ネタバレ外出がままならないコロナ禍に描かれた10作の短編集。ネコ愛炸裂の作品から旅行を意識した話、宝塚のお話と飽きずに読み進められる。ネコとヤモリのお話が心に残ったかな。
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まゆまゆ
困っている人達を追い詰める「自己責任」というキラーワードが社会に浸透しているせいで、競争から降りて安心して弱者になることができない社会になっている日本。それでもかつての男尊女卑時代からはいくらかマシになったと感じるのは、女性問題に取り組んできた先人たちの怒りと行動のおかげでもある。少子化のおかげか自分を第一に考える女性が増えている、のだろうか…
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まゆまゆ
思考するときに生じるバイアスについて、認知心理学の視点から具体的な事例をもとに紹介していく内容。頭で簡単に処理できるものは過信をもたらす。自分が正しいと思うとその根拠ばかりにて目がいく。ポジティブな情報よりもネガティブな情報に引きずられる。など、行動経済学と同じような言葉が出てきたので頭に入りやすかった。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/11/08(4556日経過)
記録初日
2008/01/01(5963日経過)
読んだ本
2784冊(1日平均0.47冊)
読んだページ
750495ページ(1日平均125ページ)
感想・レビュー
2671件(投稿率95.9%)
本棚
2棚
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