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2024年3月の読書メーターまとめ

yoshichiha
読んだ本
17
読んだページ
4236ページ
感想・レビュー
15
ナイス
78ナイス

2024年3月に読んだ本
17

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • 轟直人

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

yoshichiha
言葉の使い方、検閲、そこに併存する強い自意識、対峙するAIという存在、という2023年的な要素が盛り込まれた印象 「犯罪者」の呼び方を変え、見た目上の扱い方を変えることで、果たして本質的に人間の認識が変わるのか?問題解決に寄与するのか?同じように、「シンパシータワートーキョー」と「東京都同情塔」で何がどうクリティカルに異なるのか?みたいな問い。 ・・・なのかな、と思った。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
15

yoshichiha
良い本であった。
が「ナイス!」と言っています。
yoshichiha
表題作はよかった。様々な家に掃除婦として入り、その様子を語り、それぞれの生活の様子がある、ということを描写することで、自分がパートナーを失った悲しみが逆光のように際立つ。 全体として、私小説的な細かい描写で、プロットが進むというよりは主語を充填する印象が強かった。特に好みではない。 ときどき出てくる、家の中で静かに過ごし、過去の出来事や自分の人生に思いを馳せている描写はなんとなく好き。過去のことを良いとも悪いとも評価せず、静かに思い浮かんできている様子と、その中での陽の光や家の描写とかがよい雰囲気だった。
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yoshichiha
久しぶりに再読。考えがどのように生まれ、発展していくのか、ということについていくつもの視点を提示している本。あとは、仕事に向かう上でも問題解決のための頭の使い方という意味で、けっこう役にたつ。
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yoshichiha
言葉の使い方、検閲、そこに併存する強い自意識、対峙するAIという存在、という2023年的な要素が盛り込まれた印象 「犯罪者」の呼び方を変え、見た目上の扱い方を変えることで、果たして本質的に人間の認識が変わるのか?問題解決に寄与するのか?同じように、「シンパシータワートーキョー」と「東京都同情塔」で何がどうクリティカルに異なるのか?みたいな問い。 ・・・なのかな、と思った。
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yoshichiha
なかなか面白かった。 改めてみてみると、1970年代に、女性でしかも日本人の今井信子さんが、さらにはヴィオラという楽器で、これだけ世界的に影響を与えてきたというのは凄いことだ。
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yoshichiha
ひとつひとつのテクニックは、たしかにそうだな、というもので、自分も受験勉強のときなど、やっていたような気がするし、効果も理解できる。 わかりやすい活用としては、特定の分野の知識を身に着けたいというときに活用できるノウハウであり、子どもの勉強のサポートという意味で、保護者が理解しているとかなり役に立つのではと思う。
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yoshichiha
必ずしも通読精読する本ではないので、概要をみて、自分に参考になりそうなものを見つける、という感じがよいだろう。 アナログがよいかデジタルが良いか云々はあるが、自分の身の回りのことを頭の中だけで取り扱うのはある程度の範囲から難しくなってくるから、ノート(ノーティング)というかたちで考えることの負荷を下げる、そのためのいろんなやり方があって、どんなやり方でも基本的にはいいんだよ、ということだと思う。
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yoshichiha
人と人の関係において基本的で大事なことを、コンパクトに言語化してくれている印象。 要は、自分と他者は異なる存在であるということを、冷静に理解して、人間関係のあり方をメタ認知するということだと思う。そうだよなーと思いながら読んだ。良い本。 10代後半から20代前半の若者、あるいはそういった若者と関わっている大人、に読んでもらえると良いのだろうと思う。
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yoshichiha
カラヤンのサントリーホールでのステージ袖でのエピソードが印象的だった。
yoshichiha
パラパラ読み。 そうだよねという話も多かったが、フレンドリーな組織では組織の役割と同僚同士の友人的関係がコンフリクトすることがある、というのはたしかにそうかも。ネガティブフィードバックもしづらくなるし、まあまあ、リテラシーが要る。よい人間関係があるからこそ、相手をリスペクトして耳の痛いフィードバックも受け入れよう、というほうにシフトできると良いと思うのだが、簡単ではない。メタ認知が求められる。 あとは、アイスランドで週4日勤務を増やしたら生産性が上がった、というのはちょっともう少し調べてみたいかな。
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yoshichiha
ちょっとしたフォローアップも多くて、リファレンスとして良かった。
yoshichiha
最初は文体がやたら慇懃で優等生イメージを崩さないようにという印象を受けたが、読んでいくうち、エッセイの連載が続くうちに文章がとっつきやすくなっていく感じであった。紹介されるエピソードも、巨匠たちとの関わりやコンサート旅行の様子など、素直に興味深い。これからも活躍していってほしい。
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yoshichiha
障害者当事者の視点の強さ、その確固たるもの。 障害者が健全者の文化に入っていくのではなく、障害者は障害者の文化を築く、築かざるを得ない、そして健全者と障害者の文化がぶつかっていくこと自体が「闘争」であり「ふれあい」だ、という考え方(「文化」を「エゴ」に置き換えたほうが、より横田氏の意図に近い)。
yoshichiha
2024/03/09 11:06

たしかにそうかもしれないと思いつつ、あまりにハードで、非融和的・非妥協的で、いつまでも摩擦がなくならなそうで、社会の多くの人にとっては受け入れがたいのではないか、と。 そしてその「多くの人にとっては」という(自分の)発想こそが、マジョリティとマイノリティの構図になっている、という、デッドロック的な状態なのか。

yoshichiha
2024/03/09 11:06

とにかく、横田氏自身が、意思と思想が非常に強い。障害者であることを差し引いても、だと思う。誰もが(特に障害者が)、強く自分の立場、状況を意識し、その上で強く意思を表明していくべきである、という考え方。共感する部分はあるが、たくさんの人がうごめく社会のなかで、実際に難しいんだよね。コテンラジオの民主主義の話ともつながってくる気がする。

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yoshichiha
「障害学」が何かといえば、障害のある人の当事者視点を起点にして、法制度・環境設備・社会のありようなどを考えていく営みである、ということなのだと理解した。
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yoshichiha
とても良い本だった。良い歳なのでタスク管理とか時間術はすでに何周かしているつもりだけど、それでも「良いな」と思える内容がけっこうあった。 特に、タスクでも個人プロジェクトでもなんでも、達成したいゴールから逆算して考える進め方ではなく、やりたいと思ったことを一日いちにち少しずつ進めていく実行にフォーカスする「順算思考」的なアプローチの言語化はとても良い。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/11/26(4538日経過)
記録初日
2011/11/26(4538日経過)
読んだ本
1108冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
302793ページ(1日平均66ページ)
感想・レビュー
458件(投稿率41.3%)
本棚
0棚
性別
年齢
38歳
血液型
O型
職業
事務系
現住所
福島県
外部サイト
自己紹介

こんにちは。文学部卒、SEを6年やったあとにNPOで働き、社内SE、広報、寄付などの仕事をしたのち、いまは障害児福祉事業のマネジャーをやっています。
新卒で入った会社でいろいろ悩む中で、本を読んでなにかヒントを得たいという気持ちから、2012年ごろから冊数を数えたりして意識的にやるようになりました。まあ、今振り返ると内容覚えてない本もいっぱいあるけど。
最近は仕事のためだけでなく、自分自身の学びを深めたいなという気持ちが強くなってきています。
福島県在住で、平日半分リモート、半分都内に出社という感じのスタイル。奥さんと、小学生の子どもが二人います。
2024年はいっぱい読みたい。あと、パラパラ読みを会得したい。

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