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2024年3月の読書メーターまとめ

陽介@中四国読メの会参加中
読んだ本
11
読んだページ
3580ページ
感想・レビュー
11
ナイス
113ナイス

2024年3月に読んだ本
11

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • 碓氷優佳💓

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

陽介@中四国読メの会参加中
ネタバレ再読。チカの元カノである香乃は胸糞でした。その分余計に男達が光ってると思えば…。伊庭さんの「憎む相手なんかいない方がいいんだよ」のセリフがやけに刺さった今回。読み返すたびに、また別のところが刺さるのかなあと思います。
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2024年3月の感想・レビュー一覧
11

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ネタバレとある精神病院の警備員を務める主人公が入院患者達から話を聞いていく形で話が進むんですが、文体が凄く実話怪談っぽく感じるのにそういう体ではなく、実に不思議な印象でした。最恐小説大賞とのことですが、正直トータルの恐ろしさはそれほどでもなく。一部怖いのもあるにはありましたが、私としては狸の話や最終話の、どっちかといえば人情寄りの話の方がより好ましく、魅力的に感じました。途中で明かされる主人公の境遇は驚いたんですが、他の方の感想読むと割と予想ついた人が多いようでそっちも驚き。
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ネタバレ生まれ変わりネタのホラーと思って読んだので、冒頭津山三十人殺しネタが出てきたときに「おや?」となり、さらに某組織まで出てきてこりゃちょっと違うぞ?となりつつも面白く読みました。序盤は因習村の悍ましさがかなりのものでしんどく、中盤以降の祐二さんの無力さ、右往左往するしかできないあたりもキツかったんですが、あの状況下で英雄みたいな真似は出来ないよなあと思いますし。寄合衆がアレされていくところは不謹慎ですがちょっとスカッと。やっぱり物理には勝てないなあと思ったり。山羊原さんとその組織でシリーズにも出来そう。
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再読。
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ネタバレ連作短編。普通のミステリかと思って読んでたので、途中出てくるホラー要素にも驚きましたが、それ以上にそれぞれの短編がミステリとしてしっかり作られてて流石だなと。途中から登場し探偵役を務めることになる練馬さんも良いキャラで、独立した主人公張れそうに思います。最終話で明らかになる真相はかなり苦いもので、後味は結構苦いものがありましたが、それでもこの先の希望を感じさせるラストで良かったです。
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ネタバレ何か派手な出来事が起こるでもなく淡々と話が進んでいくのに、どこに着地するのかが全く読めずずっと不穏な空気が続いて行きます。食事のシーンは他の作品でも書かれていて、そっちは美味しそうだなとか食べてみたいなと思わせるのに、本作終盤で描かれるそれはそれまでの展開もあり不安しか感じず。ガッツリ性愛が絡む近藤先生の恋愛ものも久々だったのでそっちも重かったです。にも関わらず、ラストは割とすっきりというかこれは普通にハッピーエンドなのでは?と思ったり。初芝も速水も印象どんどん変わっていってそこの描写は流石。
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ネタバレ再読。前巻の様な嫌なキャラはほとんど出てこず、シンプルにロードレーサーとしての物語が楽しめました。ニコラのやったこと、酷いことの筈なんですがあまりそうは思えないのはなんでだろう。ドニもニコラを下に見ていただろうから?彼のキャラクターもあるかとは思うんですが。
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ネタバレ再読。チカの元カノである香乃は胸糞でした。その分余計に男達が光ってると思えば…。伊庭さんの「憎む相手なんかいない方がいいんだよ」のセリフがやけに刺さった今回。読み返すたびに、また別のところが刺さるのかなあと思います。
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ネタバレ前作のストーリーうろ覚えでしたがそこはちゃんと思い出させてくれる構成でありがたい限り。今回の敵もかなりヤバ目で中盤の襲撃のシーンはかなりハラハラ。これだけ愛嬌のあるレギュラーキャラは退場させないよね?と思いつつ、そうとも言い切れないのが恐ろしくもあり。派手な襲撃すら本来の目的を果たす為の布石でしかなかったというのも驚きでしたが。黒幕に限らず、キャラクターの思惑が判らずモヤモヤしましたがそれもあって一気に読了。最初は腰が引けてた香麻里さんの変化が一番良かったです。
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ネタバレ民俗学ホラーと思って読んでたので、奉森教の成り立ちとかには説得力を感じず微妙な気分で読んでました。また友人が残した記録を出版社にという体裁なんですが、日記としてはおかしい書き方のように感じ、そこも引っ掛かっていまいち乗り切れず。落ちの為にその形式にしたのはわからなくもないんですが、もっと他のやり方あったんじゃないの?と。描かれている事象の恐ろしさ悍ましさはかなりのものだったので余計に残念かなあ。
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ネタバレ四章の最後まではすごく面白く読んでました。その四章で明かされる真相も、明かされたときは驚きはしたのですが、その後我に返ると色々と突っ込みたくなり一気に冷めてしまいました。そんな読み方だったので、最終章の仕掛けも白けてしまい、なんとも半端な感じに。そういうギミックではなく、シンプルに小説として怖いものが読みたいんですけどね。
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ネタバレキャンパー達との心温まる交流の翌日、何故か昨日のことを忘れて初対面のように振る舞う人々。異常な状況で翻弄されるところや、そこから更に物理的な危険も伴ってくるところは面白く読めました。過去の体験を乗り越えようとする主人公の行動も良かったんですが、最後の最後で台無し。それまで同情的に見てたんですがそれが引っくり返りました。他の人達は成仏させておいて、支えになってくれた恭子さんにそれはないだろうと。後味悪いってよりはただ胸糞悪いラストでした。
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ユーザーデータ

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149お気に入られ3月の読書メーターまとめ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/12/19(4515日経過)
記録初日
2011/12/20(4514日経過)
読んだ本
2405冊(1日平均0.53冊)
読んだページ
739320ページ(1日平均163ページ)
感想・レビュー
2344件(投稿率97.5%)
本棚
16棚
性別
血液型
A型
現住所
広島県
外部サイト
自己紹介

陽介と申します。読書の傾向として主にミステリ、SF、ホラーなどのエンタテイメント系が多いですが、かといって突き詰めているかというと我ながらう〜んと言いますか、『げんしけん』の笹原のせりふ「俺に足りないのは覚悟だ」がいつも心に浮かんでいます。今まで読んだ中で一番好きなミステリは『双頭の悪魔』SFは『エンダーのゲーム』そんな感じです。ジャンプで育ちアフタヌーンで漫画にはまりました。挙げだしたらきりがありませんが、一番好きな漫画はJOJO。
共読の多い方や、つぶやきがツボにはまった方、お気に入りに登録させていただきますのでよろしくお願いします。

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