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2024年4月の読書メーターまとめ

Toshi
読んだ本
3
読んだページ
665ページ
感想・レビュー
3
ナイス
93ナイス

2024年4月に読んだ本
3

2024年4月のお気に入り登録
1

  • 中玉ケビン砂糖

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • 中玉ケビン砂糖

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Toshi
作家青山千鶴子は何よりも食べることが大好き。台湾に講演旅行に招かれ、そこで通訳の王千鶴と出会う。千鶴は旅先で、また時には自らの手料理で、千鶴子を奥深い台湾の食と文化に誘っていく。千鶴子は食だけではなく、千鶴にも魅かれていくが・・・。 戦前日本の植民地時代の台湾を、日本作家が訪れ様々な食べ物と出会う食紀行であり、鉄道紀行であり、歴史小説であり、またNHKドラマ「作りたい女と食べたい女」を思わせる百合小説でもある。そして「あとがき」も含め、少し切なくも爽やかなエンターテインメントに仕上がっている。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
3

Toshi
作家青山千鶴子は何よりも食べることが大好き。台湾に講演旅行に招かれ、そこで通訳の王千鶴と出会う。千鶴は旅先で、また時には自らの手料理で、千鶴子を奥深い台湾の食と文化に誘っていく。千鶴子は食だけではなく、千鶴にも魅かれていくが・・・。 戦前日本の植民地時代の台湾を、日本作家が訪れ様々な食べ物と出会う食紀行であり、鉄道紀行であり、歴史小説であり、またNHKドラマ「作りたい女と食べたい女」を思わせる百合小説でもある。そして「あとがき」も含め、少し切なくも爽やかなエンターテインメントに仕上がっている。
が「ナイス!」と言っています。
Toshi
「ロバのスーコと旅をする」、「カヨと私」と読み継いで、またロバに戻ってきました。スペインの詩人ヒメネスが相棒ブラテーロ(ロバ)に語りかけながら、故郷モゲールを描く詩集。各詩編に日本語訳とスペイン語の原文を掲載し、丁寧な解説がついています。石井崇・洋子夫妻による訳、解説と崇氏のなんとも味のある絵が、ヒメネスの見た故郷の風景、空気感を届けてくれるようです。複数訳本が出ていますが、この中央法規版が「カヨと私」の内澤旬子さんのお薦めでした。
が「ナイス!」と言っています。
Toshi
ネタバレイスラム研究者飯山陽さんによる、エジプト滞在記でありアラブの春を巡る考察。滞在記は「エジプトあるある」で楽しめましたが(私もカイロに2年住んでおりました)、考察での日本のメディアやイスラム研究者に対する批判は、当たっている面もありますが、かなり極端で、読みながら首を傾げてしまいました。著者の方は、日本におけるイスラム研究者としても、先鋭的で知られている方なんですね。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/12/31(4526日経過)
記録初日
2011/10/05(4613日経過)
読んだ本
843冊(1日平均0.18冊)
読んだページ
256855ページ(1日平均55ページ)
感想・レビュー
541件(投稿率64.2%)
本棚
10棚
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