読書メーター KADOKAWA Group

2024年4月の読書メーターまとめ

妖湖
読んだ本
13
読んだページ
4171ページ
感想・レビュー
13
ナイス
116ナイス

2024年4月に読んだ本
13

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

妖湖
鎌倉文庫というのは本当にあったんだ(そしてその貸し出し本が行方不明なのも本当)。その鎌倉文庫の謎に篠川家の女三代智恵子・栞子・扉子が絡む。外見はそっくりで、本好きなのも同じだが、やはり性格は少しずつ違っているのね(当たり前だが)。前巻で気にかかっていた扉子ちゃんと圭ちゃんの仲が元通りになって良かった。栞子さんのお父さんが語られるのは初めてですね。こういう人で、智恵子さんとはこういうなれそめだったんだ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

妖湖

大阪中之島美術館でモネ展、中之島香雪美術館で北斎と広重展を観てきました。両方とも混んでいて(モネ展はめっちゃ混んでいた)ひたすら並んだ一日でした。足が棒になった、疲れた、でも良かった。京博の雪舟展はこれに博物館へ行くまでも混むが加わるんだろうな、めげるな…

九瀬樹
2024/04/25 22:30

通りすがりに失礼します。雪舟伝説展に先週の土曜日に行きましたが、それほど混雑していませんでした。ちなみにXに混雑状況を知らせるアカウントがありますが、まだポストはされていません

妖湖
2024/04/25 22:34

情報ありがとうございます。そうですか、迷うな。

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
13

妖湖
図書館本。硬いな、文章も登場人物も。硬くて青い。一生懸命肩肘張って書いたって感じ。疲れないかな、読む方も疲れる。17歳の高校生の作品ということなので、これからかな(偉そうに)。
妖湖
図書館本。読み応えのある豪華アンソロジーだった。皆川ゆかさん懐かしい。運命のタロットシリーズ好きでした。「少女」からは遙か遠くなったが、心はいつも少女でありたいな。
妖湖
図書館本。鉄道旅旅情編?でも圧倒的にもふもふが足りない。もうちょっとサクサク話が進むと良いな。
妖湖
鎌倉文庫というのは本当にあったんだ(そしてその貸し出し本が行方不明なのも本当)。その鎌倉文庫の謎に篠川家の女三代智恵子・栞子・扉子が絡む。外見はそっくりで、本好きなのも同じだが、やはり性格は少しずつ違っているのね(当たり前だが)。前巻で気にかかっていた扉子ちゃんと圭ちゃんの仲が元通りになって良かった。栞子さんのお父さんが語られるのは初めてですね。こういう人で、智恵子さんとはこういうなれそめだったんだ。
が「ナイス!」と言っています。
妖湖
図書館リクエスト本。異国のしかも古典を翻訳するというのはいかに大変なことか。日本人でさえ同時代人が『源氏物語』を楽しんでいたようにはもう読めないだろうに(大塚ひかり訳のあのおびただしい解説!)。それでも時代を、国を超えて人の心を打つものは確かにあり、私たちがそれを享受できるのは翻訳者たちの血のにじむような努力があるからなのだと思い知らされた。「らせん訳」、とっても魅力的なんだけど、お財布と相談だな。
が「ナイス!」と言っています。
妖湖
図書館リクエスト本。なぜ曖昧になってしまうのかをいろいろなケースに分けてわかりやすく解説(「頭が赤い魚を食べる猫」の解釈3のイラストがとてもシュール)。英語などでも曖昧な表現はあるのか。日本語は特に曖昧になりやすいのか。本の題名がそもそも「あいまい」なのはネタですね。
が「ナイス!」と言っています。
妖湖
図書館本。離婚を機に30年ぶりに帰国し、伯父の家に住むことになった沙希。武蔵野台地にある西東京「うらはぐさ」地区はちょっとノスタルジックで、ユニークな人たちが住んでいる。うらはぐさの歴史、そして未来。どこか根無し草だった沙希が落ち着けるところを見つける。東京はまだ古い商店街が残っていける可能性があるんですね。地方の商店街は壊滅しています…
が「ナイス!」と言っています。
妖湖
図書館本。道長の栄華がまぶしければまぶしいほど闇もまた深い。祖父、父、犯罪者として追補使に追われて死んだ兄弟の重荷を背負って生きる保昌と小紅も闇の側にいる。すると20年近くまえに盗賊として死んだはずの保輔が生きていて再び都を荒らしているという噂が立つ。それに巻き込まれた小紅は真相を探るうちに突き当たる思いがけない事実。保輔を裏切ったのは誰?御以子は何者?と謎は謎を呼び…。「のち更に咲く」ー人はそれでも生きていかねばならない。おもしろかったが、永井路子さんを読んでいると倫子の性格に違和感を持ってしまう。
が「ナイス!」と言っています。
妖湖
図書館本。ケット・シー、ピュアラビット(別名がノリコってどれだけの人がわかるんだろう)ともふもふを愛でる巻?コロポックル姉妹とかかわいいがいっぱい。さて祈り森、天魔迷宮プライマルフォレストで無事お使いを済ませた後キメラクローゼン、五十鈴連盟に出くわす。web版にはない追加が多いせいか話がなかなか進まない。
妖湖
図書館本。初読みの作家。去りゆく者と残される者。失われて戻らないもの。あの輝いていた夏ーPerfect Summer。「影たちのいたところ」が一番好き。
妖湖
図書館本。帝国「妖人」伝とあるようにあの人・この人が探偵役で出てくる五話の連作短編集。「妖人」が実は誰かというが一番の目玉?だんだん重苦しくなってくる時代背景と。ただ狂言回し(引き立て役)の那珂川があまりにも報われなくてちょっとかわいそう。
が「ナイス!」と言っています。
妖湖
チャトウィンは48歳で亡くなった。私は20年近く彼より生きているけど、人生の密度が全然違うなと。アフリカでクーデターに出くわし、インドで狼少年に会い、ヒマラヤへイエティを探しに行き。世界中を旅したチャトウィン。1988年に彼が亡くなってから36年たつが、「サラ・ブグリンの哀しい物語」「アフガニスタン哀歌」を読むと、果たして世界は良くなっているのだろうかとも思う。
が「ナイス!」と言っています。
妖湖
図書館本。天童さんは『永遠の仔』があまりにも重かったので、その後敬遠していて「ほぼ25年ぶり」。同じようなテーマだが、捜索する警察官の視点だからかすんなり読めた。性被害の重さは一緒なんだけど(被害者の女性のいつまでたっても癒えない傷にはこころが痛む)。でも悪いやつには罰が当たっているし、反省するやつは真摯に反省しているし、読後感は割と爽やか。鞍岡と志波の関係は良いですね。初めは頭が固そうに見えた鞍岡が第七章で八雲に言った言葉はジーンとしました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/01/04(4502日経過)
記録初日
2012/01/01(4505日経過)
読んだ本
1409冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
450322ページ(1日平均99ページ)
感想・レビュー
1397件(投稿率99.1%)
本棚
0棚
性別
血液型
A型
現住所
岐阜県
自己紹介

ついに還暦を迎えてしまったおばさん。2012年から読んだマンガ以外の本を記録しています。広く浅く、面白ければ何でも読みますが、ホラーは全くダメで、恋愛小説は少し苦手かもしれません(少女マンガだとよいのですが)。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう