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2024年4月の読書メーターまとめ

左近
読んだ本
4
読んだページ
2000ページ
感想・レビュー
4
ナイス
44ナイス

2024年4月に読んだ本
4

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

左近
2022年ノーベル生理学・医学賞に関する新聞記事を読んだ時「ネアンデルタール人はもちろん知ってるけど、デニソワ人って何だ?」と興味を惹かれた。直後に書店で本書を見つけ、いつか読もうと思いながらも1年以上が経過。ようやく手に取った。ゲノム解析技術の進化により、これまでの常識が覆され、人類の歴史に新たなストーリーが提唱されている。「科学は間違うものだ」「人類のDNAは99.9%同じ。人種や民族という分類に意味は無い」忘れないようにしたい。そして、手を伸ばすかどうか迷っていた『サピエンス全史』やっぱり読もう。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
4

左近
「いつか読もう作家リスト」から一人クリア。ブリテン島北部を舞台にしたシリーズを書く人、と思っていたら、こちらは反対側のデヴォン州(アガサ・クリスティーの出身地!)を舞台にしたシリーズだとか。宗教色の強い家庭に育ったが、疑問を抱いて家族と距離を置くようになり、同性婚をしたことで、更に溝が深まったマシュー・ヴェン警部。パートナーが責任者を務める施設の関係者が殺され、更にダウン症の女性が行方不明に…舞台設定や登場人物は現代的だが、事件の真相は昔ながらの人間の愚かさ。いずれ、シェトランド島シリーズも読んでみよう。
が「ナイス!」と言っています。
左近
2022年ノーベル生理学・医学賞に関する新聞記事を読んだ時「ネアンデルタール人はもちろん知ってるけど、デニソワ人って何だ?」と興味を惹かれた。直後に書店で本書を見つけ、いつか読もうと思いながらも1年以上が経過。ようやく手に取った。ゲノム解析技術の進化により、これまでの常識が覆され、人類の歴史に新たなストーリーが提唱されている。「科学は間違うものだ」「人類のDNAは99.9%同じ。人種や民族という分類に意味は無い」忘れないようにしたい。そして、手を伸ばすかどうか迷っていた『サピエンス全史』やっぱり読もう。
が「ナイス!」と言っています。
左近
「君」という二人称で語られる回想。家族がポール・オースター好きで、家に何冊も置いてある割に、彼の人生そのものについてはよく知らなかった。個人的には、小説よりもこちらの方が面白かった。1947年生まれのユダヤ人という出自(祖母が祖父を射殺していたとは!)。公民権運動やベトナム戦争、冷戦に伴う核戦争の脅威に加え、自身が徴兵される恐怖。一方で、学生生活はしっかりと謳歌。いつも思うことだが、昔の学生と今の学生は、知的水準が段違い。若い頃「金のために書いた」と卑下している探偵小説。楽しんで読ませていただきましたよ!
が「ナイス!」と言っています。
左近
犯罪小説からアリバイ崩し、後年の歴史研究や教科書検定問題を思わせる作品等々、バラエティに富んだ短編集。タイトルだけはどこかで知って、ずっと気になっていた『地方紙を買う女』こういう話だったのか。連載されているという設定の『野盗伝奇』読んでみたいぞ(笑)『投影』の殺人方法は、プロバビリティの犯罪ということになるが、やや苦しいか…とはいえ、新聞記者だった作者自身の経歴と重ね合わせると興味深い。話は逸れるけど『点と線』のトリックに使われた列車がダイヤ改正で無くなった時、少し話題になってた記憶がある。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/01/05(4501日経過)
記録初日
2012/01/06(4500日経過)
読んだ本
1964冊(1日平均0.44冊)
読んだページ
577245ページ(1日平均128ページ)
感想・レビュー
1310件(投稿率66.7%)
本棚
0棚
性別
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