2024年4月の読書メーターまとめ

読んだ本: 4冊

読んだページ: 1288ページ

感想・レビュー: 4件

ナイス: 103ナイス

2024年4月に読んだ本
4

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2024/04/22
ビジネス書ベストセラーを100冊読んで分かっ…
- 堀元見
192
登録
590
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2024/04/21
プロジェクト・ヘイル・メアリー下
- アンディ・ウィアー
320
登録
5024
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2024/04/07
なれのはて
- 加藤シゲアキ
448
登録
2094
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2024/04/01
プロジェクト・ヘイル・メアリー上
- アンディ・ウィアー
328
登録
6771

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

よし

2024/04/21

ネタバレ★★★★★ 上巻に続き、下巻も手に汗握る展開で最高でした！太陽エネルギー減少の原因となるアストロファージを貪食するタウメーバのサンプリング作戦、同空間では共存できないグレースとロッキーが負傷しながらもお互いを助けようとする友情、タウメーバの耐性獲得実験・それに伴うアクシデント・グレースの最終決断など、どこを切り取ってもエンタメとサイエンスの最上級の融合が楽しめます。特に耐性獲得の実験描写から生物学に対する造詣の深さを感じられ、物理・化学に続き、この著者は生物学もいけるのかと驚きました。映画化が楽しみです！

プロジェクト・ヘイル・メアリー下

アンディ・ウィアー

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
4

よし

2024/04/22

★★★☆☆ ビジネス書の矛盾を面白おかしく指摘している本。ビジネス書には黄金律が書かれていると思いきや、著者の思想がふんだんに盛り込まれていると気付かされる。同じテーマについて書かれた複数の本を読む「シントピカル読書」が大切。

ビジネス書ベストセラーを100冊読んで分かった成功の黄金律

ネタバレ★★★★★ 上巻に続き、下巻も手に汗握る展開で最高でした！太陽エネルギー減少の原因となるアストロファージを貪食するタウメーバのサンプリング作戦、同空間では共存できないグレースとロッキーが負傷しながらもお互いを助けようとする友情、タウメーバの耐性獲得実験・それに伴うアクシデント・グレースの最終決断など、どこを切り取ってもエンタメとサイエンスの最上級の融合が楽しめます。特に耐性獲得の実験描写から生物学に対する造詣の深さを感じられ、物理・化学に続き、この著者は生物学もいけるのかと驚きました。映画化が楽しみです！

が「ナイス！」と言っています。

★★★★★ 社会・歴史・ミステリー・ヒューマンドラマ・芸術など、様々な側面を一つの重厚なストーリーに纏め上げた著者の力量に感服。綿密な取材とプロットがなければ、ここまでの作品は生み出せないでしょう。著者の新境地を見た気がします。作者不明の絵を使った「たった一枚の展覧会」を企画するところから話は始まりますが、戦争の悲しい記憶と石油産業の隆盛に纏わる一族の家族の秘密と絵に込められたメッセージに心を打たれました。最終章では各登場人物の想いが報われ、読後感も良い。近いうちに映像化される予感がします。

が「ナイス！」と言っています。

★★★★★ 海外SF、久しぶりに読了。太陽エネルギーが指数関数的に減少するという未曽有の災厄に人類はどう立ち向かうのか。恒星間宇宙船で目覚めた主人公は記憶を失っているのだが、フラッシュバックにより少しずつ自身の役割を思い出す。絶望的な状況にも関わらず、ウィットに富んだ文章で描かれる主人公の前向きな姿勢に人類の強さを感じました。物理関連の記述があるのですが、門外漢でも十分楽しめる作品だと思います。とは言うものの、真面目に物理の勉強をしていれば、もっと楽しめたかも（笑）。ワクワクする終わり方で下巻が楽しみ。

プロジェクト・ヘイル・メアリー上

アンディ・ウィアー

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。