タゴサクの謎は難しくて、全く解く気にもなりませんでしたが、登場する刑事さんが優秀なお陰で被害は最小限度でしょうか？被害者に全くと言っていいほど、スポットを当てていないのが、本作の特徴で読了後も心痛めるようなことはなく、やっぱり誰かにとっては特別な人も自分にとっては赤の他人なんだなと思わされてしまうのは、すでにこの作品に惹かれているからでしょうか？ 　長編なので一気読みしても、また周回すると新たな発見ありそうですが、一旦お休みとします。

　タゴサクの謎は難しくて、全く解く気にもなりませんでしたが、登場する刑事さんが優秀なお陰で被害は最小限度でしょうか？被害者に全くと言っていいほど、スポットを当てていないのが、本作の特徴で読了後も心痛めるようなことはなく、やっぱり誰かにとっては特別な人も自分にとっては赤の他人なんだなと思わされてしまうのは、すでにこの作品に惹かれているからでしょうか？ 　長編なので一気読みしても、また周回すると新たな発見ありそうですが、一旦お休みとします。

このミスに選ばれたから読んでみた。ってのが正直な動機です。そして肝心の読んだ感想ですが、ミステリーというのかな？ってところが本音です。まぁ確かに0文字回答の謎に迫るという意味ではそうなんでしょうけれども。 でも分量は読みやすく一気読みするのにいい作品でした。また早押しクイズの早押しにはこんな側面があることも今回知れたので、やっぱり勉強にはなりました。

全作を通して、至る所にその前の話で出てきた登場人物が出てくるので面白いです。たまたま自分が一番感動した言葉。 「だけど、これだけは断言できる。人が生きていくうえて助けとなるのは、失ったものではなく、手に入れたものです。愛する人は帰ってこない。だけどあなたには、あなたのためなら血を流す覚悟を持つ友人がいる。それは素晴らしいことです。そうは思いませんか」 が帯にも載ってて嬉しかった。個人的には最後の話はちょっと盛り過ぎだろう。と思ったけれどそれでも、ショーマン以外にも今回は様々な仕掛人いて楽しかったです。

久しぶりの有川ひろ作品。短編集とは言いますが、それぞれが繋がっているので、全体通して一つの作品としても楽しめます。 宝塚まで出てくるかぁ。でもあの土地で物語書いていればそれも充分有り得ることですよね。 読んでいる今日はコロナ禍もスッカリ明け、それでもまだコロナに罹る人がいる現状。世の中、本当に暗かった時期もあったので、今時分は本当にいいが、その頃の種が今咲いてるのでしょうか？