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2024年4月の読書メーターまとめ

ニョンブーチョッパー
読んだ本
13
読んだページ
3680ページ
感想・レビュー
13
ナイス
448ナイス

2024年4月に読んだ本
13

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ニョンブーチョッパー
ネタバレ★★★★★ 25年以上前に旧版で既読。ネタはほとんど覚えておらず、今回も初読同様の驚きを得ることができた。特段、賞を受賞したわけでもないデビュー作である本書が、世に出たこと自体すごいことだと思うし、その後の新本格の流れを見ると、先頭バッターである本書の功績は大きい。大ネタにはもちろん驚くけれど、エピローグでの話の閉じ方も当時、新しかったんじゃないかなと想像する。この作品がどんなふうに実写映像化されたのかはとても興味がある。
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

ニョンブーチョッパー

今年の個人的年間ランキングの上位がだいぶん書き換わった。『成瀬は天下を取りにいく』が圧倒的。『君のクイズ』『恋する創薬研究室』も推したい。→2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:21冊 読んだページ数:5289ページ ナイス数:598ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/201926/summary/monthly/2024/3

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2024年4月の感想・レビュー一覧
13

ニョンブーチョッパー
ネタバレ★★★★★ テレビで映画を視聴後。湯川、内海、草薙はもう完璧に脳内でそのビジュアルで見えているから、映像化ってすごいね。事件は入り組んでいて、最初は読み進むのが面倒くさいなって思うのだけど、そのうちページを進む手が止まらなくなり、最後まで面白く読ませてしまうのは、さすが東野さん。事件の背景は同情の余地があるし、(『容疑者Xの献身』『聖女の救済』『禁断の魔術』なんかでもそう思ったけれど)自分がその立場だったらどうするだろうと考えさせられる。↓
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ニョンブーチョッパー
★★★★☆ ジュニア向けのため、良い人しか出てこないし、きれいごとしか書かれていないのだとしても、紫式部のことを大雑把には掴むことができて大人でも結構楽しめる。「光る君へ」では登場しない「姉」がいたのは知らなかった。それと、このあとの紫式部の周りの悲しい出来事や苦労を知ってしまったので、「光る君へ」でどう描かれるのか注目したいところ。
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ニョンブーチョッパー
★★★☆☆ 正直オチがよく分からないものもあったけれど、文章の上手さは格別。最小限の文字数で内容がしっかり伝わる。驚天動地のどんでん返しに持って行くばかりがショートショートではない、というスタンスも感じられる。
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ニョンブーチョッパー
★★★★★ クラシック音楽の入門として最適。堅苦しくなく難しくもなく読みやすい。作曲家や演奏者についても、好事家への目配せもありつつ、ほどよくライトな感じで好印象。
ニョンブーチョッパー
★★★★★ ワイドショーはぜんぜん見ないけれど、いつもの資料に基づいた説明でなるほどといろいろなことを知る。ワイドショーってほんとつまらないけど、どの局もやってるってことは需要はあるってことなんだろうなあ。
ニョンブーチョッパー
★★★☆☆ 今年は「武蔵」「新選組!」「龍馬伝」以来10年以上ぶりにNHK大河ドラマを観ている。その流れで『源氏物語』や紫式部関係に手を出している。昔の物語は著者が誰か分かっているものは少ない(『源氏物語』は例外的)とか、書かれときから見ると少し前の時代を舞台に選んだことで「光源氏のモデルは誰か」のようなゴシップから逃れられかもというようなことは知らなかったので新鮮。
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ニョンブーチョッパー
ネタバレ★★★★★ 鯨さんの小説はとても読みやすい。3つの古墳にまつわる事件で、各地のライトな知識も得られるし、主人公三人のキャラ配置も良い感じ。事件の顛末はあっけないけれど、それと釣り合うくらいの面白さはある。鯨作品はけっこう読んでいるけれど、まだまだ未読本あるので、また読もうと思う。
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ニョンブーチョッパー
★★★★☆ 要は考え方次第というところかな。章タイトルを気に留めて、ときどき見返したりするのが良いかもしれない。
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ニョンブーチョッパー
★★★★☆ この不思議な世界観の京都は、まさしき万城目さんだ。万城目さんの作品はだいたい、悪い人がいなくて、どの人も優しくて、いつも読み終わって良い印象が残る。どちらかと言えば、表題作より「十二月の都大路上下ル」の方が好き。読み終わってから今年の直木賞受賞作だったことに気がついた。
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ニョンブーチョッパー
ネタバレ★★★★★ 読む前のイメージとしては『怖い絵』みたいに、それぞれの絵がどんなふうに怖く解釈できるかが書かれた短編集だと思っていたのだけれど、さにあらず。最後まで読んで分かる大きな仕掛けにまんまとやられた。ものすごく巧みに作り込まれている感じ。
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ニョンブーチョッパー
ネタバレ★★★★★ 成瀬の突っ走りっぷりは健在。予測不能だけど、筋が通っていてかっこいい。「成瀬慶彦の憂鬱」「コンビーフはうまい」で特にそう感じた。「ときめきっ子タイム」の「何になるかより、何をやるかのほうが大事だと思っている」という成瀬の言葉にはグッとくる。「探さないでください」での神出鬼没ぶりは、ハラハラしつつも笑えて、最後にはミステリの謎が解けたみたいに納得する。本の中の登場人物たちも、そして読者も、成瀬の魅力に参っちゃうね。宮島さんによると第3作目も執筆中とのことで楽しみ。
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ニョンブーチョッパー
ネタバレ★★★★★ 25年以上前に旧版で既読。ネタはほとんど覚えておらず、今回も初読同様の驚きを得ることができた。特段、賞を受賞したわけでもないデビュー作である本書が、世に出たこと自体すごいことだと思うし、その後の新本格の流れを見ると、先頭バッターである本書の功績は大きい。大ネタにはもちろん驚くけれど、エピローグでの話の閉じ方も当時、新しかったんじゃないかなと想像する。この作品がどんなふうに実写映像化されたのかはとても興味がある。
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ニョンブーチョッパー
★★★★★ 綾辻さんもいつの間にかもうかなりのベテランっていうのが驚き。今をときめく若手の書き手の対談はとても興味深いし面白い。ホストが綾辻さんだから成り立っている部分が多分にありそう。もっと分量を読みたいし、他の方との対談も読んでみたい。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/03/25(4421日経過)
記録初日
1997/12/01(9649日経過)
読んだ本
4892冊(1日平均0.51冊)
読んだページ
1396435ページ(1日平均144ページ)
感想・レビュー
4883件(投稿率99.8%)
本棚
11棚
性別
職業
IT関係
現住所
福島県
外部サイト
自己紹介

◆趣味:1.読書、2.ビオラ、3.アニメ
◆好きな作家:森博嗣、京極夏彦、西尾維新、東川篤哉、鯨統一郎、米澤穂信、三上延、東野圭吾、西澤保彦、池上彰、似鳥鶏、土屋賢二、浦沢直樹
◆好きな作品:ジョジョ、バガボンド、SAO、俺ガイル、このすば、響け!ユーフォニアム、BISビブリオバトル部、青ブタ、推し武道、バビロン、文学少女シリーズ
◆その他:働き方関連、子育て関連、技術系、読書に関する本、多ジャンルの新書など。

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