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2024年4月の読書メーターまとめ

のすけ
読んだ本
6
読んだページ
916ページ
感想・レビュー
6
ナイス
32ナイス

2024年4月に読んだ本
6

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

のすけ
凪良さんの小説には、血のつながっている家族以外の人と共同生活を歩む人たちのがたくさん出てくる。血が繋がっていなくても、世間から見たら「普通の家族」じゃなくても、互いを思い合うことができれば一緒に生活を営むことができるんじゃないか。そんなふうに思わせてくれる、やさしい希望に満ちた本だ。1人で生きていく、と決意した女性の話が特に好き。結婚せずに生きる、と決めた人間が社会生活を送る上で必要なのは、共同体への帰属なのかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
6

のすけ
おもてなしティーのお話が好き。誰かとお話したい時に誰かを呼び出せるお茶があったら、私も使ってみたいと思う。 道具が人を不幸にするのではなくて、道具を使う人次第で幸にも不幸にもなるんだと思わせるような作風が道徳的に感じる。
が「ナイス!」と言っています。
のすけ
ミイラムネはちょっと拒食症や醜形恐怖症を思わせて怖いし、留守電シールの話は「スマホを持っているせいでいつでも誰かと繋がっていなくてはいけない」という感覚が現代的。 子どもたちが日常で直面しそうな問題を、物語のエッセンスとしてうまく取り入れている気がする。
が「ナイス!」と言っています。
のすけ
やっと読めた! 前の職場の時に生徒におすすめされた本。教訓的でありながらも「運を持つ人が銭天堂に行ける」という部分も子どもの頃をくすぐられる素敵な世界観だと思う。短編連作でどの話も面白い。
が「ナイス!」と言っています。
のすけ
LGBT Q +の歴史について、世界のいろいろな地域、著名人らにフォーカスを当てながら解説している本。 「他国で今存在している『同性同士で結婚できる』権利も、先人の努力があって獲得したものである」ことを思い知らされる。絶えず権利を訴える活動をして、向けられる憎悪と戦わないと、マイノリティは権利を得ることもできない……のかもしれない。 トランスジェンダーやゲイに着目したものが多くて、+の部分の人(アセクシャルとか)については記事の分量が少なかったのがちょっと残念。
のすけ
「地図」は、実際の地理を描くものだけじゃなくていいんじゃないか。そんなふうに考えた主人公が、身体の中の地図だとか、気持ちの地図だとかに思いを馳せるお話。ヨシタケシンスケさんの絵本は、読み終わったあといつもちょっと考えさせられる。不思議な魅力のある本だった。
が「ナイス!」と言っています。
のすけ
凪良さんの小説には、血のつながっている家族以外の人と共同生活を歩む人たちのがたくさん出てくる。血が繋がっていなくても、世間から見たら「普通の家族」じゃなくても、互いを思い合うことができれば一緒に生活を営むことができるんじゃないか。そんなふうに思わせてくれる、やさしい希望に満ちた本だ。1人で生きていく、と決意した女性の話が特に好き。結婚せずに生きる、と決めた人間が社会生活を送る上で必要なのは、共同体への帰属なのかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/04/16(4421日経過)
記録初日
2012/05/05(4402日経過)
読んだ本
662冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
145544ページ(1日平均33ページ)
感想・レビュー
567件(投稿率85.6%)
本棚
16棚
外部サイト
自己紹介

いつか、夢水教授のように本に囲まれて過ごすのが夢です。読書ジャンルは特に拘りません。

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