短気な殺人トースターが副大統領になったら？悪意まみれのスラップスティック・ロボットSF。寓話と現実の狭間あたりでぴったりちょうど悪趣味。アシモフ回路が作られた時点でロボットに悪意が芽生えてるのでは？

プリーストの小説を読むと、実際にあったことがあり得なさすぎて書ききれない歯痒さ、みたいなものを感じて、どうしてもワクワクしてしまう。技巧というには無意識な語りのうまさ。原題の“プレステージ”以外のタイトルはないよね。

短気な殺人トースターが副大統領になったら？悪意まみれのスラップスティック・ロボットSF。寓話と現実の狭間あたりでぴったりちょうど悪趣味。アシモフ回路が作られた時点でロボットに悪意が芽生えてるのでは？

はじめての羽田圭介。テレビでみた親しみやすい雰囲気と違う、ちょっとドライな感じの読み心地が面白かった。ミニマリストがテーマというのに興味を引かれた。帯の「ときめいても捨てる」がキャッチーね。主人公の悪事が中途半端に暴かれて若干もやもやするけど、こんなラストも嫌いじゃない。枝葉が面白いのは小説も人生も同じかね。

妹からおすすめされたが読んでなかった。貂がかわいい。かぶりものが不気味でまたかわいい。

人に寄り添いながらも厳しく不正受給を取り締まらなければならない。ケースワーカーの仕事の難しさがひしひしと感じられた。良い漫画。

多分年齢が近いであろうまめさん。40代あるあるの親近感。夜頑張って描こうとしててえらい。わたしたちは疲れてるんです。おばさんのカゴからジュース取る話すき。

萩尾望都と有名漫画家(作家・監督含む)の対談集。萩尾望都リスペクトな作家人はやや萎縮しているようにも見えるが、ヤマザキマリは別(庵野監督はただ噛み合ってない)。セリフが長い漫画家の話が面白かった！そうかも。説明文が長いとやんなるけど、セリフだと読んじゃうかもなあ。キャラクターいじめの話も。テレプシコーラは読まないとな。

女友達とワイワイするのはいくつになってもいいもの(一緒に暮らしたくはないが)。Xで見かけて気になってた漫画。ツヅイさんのン年後だなと思う。おみくじ可愛かった。

人気画家ヒグチユウコさんの絵本。内容はふつうだけど絵が綺麗。ポストカードみたい(けなしてるわけではない)。

爽やかな恋愛をはさみつつ、弟思いの兄エピソードでほろりとする。チョロいもんですな！

世界一のジャズマンを夢見て毎日河原でサックスの練習に励む主人公。とにかくひたすら真っ直ぐつきすすむ主人公についてゆくしかない。