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2024年4月の読書メーターまとめ

おりすと
読んだ本
2
読んだページ
709ページ
感想・レビュー
2
ナイス
57ナイス

2024年4月に読んだ本
2

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

おりすと
《マスカレイド》シリーズの第四段。高級ホテルでの捜査の為、警察がホテルマンに扮して謎を探るというコンセプトそのままに、こんなにもシリーズが続くとは。既出メンバー達は当然ながら安定感が出て来ますが、そこに梓警部という新顔が入ることで緊張感が絶えていないですね。ホテルでの捜査という行為の危うさに改めて触れる話だったかと。このシリーズには映像でしか触れてこなかったのですが、文章でも新田と山岸の掛け合いが、木村拓哉と長澤まさみとして浮かんでくる様でした。筆致の妙なのか、キャスティングの妙、あるいはその両方なのか
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
2

おりすと
《マスカレイド》シリーズの第四段。高級ホテルでの捜査の為、警察がホテルマンに扮して謎を探るというコンセプトそのままに、こんなにもシリーズが続くとは。既出メンバー達は当然ながら安定感が出て来ますが、そこに梓警部という新顔が入ることで緊張感が絶えていないですね。ホテルでの捜査という行為の危うさに改めて触れる話だったかと。このシリーズには映像でしか触れてこなかったのですが、文章でも新田と山岸の掛け合いが、木村拓哉と長澤まさみとして浮かんでくる様でした。筆致の妙なのか、キャスティングの妙、あるいはその両方なのか
が「ナイス!」と言っています。
おりすと
まず題名の良さに惹かれた一冊でしたが、内容もまた然りでした。SFですが、いわゆる未来的要素は少なく、実際の囲碁棋士や将棋棋士、雀士といったプレイヤの歴史や、そこに根ざした登場人物達の生き様で魅せてくれます。 AIが人間のプロを圧倒した話は今や歴史に分類されるかと思いますが、その上で盤に向かう人々が何と戦っているのかという問いに対し、自分と戦っているなど普遍的な回答を超え、その先を予感させてくれるのはSFならではでしょうか。盤を通して一つの理に到達しようとするプレイヤは、一種の真理の探求者なのかと感じました
おりすと
2024/04/06 09:52

自分は麻雀や囲碁はそこまで詳しく無いのですが、実際の戦略が解らずとも展開の盛り上がりが伝わってくる筆致がまた見事でした。麻雀を題材としている『清められた草』などは、これ単体でも連載していそうな迫力がありました。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/06/26(4328日経過)
記録初日
2011/11/24(4543日経過)
読んだ本
588冊(1日平均0.13冊)
読んだページ
205232ページ(1日平均45ページ)
感想・レビュー
522件(投稿率88.8%)
本棚
11棚
性別
血液型
B型
自己紹介

本を読むことが好きになったのはごく最近のこと。
読書のペースはだいたいゆったりまったりなので、少しづついろいろな本を読んでゆきたいです。(2011年11月24日)

備忘録と読書意欲促進のために。

オススメされている本以外に、フィーリングで手に取る本もぼちぼち読むようになりました。

好きなジャンルはミステリ、SF、それにファンタジー。つまりは雑多です。

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