ネタバレ大学サークル棟に夜中忍びこんだ泥棒が別の侵入者と鉢合わせ。泥棒の革ジャンと手袋を盗られた最初でも最後でもない事件/寂れた商店街の古ビルを2000万で買い取ったとある日常の謎について/泥酔した明智さんを介抱した翌朝玄関に落ちていたのは裂けたパンツの泥酔肌着引き裂き事件/試験前に教授室金庫から盗まれた問題用紙。疑うべきは動機もアリバイも無い人かどちらもある人か宗教学試験漏洩事件/新入生明智のバイト先田沼探偵事務所に舞い込んだ無差別ストーカー受函事件。探偵志望が助手を務める手紙ばら撒きハイツ事件。

ネタバレ大学サークル棟に夜中忍びこんだ泥棒が別の侵入者と鉢合わせ。泥棒の革ジャンと手袋を盗られた最初でも最後でもない事件/寂れた商店街の古ビルを2000万で買い取ったとある日常の謎について/泥酔した明智さんを介抱した翌朝玄関に落ちていたのは裂けたパンツの泥酔肌着引き裂き事件/試験前に教授室金庫から盗まれた問題用紙。疑うべきは動機もアリバイも無い人かどちらもある人か宗教学試験漏洩事件/新入生明智のバイト先田沼探偵事務所に舞い込んだ無差別ストーカー受函事件。探偵志望が助手を務める手紙ばら撒きハイツ事件。

ネタバレ《列車事故がキッカケで血を見れなくなった医学生の周は単位を落とし留年が決まっていた。大学の屋上で出会ったのは入学志望だと言うさやこ。彼女の右手は障害で失い、左手一本で器用に日常をやり過ごす。部室棟のピアノを片手で弾きこなすさやこに徐々に惹かれる周だが、突然彼女と連絡が取れなくなる。誰かが誰かのヒーローになる話》恋愛小説かと思ったら違った。吉野と岸川の登場で警戒したら良い人すぎて脱力した。違和感は無かったが、真相が明かされそういえば、と気付かされた。割とすんなり読める1冊。奇跡に見えたらまず疑え。

ネタバレ《訳あって老患者の慰労ボランティアをするポールはブリジットに頼まれ訪ねた病室で男に別人と誤解され肩を刺される。男は30年前の新妻誘拐犯の一味だった。何故か命を狙われダブリンから逃げ出す2人は、当時アイルランド中を騒がした駈落ちの関係者に当たる。落ちこぼれ達が巨悪に立ち向かう逆転劇》最初訳者の技術不足と思ってた。ところが著者がコメディアンだと判明して納得。御機嫌な台詞や持ってまわった文がベタベタ修飾されて読み辛い。英語ならウケるが日本語だと、ねって感じ。最後は上手くキマった。スイングがクリーンヒットした。