ネタバレ機能性のようなものをヒトから切り離すSFの世界。性別も種族も、人間がどうかも関係なく。ただ「わたし」と「あなた」の関係性を描くという意味で、少女小説とSFの相性は良いのだと身に沁みた。かつて私自身が「少女」だったときに夢中で読んでいた作家さんたちのお話だからこそ、どうしようもない懐かしさと切なさも相まって。読みたい本を図書館で必死に探していた夏休みの1日を思い出す。あえて限られた短編でSFを読むというのも、余韻があってよいのだなと思った。津守先生まさかの三千世界スピンオフで嬉しすぎる。

ネタバレ機能性のようなものをヒトから切り離すSFの世界。性別も種族も、人間がどうかも関係なく。ただ「わたし」と「あなた」の関係性を描くという意味で、少女小説とSFの相性は良いのだと身に沁みた。かつて私自身が「少女」だったときに夢中で読んでいた作家さんたちのお話だからこそ、どうしようもない懐かしさと切なさも相まって。読みたい本を図書館で必死に探していた夏休みの1日を思い出す。あえて限られた短編でSFを読むというのも、余韻があってよいのだなと思った。津守先生まさかの三千世界スピンオフで嬉しすぎる。

ネタバレ四六時中いちゃついてる魔王の息子とその恋人。見かねた魔王により、修行のために人間界に飛ばされて。魔界でも天国でも人間界でも、お互いさえいれば良いというぶれない2人で最高でした。

ネタバレ当たり前に最高でした。年齢を重ねているからこそ、立ち止まったり諦めてしまいがちなこと。目の前にいる彼にただ恋することに、歳も経験も関係ないと思えるまで。同棲生活にまた子猫の存在があるの良すぎるな。お互いを最後の恋人として、彼らがずっと幸せでいられますように。

ネタバレとっても良かった〜！セフレにお金を渡して関係を持たせてもらうことが当たり前になっているような、ゲイである自分に諦観を抱いている青柳。雲の上の存在として一方的に片思いしている会社の王子様、彼にも衝撃的な秘密があり。それぞれに幸せを諦めていた2人がハッピーエンドを手にできて良かった。ペンギン好きな王子様可愛い。

ネタバレ随分前に1巻読んで2巻未読だったので。ゆいつさんの細かい線で描かれるキラキラの睫毛とか髪の毛が好きすぎる。充寿の束縛具合は友達だったら「そんな男やめときな」って言いたくなるけど、この2人はそれがまた合ってるんだろうな。付き合った後の蜜月をじっくり見られて最高だった

ネタバレ生まれてからずっと一緒の幼馴染。隣にいたい意味を考え、揺らぎ、そしてそれが確固としたものになるまで。季節が巡り、色づく日々。カラー漫画だからこそ、その瞬間の鮮やかさが綺麗で。短い時間の切り取りを重ねることで、彼らの関係の連続性が見えてくるのとても良かった。

ネタバレ形を変えて武士制度が残っている現代日本。その中でも珍しいほどにストイックな「武士」隼人と、その武家屋敷に居候することになった英国紳士アンソニー。不安になるほどに自分に厳しい隼人、そこに至るまでの生い立ち。張り詰めていた心が壊れてしまった彼と、武士という器がなくとも「隼人」として人々が慕ってくれるという気づき。社会制度、ジェンダー、家族。様々な「ラベリング」について立ち返って考えさせられるようなお話。ただただ、隼人とアンソニーとして彼らの友情が続くことを望みたい。

ネタバレ楽しみにしてたあずみつな先生新刊！タイトル通り、甘えることは上手いけど、愛されることは慣れていない栗原。その理由が生い立ちとこれまでの恋愛にあることが段々とわかっていくの切なかった。あと桃栗ってカプ名かわいい。

ネタバレ面白かった！探偵事務所を営む開と、かつての同級生で確執の多いルカ。拭いきれない過去や、そのための贖罪や言い訳のような身体の関係。抱えて来たものが重すぎたルカにとって開が唯一の救いだったこと、かつては前から姿を消すしかなかったそれを愛と呼んでもよいこと。顔の良い治安の悪い男たちがドタバタ劇を繰り広げながら、公私共にちゃんとバディになっていくの最高でした。続いて欲しい〜！