2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:36冊 読んだページ数:10488ページ ナイス数:3562ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/26843/summary/monthly/2024/3
アルバート・アドラ―は大魔導士で、占星術師としても人々の尊敬を集めていたが、この国では魔力を持つ女性は「魔女」と見なされ厳しい弾圧がいまだに続いているためで、ティルはあらぬ疑いをかけられるのを避けるため、男装して生きてきた。そんなある日、ティルたちは突然ラインハルト伯爵に呼び出され、彼の甥であるノア・バランド伯爵が住む、『世にも美しい城』の呪いを解いて欲しいと依頼される。呪われた城に秘められた過去をセルジュさんから聞かされたティルは、悲しい運命に囚われてしまったシャーロットとノア様を救いたいと思う。
天陽と共にまたしても池に落ち、再び中身が入れ替わってしまった。ひと月後に死ぬ運命なのは、果たして天陽の体なのか、それとも現在の中身(麗霞)なのか。オトコマエ皇帝となった麗霞は捜査が始まる。今回は占いに翻弄される二人の話。麗霞の元に慈燕の兄・慈雲が訪ねてきて、天陽が天帝に相応しいと認めさせ慈雲に「ぎゃふん」を言わせる為に負けず嫌いな麗霞は奮闘。一方、天陽は麗霞を溺愛する静蘭から、ひと月に間に麗霞の心を射止めて見合い阻止と女心を掴む為の新人教育を任されお互いに受難の日々が始まる。占い師の予言を回避する為に
犯人をおびきだそうと妃たちも協力し合って舞姫選別を行うことなり、天陽も静蘭のスパルタ教育の結果、舞姫に決定。終盤で慈雲の文通相手と麗霞の出生の秘密、全ては秀雅の手の平で踊られていたことが明らかに。突然やってきた天陽の異母弟の暁光から嫁にすると宣言された麗霞。続きが気になります。どんどん恋敵が増えていく天陽頑張れ!
引き続き、彼岸の髑髏事件と学際のお話。そんな中、第一から第五までの黒曜学校合同の学祭が開催されることになり、今回は、一ノ宮家が取り仕切り、華たちが所属する第一学校で行われる。その目玉プログラムは、各学校の代表生徒同士で術者の技を競い合い、優勝を決める術者交流戦。式神たちとのんびり屋台などを楽しもうと思っていた華だったが、皆に本当の実力を知られてしまったことがあだとなり、不本意ながら選抜メンバーに担ぎ出されてしまう。華は、四ツ門の後継者候補のエース牡丹と対戦することに。牡丹の挑発に乗って完膚なきまで
叩きのめてしまい、華を無理やり引き込んだ葉月や桔梗もドン引きレベルの圧勝をしてみせるところがちょっとエグイかも。彼岸の髑髏の件は…とりあえず主犯と思われる葛は捕まったけど、最後のセリフは意味深だし、妹の星蘭が学際に出てなかったのも気になる。ピコピコハンマーの破壊力が半端ない。
なった時、二人はそれを認め、それを乗り越える為の、本当の物語が始まる。鷲宮の「孤独死計画」への妨害作戦。確実に死へと向かう鷲宮。その恐怖に潰されていく鷲宮。それを支える為、自ら辛い選択を続ける咲織。彼女を支えようとする花。本音で、本心を隠して、おもんばかって、苦しくてぶつかり合っていく。みんな「嘘つき」を捨てて。現実に抗う為、あるいは向き合う為に嘘をついていた二人が、お互いがかけがえのない存在となっていったことで、未来を諦めない為にどうすれば良いのか懸命に考えて、周囲の協力も得ながら希望を見出してゆく
凛花と同じ人虎であった!凛花がずっと追い求めていた虎化をしなくなる為に方法を紫曄は王女から明かされ、凛花は琥珀(闇夜)経由で教えてもらう。その方法は子を産むこと。能力を子に譲り渡すから、虎化出来なくなる。朱歌、凛花、霜珠3人での恋占いのシーンはほのぼのしていて微笑ましいかった。自らの最大の秘密――虎化の謎を解き明かすために月夜に近づこうと試みる凛花だったけど、月夜と一緒に虎化してたら、月夜の罠にはまってしまい虎化から人に戻れなくなってしまった凛花。月夜も別の人物から毒をもらい昏睡状態に。凛花と碧が
大事にしてより良いものにしようとしているところが愛おしい。どんどんリドリーの元に人が集まりつつありますし、ここからいったいどう広がっていくのかが楽しみです。竜退治へ行く途中、村の幼女をさらう変態伯爵がいると聞いたリドリー。伯爵を罠にかけ捕えて村を救います。このことから、貴族有利で平民不利な帝国法の改正を思いつき着手。さすが中身は宰相。改正のため綿密に根回しを進めていきます。一方祖国からリドリーの奴隷の一人、死刑囚マッドがやってきて、リドリーの寝込みを襲います。キス止まりでしたが、蛇のような執着を見せる
マッド。シュルツとはまた違ったワイルドな男前です。今後どう絡んでくるか、ワクワクします。終盤には帝国法の改正を皇帝に邪魔されたことから、リドリーとラスボス皇帝の敵対関係が明確なものとなりました。皇帝の加護弱まり、リドリー毒殺を指示。
ことはわかっているのに、気づくと恋をしていた。しかし、ある日を境にユウは突然叶生の前から姿を消してしまう。顔の見えない幽霊に恋心を抱き、いつしか雨の日を待ち遠しく思う叶生の心情が丁寧に描かれていて、爽やかさと共に切なさが伝わってきます。今は犬猿の仲だけど、昔は仲良しだった二人。幼馴染みのハルキなら信じてくれると思ったから打ち明けた。ハルキは否定し、酷い言葉で叶生の体質を罵った。翌日には学校中の噂になっていた。噂を流したのがハルキだと思っていた叶生だけど、実は花梨経由で別の人が噂を流したことが明らかに。
描かれていたけど、明かされる衝撃の展開が重かった。莉緒の姉が悟の兄をいじめていた首謀者だった。重苦しい雰囲気の中で、時には思いをぶつけ合ったり、痛みを分かち合った2人が印象的。家族崩壊になりかけるけど、更に家族の絆が深まって良かった。終盤で莉緒と一緒に学校を抜け出して、兄の命日の日に小4の遠足で出かけた砂浜で、突然ランチを始める莉緒。遠足の続きをやって止まったままの悟がようやく動き出して良かった。
告白。悠太が勉強合宿に参加する為に泊まり込みに出発し、残る沙季とは一時的に離れる事となる。沙季は、絵里奈と向き合う機会を得て、彼女の中に自分と似たものを感じる。自分と悠太が付き合っている、という事実を明かし、遠く離れた地で志望大学志望学科もないのに勉強だけを頑張っている悠太は、予備校の勉強合宿に臨む意欲を見せるものの「“沙季”にふさわしくないと」と思っていたり、塾の仲間である藤波さんから、自己肯定感の低さ、他社への認識と自分自身への認識の歪さを指摘され、自分の根底にあった感情をズバリと指摘され、
誕生日を祝う為の極秘計画を進めているのだけど、暁月の言動・思考が微笑ましすぎてたまらないし、それに関連する文官・海成たちの作戦会議が面白すぎて最高。莉杏の為に一丸となってプレゼント準備する部下たちの縁が本当に温かい。その誕生日祝いの品の素敵なことといったら!未だに幼い莉杏に向けてる感情は恋愛じゃなくて、家族のような情だと思っている暁月。早く認めたらいいのに。次巻で最終巻なのが寂しいです。
最初から受け入れてくれたのは創平だけで。だからこそ好きになるのは当たり前だったのかもしれない。だけど、創平は彼女の思いを一度は拒んでしまう。その心のしこりになっていた、自身の家庭環境からくるトラウマによって。創平が自分を助けてくれたように、今度は自分が創平を助け支える番だと。晴子に支えられ、家族と向き合って。確かに愛してくれていたという実感を得て。やっと創平も一歩踏み出していく事が出来たことがとても印象的です。暗いものも抱える2人が惹かれ合い、一緒に乗り越えて、想いを伝える。
の人材の育成を目指すライラー。前巻では敵だったヤーサミーナもすっかり人たらしの彼女に籠絡されてるのが微笑ましい。後半は反抗的なイエニチェリ軍団との賭けに勝って穏健派と反乱軍をの両方を味方につけたアスィールは王として少し成長する。
人間たちとのちょっと不思議な《縁》を描いた、人気シリーズ第三弾。「方向音痴は直りません」の母の行動に隠された意外な理由は陰陽道に通じるものがあった。家族に降りかかる禍いを回避する為の方違え。当たりすぎる男の子の親には雷神がお仕置き。雷神が要るから電気代が要らないし、雷獣が可愛い。
だけではなく、『永遠の1位』でも少し出てきましたが裴守一(ペイ・ショウイー)と余真軒(ユー・ジェンシュエン)の物語も描かれており、永遠の1位とはまた違った視点でとても楽しめました。ショウイーとジェンシュエンもシードーたちと同じく最初は嫌悪な雰囲気を醸し出しており、ジェンシュエンのショウイーに対するピュアな想いに毎回切ないと思いながら見ていました。ですが最終的にこの2人も自分達に最適な幸せを掴んでくれて本当に嬉しいです。最終話で劉秉偉(ビンウェイ)が石哲宇(ジョーユー)にサプライズでプロポーズをするという
ぶつけるべきだと気づき、すぐ行動に移せるところが書逸の良い所。帰り道で待ち伏せして、仕德の気持ちが自分にあるのか確かめる。「お前に片想いされるのは幸運だと言ったけど、その幸運はまだ俺のものか?」書逸の歩道橋告白最高に良かったです。両想いになってからの書逸が送った二人だけのアカウントメール。そのアカウントの意味が…「abruti87887278@gmail.com」87887278はアスキーコードで87=W、88=X、72=H、78=N。WXHNは「我喜歡你(好きだ)」の略語。つまり「バカになるほど好きだ」
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漫画はぼちぼち。ライトノベルやライト文芸、BLまで何でも読みます。読むジャンルは恋愛(ラブコメ、切ない系、純愛) 、アオハル、ファンタジー(中華、和風、現代、タイムリープ系、転生もの)、オカルト、飯テロ、主従関係など
■今、一番のお気に入りのライトノベルシリーズ
★彼女×死
★義妹生活
★茉莉花官吏伝
★後宮星石占術師
★あした、裸足でこい。(はだこい)
★千歳くんはラムネ瓶のなか(チラムネ)
★悪役令嬢は夜告鳥をめざす
★嘘つきリップは恋で崩れる
★レプリカだって、恋をする。(レプリコ)
★十三歳の誕生日、皇后になりました。
★世界で一番『可愛い』雨宮さん、二番目は俺。(あま俺)
■今、一番のお気に入りのライト文芸シリーズ
★月華後宮伝
★交換ウソ日記
★傷モノの花嫁
★結界師の一輪華
★ケーキ王子の名推理
★アウレスタ神殿物語
★泣ける四季シリーズ
★ぼんくら陰陽師の鬼嫁
★転生義経は静かに暮らしたい
■今、一番のお気に入りのコミックスシリーズ
★ショタおに
★君には届かない。
★アオハル荘へようこそ
★二度目の恋は、早水くんと
★カードキャプターさくら クリアカード編
★Fate/stay night[Unlimited Blade Works]
★悪党一家の愛娘、転生先も乙女ゲームの極道令嬢でした。~最上級ランクの悪役さま、その溺愛は不要です!~ (あくまな)
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人間たちとのちょっと不思議な《縁》を描いた、人気シリーズ第三弾。「方向音痴は直りません」の母の行動に隠された意外な理由は陰陽道に通じるものがあった。家族に降りかかる禍いを回避する為の方違え。当たりすぎる男の子の親には雷神がお仕置き。雷神が要るから電気代が要らないし、雷獣が可愛い。