面白かった～！昭和、平成、令和…それぞれの時代、三世代の女性、シリーズがここまで続いてきたからこそでる味やキャラの活き方もあってとてもよかった。智恵子さんは今じゃ片瀬山の魔女みたいになってるけど、高校生の頃はこんな感じだったんだなぁ。特典ペーパーのラストかわいくてなんか好きになった。登から見た家族も新鮮でよかった。

ワンナイトミステリー。朝比奈耕作シリーズ。編集者・高木と新雑誌創刊記念対談のためにバハマへ、対談直前にボクサー・カルロス山東が殺され…。普段はこもってる朝比奈も真っ黒に日焼け。ミステリーはワンナイト向けでさくさくと。

面白かった～！昭和、平成、令和…それぞれの時代、三世代の女性、シリーズがここまで続いてきたからこそでる味やキャラの活き方もあってとてもよかった。智恵子さんは今じゃ片瀬山の魔女みたいになってるけど、高校生の頃はこんな感じだったんだなぁ。特典ペーパーのラストかわいくてなんか好きになった。登から見た家族も新鮮でよかった。

田島琴美30歳、マッチングアプリに登録してみると…。最初に妹といるときに登録して紹介文考えたのよかったな、こういうのって一人で深夜にやると翌朝頭抱えることになりそう。そしてマッチングで出会う色んな男性。最後の方はどう着地するのかと思ったけど、こういうのもいいな。帰りの駅とか味噌汁とかちょっとしたことの表現がやはりうまい。著者の未読作ということで手にしたけど面白かった。

ライト文芸でオカルトやお祓いを扱った作品はたくさんあるけど大抵メインは若い男女、この本はメイン二人が48歳女性というのが珍しい。凛子さんのさらっとしてるキャラいいな。最初死にそうだった咲子さんがどんどん復活して活き活きしていく様がよかった。ミスメープルもちょっと登場。

大船に住んでいて家事代行サービス会社で働く秋月都、ある日仕事で北鎌倉の大きなお屋敷へ。別シリーズのある家が少し登場、今度そちらの新作でその家が出てきたときに都がいたりするのかな。シリーズ化するのかと思ったら和菓子が苦手なことも親とのことも結構あっさり、もしかして単巻かな。北鎌倉×和菓子の雰囲気はよかった。

花嫁シリーズ。　『花嫁は名剣士』話の内容や展開が吸血鬼シリーズでやった方がしっくりきそう。　『花嫁は墓地に住む』ページ数に対して登場人数と出来事が多い。やってないことで辞めさせられた先生が気の毒。

第5弾。友達と婚活ナイトクルーズに参加した夏希、船上から山下埠頭での爆発を目撃し…。神奈川での爆破事件が多い世界だ。織田と何度か食事は続いてるようだけどお付き合いには。いったん織田と交際して別れて小川とくっつくと予想してたけど織田とはないかも？夏希の婚活がどうなっていくか楽しみ。上杉さん優秀だなぁ。アリシアの活躍シーンよかった。

たまたま新幹線の隣の席にいた男から謎の言葉と花を託されその花が唯一自生する恩根島へ行くことに。中原弁護士って『汚染海域』でも自分に助けを求めて亡くなった人をそのままに出来なくて頑張ってたな、こういう人なんだな。とはいえ一ヶ月も秘書と孤島にいるって事務所は大丈夫なんだろうか。島特有の空気やルール。事件の真相そのものよりも明らかになった後の島民の反応や島から無事出られるのかといったことにドキドキし面白かった。

犬養隼人シリーズ第6弾。娘の入院仲間だった子の告別式に参列した犬養、その子の遺体は奇妙な痣だらけで…。カルトなのか民間療法なのか、はっきり事件化していないので警察はやりにくい。その立場の人がそのタイミングで普通そんなこと言わないよな…で犯人は分かりやすい。プロローグで「姉妹」とはっきりしてるし。もう少しミステリーのワクワクが欲しかった気もするけど、こういう疑惑がある団体に警察がどう対応するかという点は面白かった。

朝比奈耕作シリーズ。四季の殺人・秋。また転職した平田均、今度は北鎌倉にある女子大で講師をやることに。平田がやっている特別課外サークル『犯罪研究会』に集まった八人とゲストとしてきた朝比奈耕作が交流した深夜事件が…。加害者が被害者理論は著作で何度か。メディアでのことや実際にあったことを作品にすることなど。事件は朝比奈がどんどん語っていってしまった感じ。