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2024年4月の読書メーターまとめ

りょうけん
読んだ本
10
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2793ページ
感想・レビュー
10
ナイス
669ナイス

2024年4月に読んだ本
10

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • アンパン

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

りょうけん
<興> 当然の様に「スフレ」 って何?からこの本への僕の感想文は始まる。なにか食べ物料理の名前らしいが僕は絶対に覚えられないのでこれ以上の詮索?と記述を諦める。まあいつものことだ。 で本書は(またもや)シリーズものらしい。でも僕には全然その認識は無い。作品の初出を見てみると随分古いものもある。2020年。ということは単行本として上梓するのは数年に一度か。それでは連続したシリーズとして捉える事は まあ記憶力乏しき僕にはまず無理だ。
りょうけん
2024/04/02 18:24

ではなぜそんな話題をあえて選ぶのか。ひとえに他に話題が無いからだろう と僕は思うw。コロナバイラスはもとよりウクライナ侵攻も ちょうどフランス料理の食材の入手具合にモロ影響するのでこの物語ではかなり座りが良いのだ。つまりは コンドーさん その辺は時事ニュースで良い とあきらめていますな(笑)

りょうけん
2024/04/02 18:24

このシリーズの売りとしては 某フランス料理店のシェフが名探偵なのだそうだ。なんでも「シェフは名探偵」というのが 正式かどうかはともかくこいつのシリーズ名らしい。でもこの本を読む限りシェフは変わり者ではあるけれど決して探偵などではない。コンドーさんもシェフが探偵のつもりで書いてなどはいないだろう。売る側(出版社とかw)早とちりってもんだな。なむなむ。

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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

りょうけん

2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:3079ページ ナイス数:1146ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/27888/summary/monthly/2024/3

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2024年4月の感想・レビュー一覧
10

りょうけん
<覚> 書名は 坂の上の・・・,いや 板の上の・・・ いやいや「板上に咲く」である。僕は,坂の上の,ってあれか司馬遼のあのテレビ作品の二番煎じか,などと馬鹿な事を最初マジで考えながら読み始めたのであった。全く違った。やはり僕はバカだった。 ところが物語の終盤にこの 坂の上の という言葉が出てきたのだ。まあ単なる偶然だろうけど東京の空襲から逃れるために疎開した富山の家が 坂の上の・・にあったのだ。いや本の内容とは全くこれ以上は繋がらない僕の独り言でした。すまぬ。
りょうけん
2024/04/28 15:48

【とても気になったので 生成AI Gemini に訊いた 2024.0428】 世界に7枚あッたVANGOGHの 本物の ひまわり のうち一枚は日本の神戸にあった時に戦災で燃えてしまった。これほんと? 【以下Geminiの返答】 はい、本当です。 ゴッホが描いた「ひまわり」は全7枚存在し、そのうち1枚は1920年代に神戸の貿易商によって購入されました。しかし、1945年3月17日の神戸大空襲で、この作品は焼失してしまいました。

りょうけん
2024/04/28 15:49

神戸にあった「ひまわり」は、1889年に描かれたもので、縦幅は約92cm、横幅は約73cmの大作でした。ゴッホは、この作品を含めて3枚の「ひまわり」を制作しており、3枚とも花瓶に活けられたひまわりを描いています。 神戸の「ひまわり」は、現在残っている他の6枚と比べて、色が鮮やかで筆致が力強いのが特徴でした。また、花瓶の後ろに緑色の壁が描かれており、他の作品とは異なる構図になっています。 この作品は、ゴッホの代表作の一つであり、日本の美術界にとっても貴重な作品でした。その焼失は、大きな損失と言われています。

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りょうけん
<言> ぼくんちの積読本の小山の中から発掘して読み始めた。文庫本 上/中/下の構成でしかも一冊がまあ3㎝程の厚みがあって読み始めるのにはちょっと決心が必要だった。4月の中旬に2泊3日の帰省&音楽会参加の旅に出るのでその移動時間を使って読もう,とこの一冊だけ持って出かけた。僕の旅は基本貧乏なので高速バスを多用する。するとバスに乗っている時間は異様に長く本を読む時間はタップリある。
りょうけん
2024/04/27 08:32

今回はいつもと違って物語の要約/概要を少し書くことにする。なぜ,って。なんかそういう気分なのだ。 全体として二次大戦当時のアメリカと云う国の豊かさや民主的な部分がかなり詳らかに描かれていると感じた。当時の日本側の悲惨さと比べるとこりゃもう戦争したって端から勝てるわけがない,ということの確たる証拠みたいなもんだな。もちろん僕の年齢では当時の事を我が目で見たり耳で聴いたりしたわけではないが 戦時中の事は映画やテレビや本 あるいは曾祖父母からの直接口伝などで 嫌と云う程に事情を仕入れているからなぁ。

りょうけん
2024/04/27 08:32

洗濯物は男女別,と云うお話。リトルトーキョーでは洗濯屋を営んでいた主人公の両親がもし故郷鹿児島へ帰っても。「いや,鹿児島の加治木は,家族の洗濯もんも,男と女は別々の盥(たらい)を使う土地でアメリカ式の洗濯屋をやるちゅうことは,・・・」そっか,昭和初期のしかし日本の一部の地域でのことだな。うちなんかは四国の田舎町だったけどいしょくたに洗ってたもんな。(笑いながら「中(巻)へつづく,と思うw)

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りょうけん
<辛> 宇部はもともと海底炭鉱があった町なんだ。それは多分当時の宇部興産が経営していた炭鉱なのだろうなぁ。今はさびれたその町のシャッター通り商店街がお話のポイントとキャッチフレーズになっているが,僕にはどうもその事はピンとこない。 そんな環境でさびれてしまった町のシャッター通り商店街の店主なんてそこら中にいるじゃないか。ユニクロの柳井はんがそうだったとして そこになにかトピックスなり特異性がキチンとあるとは思えない。何かあった方が良いのになぁ という著者の当て込みが見え隠れするだけだ。
りょうけん
2024/04/26 18:28

同様に「店にお客が入りきらない・・・」という言い回しを幾度も用いてその新規店が上手くいった時の状況をしつこく説明している。これも一二回なら おおそうか とも思うが,こうも毎回「店に御客が入りきらない」とやられるとうんざりだ。長いストーリーなんだから新規開店なんて沢山あるに決まってる。上手い言い方を考えたつもりだろうがこれは相当にしつこい!

りょうけん
2024/04/26 18:28

要するにこの本は前段に書いた 推敲行為 が決定的に欠けている本なのだな,と感じた。まあなにもこの本に限った事ではなくて最近の出版界全体の傾向なのだが。言わずもがなだが 紙に表記するでないネットの文章は たとえマスメディアが掲載したものであっても全く推敲されていない物が散見される。言葉は変わっていくものだけれど意味が通じなくあきらかにおかしい文章を正当化する事など出来る訳はない。

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りょうけん
<偶> ストックしてあった本の中なら選んで読み始めた。ストックなどと云うとなんだか気取っているが要するに積読本である。読み始めてから20ページくらいまでは「この本 絶対に志村けん本人が書いた物じゃないなゴーストライターに書かせたものだな,と思った。だって最初のこの20ページくらいは志村自身のエピソードなどなにも書いていなく,単なる自己啓発本的な内容だったからだ。どうしてこんな本を出したのだろう,と思った。
りょうけん
2024/04/19 18:17

山下達郎のファンであることにも触れている。志村がいつも好きで聴いている音楽はなんと「R&B」らしくて それは単純に好きだから聴いているだけで誰が演奏してるとかだれが作った曲高には全く興味なくどうでも良いらしい。でも達郎の「クリスマス・イヴ」だけは褒めちぎっていて,日本のクリスマスソングのスタンダードだ,とまで言っている。うん僕も同感です。

りょうけん
2024/04/19 18:17

この本をどこまで志村けん本人が書いたのかはともかく,読み終わって思う事。ひとつは文中で使う一人称について。全編「オレ」で通している。人によってこの印象は違うだろうが僕はちょっと違和感が有って志村の文章は「ボク」の方がしっくりくるなぁ と思った。 もうひとつは,ホントウに惜しい人を亡くしたなぁということ。まだまだ生きて皆を笑わせて欲しかったなぁ である。あ,最後は ちょっと僕らしくない感想になってしまったか。すまぬな。

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りょうけん
<白> 一番最後の短編「チェンジ」から読んだ。それはなぜか。それは この作品が本書の為の書下ろし作品だったから。そして内容は僕の過去知っている西加奈子とはちょっと違った非常に興味津々なものだった。西はこういう職業にも興味があるか あるいは憧れていたりするのだろうか。 でなければどうしてこの題材を取り上げたのだろうか。しかもコロナバイラス禍津での話としている。近々の書下ろしだろうになぜだろう。そこもちょっと気になる。まあこの手の話を僕は嫌いじゃないからよぉーw。
りょうけん
2024/04/17 19:58

と思ったらのっけから全作品がその手の話題満載の短編集ではないか。こういう話題は僕だってまあ嫌いではないので(^^)/ すらすらスイスイすこすこ読み進める。 どの短編も途中まではそこそこに いやすこぶる面白い。だけど最後のオチはとてもじゃないけど下らない。そう,下っていないんだ。本作を書いて上梓する事によって短編作品の オチ というものがどれだけ難しいか西加奈子にも思う存分焼き付いた事だろう。がんばって。

りょうけん
2024/04/17 19:58

僕は 二人の女性作家の見分けが付かなくて 自分でいつも問題視している。もうひとりの西城奈加の作品ばかりここしばらくは読んでいたのだけれど,もうこの『わたしに会いたい』で決定的に僕の内で二人の区別がついた! でも10年近くはこの見分けつかねー混乱の解消に掛かった様な気がするw。そしてづっと ” けっ テヘラン生まれだって,ああ鼻に付く ”なんて言っていた僕の西加奈子に対する偏見も今作で綺麗サッパリ消えた。やれ嬉し。

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りょうけん
<ふ> 本作は著者のデビュー作『ななつのこ』の続編なのだそうだ。著者がこの本の最初にそう理わり書きしている。僕はその「ななつのこ」を昔読んだがそれについてどういう想いを伝えたくて書いているのかは僕には分かりかねるた。でもなんか女々しい感じがして好印象ではない。女性作家が書いてるんだから女々しくて当たり前,ではないのだよw。でもまあ読み始めてみる事にしよう。
りょうけん
2024/04/12 18:14

この作品は実は本格ミステリーなのか? 僕には全く意味不明。きっと色々こまごまと解っておられる読者さんもいらっしゃるのだろうけど,僕は分からないのでちっとも面白くない。この時点で加納朋子は読者を既に一名失う事になっている。昔読んだ加納の本が面白かった記憶があったので本書も手に取ってみたのだが,考えてみれば一旦いなくなった作家がまた現れたら同じく面白い作品を書ける,と決まってるわけも無く。残念。

りょうけん
2024/04/12 18:14

本書と童謡「ななつのこ」とのかかわりを今更ながらに考えてみた。 ♬カラスなぜなくの カラスは山に かわいいななつのこがあるからよ♪ という僕ら世代ではかなり有名で 空で歌詞を口ずさむ事が出来る。この「ななつのこ」という言葉の意味は「たくさんのこども」という事らしく 別に「七歳の子供」と云う事ではないらしい。ちなみに少し調べるとカラスの寿命は7年から8年くらいなのだそうだ。(笑) 懲りた。すまぬ。

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りょうけん
<説> 著者 小川哲。独特の文章を書く変なお兄さんだ。僕にはこの文章に少し違和感が有る,が,まあ読みやすく理解しやすいような気もするからこのままでいいとも思う。(文体は少しだけ伊坂幸太郎に似てるところが有るかな。多分僕だけしかそんな事は思ってないだろうけど)
りょうけん
2024/04/09 18:19

さらに作者は何気に知識をひけらかす。たぶん本人としては ひけらかしているつもりは毛頭ないのだろうけど 普通の人ならこれは鼻につくこと間違いなし。それは本文114ページに書いてある英単語 ” simultaneously ” もちろん僕は知らないし 僕は読めないし 僕は意味もサッパリ分からない。そして鼻につくので読みや意味を調べてみる事もしない。ああ鼻に付く。

りょうけん
2024/04/09 18:19

ところでどこかで著者小川哲のことをSF作家みたいな事が書かれているのを読んだ気がするがこの作家のどこがSFなんだ。ちっともわからない。強いて言えば似非数学作家だろうがw。物語はいちいちは面白く読めるけど どこにもオチは無いしラストもラストにはなっていない。連載した作品みたいなので,まあ惰性で始まって回数が来たかr仕方なく終えた,という状況が手に取る様に分かる。誠に 駄 だった。すまぬ。

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りょうけん
<慾> 例によって本の雑誌2024年04月号の 新刊めったくたガイド にて紹介されていたので読んだ。まあそこそこ面白い本だった。ノンフィクションだから読み手に興味があればその本は面白いのだ。著者は現役の朝日新聞記者。これはかなり珍しい感じの本かも知れない,と僕は思った。(しかし本書の版元は新潮社。まあいろいろ事情があるのだろうなぁ。その色々事情が本書に書いてあると面白いのになぁ,とも思ったw)
りょうけん
2024/04/04 18:18

新渡戸稲造の著書『武士道』での名言 There is nothing as beautiful as dedicating one's life for a cause.「大義のために自分の人生を捧げることほど美しいことはありません」を英語で的確に訳した外国人の下りがある。筆者はこの新渡戸の武士道が原文は英語で書かれている事を知った上でこれを書いているのだろうけど,それにしては状況やら語彙がおかしいだろう。原文が英語だという事をよもや知らない訳も無く・・・。いや待てよ もしかすると知らんのか(笑)。

りょうけん
2024/04/04 18:18

本書は最初に著者の言で「敬称略で書きます」という意味の事が明言されている。なぜだろう。津波の被害者達に対して最初から呼び捨てである。思うに 僕が話題にしてきた「取材」という悪しくいまわしい伝家の宝刀の切れ味を上手く活かそうとしているのに,一々相手を敬称で呼んでいると なんだか威厳が落ちる様な気がしてくるからだろう。マスコミという言わば情報社会のヤクザ連中とはつくづくそういう思想と体質を持っているのだなぁ,と あらためて感じた。

が「ナイス!」と言っています。
りょうけん
<興> 当然の様に「スフレ」 って何?からこの本への僕の感想文は始まる。なにか食べ物料理の名前らしいが僕は絶対に覚えられないのでこれ以上の詮索?と記述を諦める。まあいつものことだ。 で本書は(またもや)シリーズものらしい。でも僕には全然その認識は無い。作品の初出を見てみると随分古いものもある。2020年。ということは単行本として上梓するのは数年に一度か。それでは連続したシリーズとして捉える事は まあ記憶力乏しき僕にはまず無理だ。
りょうけん
2024/04/02 18:24

ではなぜそんな話題をあえて選ぶのか。ひとえに他に話題が無いからだろう と僕は思うw。コロナバイラスはもとよりウクライナ侵攻も ちょうどフランス料理の食材の入手具合にモロ影響するのでこの物語ではかなり座りが良いのだ。つまりは コンドーさん その辺は時事ニュースで良い とあきらめていますな(笑)

りょうけん
2024/04/02 18:24

このシリーズの売りとしては 某フランス料理店のシェフが名探偵なのだそうだ。なんでも「シェフは名探偵」というのが 正式かどうかはともかくこいつのシリーズ名らしい。でもこの本を読む限りシェフは変わり者ではあるけれど決して探偵などではない。コンドーさんもシェフが探偵のつもりで書いてなどはいないだろう。売る側(出版社とかw)早とちりってもんだな。なむなむ。

が「ナイス!」と言っています。
りょうけん
<駄> 京大は出たものの SF翻訳者ふぜいで留まっている大森苦君(以下 オーモリくん)が 本の雑誌2024年3月号の 新刊めったくたガイド で☆五つの満点でお勧めしていた。 と云う事は,一体どれだけつまらないのだろうかw を確かめてみる為と表紙カバーが少しカッコよかったので読んでみた(嗤う)。 いやまあしかし ずぶずぶのオーモリくんと云えども なかなか星5つは付けないので もしかすると面白いSF作品なのかもしれない,とわずかな期待は持ったが・・・確かなエビデンスはもちろん無かった(笑)
りょうけん
2024/04/01 20:15

さて読了したものの サッパリ中身が分からなかった本書をこの先どうするか。再度読んでもやはり理解困難の様な気がする。すると三度読めば分かるのか。たぶんこの後二回続けて読めば内容とストーリーが分かって楽しめるだろう・・・とは絶対思えない。おすすめないですw。すまぬ。

りょうけん
2024/04/01 20:15

で,ここでしつこく再度解説のモンダイ。やはりこんな解説があるか! 戒めの為に解説者の名を暴露しておく。「渡邊利道」というやからだ。Wikiってみたが,なんと僕と同い年のSF作家のご様子だ。SF作家に翻訳SFの解説なんて書かせるものじゃない,ということを本書の解説で僕はキチンと学んだ(笑)。 ありゃ本の中身の話/感想文が一つも無かった。まあ僕のはいつもこんなもんだ。すまぬ。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/07/23(5399日経過)
記録初日
2008/03/05(5904日経過)
読んだ本
2072冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
652213ページ(1日平均110ページ)
感想・レビュー
2072件(投稿率100.0%)
本棚
1棚
性別
職業
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愛知県
外部サイト
自己紹介

2022.1209もうほとんど使っていないFacebookのアカウントを閉じる準備を始めた。色々と壁はありそうだが勇気をもって閉じよう。泥と化した船からはどのみち降りなければならないのだから。

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