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2024年3月の読書メーターまとめ

ばう
読んだ本
13
読んだページ
3758ページ
感想・レビュー
13
ナイス
1813ナイス

2024年3月に読んだ本
13

2024年3月のお気に入り登録
5

  • まる
  • 紫 綺
  • オホーツクのトビウオ
  • つーこ
  • 白玉堂餡子

2024年3月のお気に入られ登録
6

  • まる
  • 紫 綺
  • オホーツクのトビウオ
  • 轟直人
  • つーこ
  • oser(読書家ではありませんドクシャーです)

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ばう
ネタバレ★★★★ まず冒頭の一文に心を鷲掴みされる。ここで私はすっかり成瀬のファンになってしまった。成績優秀、各種コンクールに入選、興味を持った事には迷い無く挑戦。周囲の目を気にするクラスメイトから見れば浮いた存在だけれど成瀬はそんな事微塵も気にしない。200歳まで生き、大津に百貨店を作るという目標を持ち、大津愛も半端ない。やりたいと思った事を迷いなくやり遂げる成瀬は実に潔くて気持ちが良い。そんな成瀬も幼馴染で漫才の相方の島崎の東京行きの話に動揺するのだから彼女にも弱点はあったのね。もう成瀬から目が離せないです。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

ばう

2月は心にずっと残る素敵な本との出会いがたくさん過ぎてマイベストは決められません💦“かがみの”“水車小屋”「11文字”“タスキ”「チャリングクロス”どれもこれも本当に良かった!今月はどんな本に出会えるか、今からワクワク♡写真は我が家の招き猫です。2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:2960ページ ナイス数:971ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/280369/summary/monthly/2024/2

2月は心にずっと残る素敵な本との出会いがたくさん過ぎてマイベストは決められません💦“かがみの”“水車小屋”「11文字”“タスキ”「チャリングクロス”どれもこれも本当に良かった!今月はどんな本に出会えるか、今からワクワク♡写真は我が家の招き猫です。2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:2960ページ ナイス数:971ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/280369/summary/monthly/2024/2
ばう
2024/03/02 14:41

おぉ〜❣️今日から「イケネコ」と呼ばせていただきます😆

ばう
2024/03/02 14:42

えにくすさん、どんな福を招いてくれるんでしょうかねぇ?玄関に置いてます🚪今月もよろしくお願いします♪

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
13

ばう
ネタバレ★★★昭和・平成・令和、ビブリア古書堂3世代の女性それぞれの物語。今回の智恵子さんはそれほど怖くなかった(いや、高校生の頃から怖かったら恐ろしすぎる😅)。鎌倉文庫って本当にあったのですね。謎そのものはそれほどドキドキするものではなかったけれど、鎌倉文庫のエピソードは興味深かったです。智恵子と登の話も読めて嬉しい。そして彼と彼女が実はここで出会ってたのか!何と‼︎と心の中で叫びました。物語はまだ続くそうなので次巻が楽しみ♡
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ばう
★★★★ 『ウエスト ウイング』のヒロシが中学生に!あの頃から中々見どころのある少年と思っていたけれど更に人として成長していた。口数は少ないけれど何も考えて無い訳ではなく、むしろ頭の中ではあれこれ考えすぎるくらい考えて、でもやる時はやる。問題山積の環境の中でヒロシをはじめその同級生達は決して逃げずに前を向いて対処していこうともがいている。「頑張れ、みんな頑張れ!」と心の中でエールを送りながら読み終わった。ヒロシは高校生になったら次はどんな出会いをするのかな?
ばう
2024/03/28 11:06

大土居の家族の話は『水車小屋の…』を連想させた。津村さんの中で、ここからあの話に発展していったのかな?

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ばう
4ヶ月前に図書館予約してようやく順番回ってきました。人気の本というより全市で3冊しか無いから、というのが時間がかかった理由だと思います(図書館の方、もっと本沢山所蔵して…💧)。でもずっと気になってた本、素敵な図案がいっぱいで嬉しい♡配色も良いですね♪色を変えて刺しても、一色で刺しても良いかも。表紙の刺繍は勿論好きだけど他にも女の子、木馬、鶏、サーカス、波模様などなど刺したい図案がたくさんある。出来上がったらさてさて何に仕立てようかなぁ?
桃の節句🍑
2024/03/26 13:16

刺繍の本で3冊も所蔵ってすごいと思うんですけど。大きな市なのかな? 出来上がったらまたお披露目してね♡

ばう
2024/03/27 13:05

桃の節句さん、3冊所蔵って多いの⁉︎確かに大体は1冊を全市で取り合ってるって感じですね〜💧樋口さんのこの本は人気なのかな?

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ばう
★★★『黒いハンカチ』を読んで以来気になる作家さんの小沼丹。彼の推理短編集に附篇2つ。この作品集に載せられているどの作品も趣が異なっていて全く飽きることなくどの話も楽しめました。1950〜60年代の話だからか、ミステリなのにどこか長閑な雰囲気があって好き。表題作は勿論面白かったけれど「ミチザネ東京に行く」もどこかユーモラスで印象深かったです。附篇2に「大寺さんもの」があって嬉しい。これは“0作目”との事。プロトタイプというだけあって『黒と白の猫』とよく似た内容で、両作品の違いを探して楽しめました。
が「ナイス!」と言っています。
ばう
★★★★ 成瀬は凄い。何が凄いって、彼女自身も出来ないことは何も無いくらい万能な人間だけど、それだけで無く出会った人皆の考え方、進路にまで影響を与えてしまう力を持っているのだ。それは決して相手を否定せず、その人の本質を見抜いて、気づきを与える事が出来るからなんだろうな。今回は小学生の信奉者が現れたりバイト先のクレーマー(?)と知り合ったり観光大使になったりとまたまた大忙しだけれど最終章ではなんと行方不明に。その行き先がまた想像の斜め上を行っていてさすが成瀬、と脱帽しました。まだまだこの先の成瀬を見たい‼️
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ばう
★★★★8月。「あなたの心には火がない」と言われフラれた主人公。ひと夏の不思議な体験を通して果たして心に火を灯すことは出来たか。あれれ?爽やか青春小説?とちょっと不思議に思いながら読んでいたら終盤「やはり!」という展開になりました。毎年御所Gで開催される「たまひで杯」という名の野球の大会。メンバーが足りなくて困っていた時に現れた青年、彼の正体は?万城目さんはこんな小説も書くんですね。ただの青春物でもファンタジーでも無い、まるで1+1が10.、20、30と増えていくような静かで温かい余韻に包まれて読了。
しんごろ
2024/03/20 20:43

ばうさん、素敵なレビューですね✨ばうさんのレビューを読んだら、再読したくなりました😊

ばう
2024/03/20 21:06

しんごろさんにそう言っていただけるとは嬉しいです😍‼︎いつもこんな拙いレビューなのに読んでくださってありがとうございます🙇‍♀️💦

が「ナイス!」と言っています。
ばう
ネタバレ★★★★ まず冒頭の一文に心を鷲掴みされる。ここで私はすっかり成瀬のファンになってしまった。成績優秀、各種コンクールに入選、興味を持った事には迷い無く挑戦。周囲の目を気にするクラスメイトから見れば浮いた存在だけれど成瀬はそんな事微塵も気にしない。200歳まで生き、大津に百貨店を作るという目標を持ち、大津愛も半端ない。やりたいと思った事を迷いなくやり遂げる成瀬は実に潔くて気持ちが良い。そんな成瀬も幼馴染で漫才の相方の島崎の東京行きの話に動揺するのだから彼女にも弱点はあったのね。もう成瀬から目が離せないです。
が「ナイス!」と言っています。
ばう
★★★★★物語が終わりに近づくにつれ「どうかいつまでもこの旅が続いてくれ」と祈る様な気持ちになると同時に涙で文字が滲んで仕方がなかった。青山玄蕃、なんて大きな器の男なのだ。道中の様々な出会い、玄蕃との会話を通じて法を守る役人として自分は何をなすべきか考える乙次郎は堅物だけれど真面目で優しい男。「武士とは何か、家とは何か」という問いの答を身を持って示した玄蕃。いつ終わるとも知れぬ旅の終わりに乙次郎は初めて玄蕃の名を言う。その場面で涙腺が一気に崩壊した。本当に良い物語を読む事が出来たことに今は感謝。
ばう
2024/03/16 16:48

解説で杏さんも書いたらしたけれどあと何年かすれば武士の世は終わり、玄蕃もきっとまた家族と共に暮らせる様になるに違いない、彼の望むように生きられるに違いないと信じて読み終わりました。

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ばう
★★★★姦通罪で切腹を命じられるもの拒否し、松前藩へ流罪となった旗本青山玄蕃と彼の押送人の与力石川乙次郎。青山の犯した罪とは結局具体的には何だったのか、彼の本心は何か、など気になることは山ほど。何と言っても玄蕃が魅力的。格上の家に婿入りして苦労している乙次郎との道中は読んでいて一度も飽きることのない幸せな読書時間でした。とっても気になるところで下巻へ続く、となってしまいました。あ〜早く下巻を読みたい!
が「ナイス!」と言っています。
ばう
★★★★神宮寺藩の差配役を勤める里村五郎兵衛。差配役とはつまり今で言う総務の様な仕事かな?と思いながら読み進めました。藩邸の点検、修繕、若君の探索、御用商人選定に纏わる不正の究明、猫探しなど本当に“何でも屋”と言われるだけあって多岐に渡る仕事内容です。それらを粛々と捌いていく里村。5つの話で構成されているけれど最後まで読むとこの本全体の流れが分かります。どの話も面白かったけれどやはり藩邸の派閥争いと藩主と里村の意外な関わりなどが描かれた最後の話「秋江賦」が一番良かった。
ばう
2024/03/10 00:18

砂原さんの文章は何だか品があって好き♡

が「ナイス!」と言っています。
ばう
★★★ シリーズは完結したけれどまた五鈴屋の人達に会うことが出来て幸せ。佐助の恋、年老いたお竹の将来への不安、賢輔の告白などどれもとても良い話だったけれど私は惣次の井筒屋三代目になった経緯の話が一番好きかも。ビジネスのことしか考えてこなかった惣次の人生に安らぎが少しでも加わったのね。
みゆ
2024/03/09 19:28

私もだよ~ヽ(^o^)丿 ギャップ萌えの女性陣、結構いると見た('∇^d)☆!!

ばう
2024/03/10 00:20

みゆさん♪確かに!“ギャップ萌え”したかも😆

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ばう
★★(辛口です、ごめんなさい🙇‍♀️)何故この本を借りてきちゃったのかしら?読みながら思った。だって「面白い」と思えなかったんだもの。東大生による短編5篇。う〜ん。最後まで波に乗れなかったのは私が関西出身で東大より京大に好感を持っているからなのか(モリミーと万城目さんのファンだし♡)?そんな中でインパクトがあったのは新川帆立さん。凄い設定ですね?本当に“人糞から飲料水”なんて研究が有ればいいのに。でもよくこんな話思いつきましたね。ラストの現役東大生による話が一番面白かったです。
PEKO
2024/03/03 16:09

東大にはほぼ名探偵はいませんでしたね(笑)

ばう
2024/03/05 06:54

PEKOさん。それ、私も思いました😆

が「ナイス!」と言っています。
ばう
★★★★本屋大賞受賞も納得の作品。最後の最後に泣いてしまった。そうか、そういう事だったのか。この7人の未来は間違いなく明るいものだと信じたい。“オオカミ様”ありがとう。本当に良い小説を読むことが出来ました。ありがとう。
ともこ
2024/03/07 22:02

私は単行本で読んだので感想がヒットしないと思いますが、素晴らしいお話でしたね!色々な人に薦めたくなります。

ばう
2024/03/08 13:00

ともこさん♪これはいつまでも心に残りそうな作品でした!読めてよかったです♡

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/11/04(4193日経過)
記録初日
2010/02/05(5196日経過)
読んだ本
2128冊(1日平均0.41冊)
読んだページ
551703ページ(1日平均106ページ)
感想・レビュー
1965件(投稿率92.3%)
本棚
10棚
性別
血液型
O型
職業
主婦
現住所
神奈川県
自己紹介

子供の頃から本が大好きで、壁面全部床から天井まで本棚がある部屋を持つ事が夢でした(今でも!)。面白いと思ったら、その作家さんの本ばかり読む癖があります。

年のせいか、最近物忘れが多いので、自分がどんな本を読んだか記録するためにこちらに登録させて頂きました。

好んで読むのはミステリ。
かなり偏りがちな読書傾向がありましたが読メに登録させて頂いて今迄読まなかった作品を知る事が出来て、益々図書館通いに拍車がかかっています。

どうぞよろしくお願いしますm(._.)m

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