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2024年3月の読書メーターまとめ

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読んだ本
10
読んだページ
2383ページ
感想・レビュー
10
ナイス
85ナイス

2024年3月に読んだ本
10

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • 広井啓

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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1P18行。2024年刊。短編集、比嘉姉妹シリーズ。角川ホラー文庫の澤村伊智作品、比嘉姉妹シリーズは人気のようで、いつか読んでみたいと思っていた。毎回文庫の表紙の造形物が目立ちインパクトがある。手始めに文庫新刊のシリーズ短編集を読んでみた。毎回比嘉姉妹が出てくるわけでもなかったが、読みやすいし面白いと感じた。これはシリーズが人気があって、コンスタントに刊行されるわけだ。キャラといい入りやすさといい、すっかり魅了されシリーズ全作品読みたくなった。創刊30年をこえた角川ホラー文庫はやはりいいなと思った。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

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2024年3月の感想・レビュー一覧
10

CEJZ_
1P18行。2024年刊。短編集、比嘉姉妹シリーズ。角川ホラー文庫の澤村伊智作品、比嘉姉妹シリーズは人気のようで、いつか読んでみたいと思っていた。毎回文庫の表紙の造形物が目立ちインパクトがある。手始めに文庫新刊のシリーズ短編集を読んでみた。毎回比嘉姉妹が出てくるわけでもなかったが、読みやすいし面白いと感じた。これはシリーズが人気があって、コンスタントに刊行されるわけだ。キャラといい入りやすさといい、すっかり魅了されシリーズ全作品読みたくなった。創刊30年をこえた角川ホラー文庫はやはりいいなと思った。
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1P16行。昭和24~27年に発表された作品の短編集。安部公房生誕100年ということで、新潮文庫でフェアが展開されている。安部公房は有名だが、今まで読んだことがなくこの機会に読んでみた。まずは短編集を読むことにし本作を選んだ。不思議な、奇抜な発想、着想の物語でとても興味深い作品群に感じた。ただすんなりと読めるものの一読ではよく理解できず、繰り返し読むともっと良い、あるいは読み返したいなと感じた。これらの作品が昭和26年頃に発表されていたのか。他の作品も読んでみたい。解説はドナルド・キーン。
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1P15行二段。2023年刊。人情刑事:道原伝吉シリーズ。梓林太郎氏が亡くなられショックを受けている。ノベルスでも文庫でも、時々トラベルミステリーを読んでいた。内田康夫氏、西村京太郎氏も亡き今、これからトラベルミステリーの新作をコンスタントに刊行する書き手はいるだろうか。文庫では過去作が再刊行されるとしても、新書版ノベルスの分野ではもう見られなくなるような気がする。今作では東日本各地へ場面がとび、新潟も出てくる。道原伝吉は40代後半なのか。1980年デビュー、今作は227冊目の著作とのことだ。合掌。
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2024年刊。『本の雑誌』に連載されているマンガ。1巻は既読。変わらないなあ。登場人物が若干増えている。おやっさん、ヒゲの紳士、岡崎、魚雷、ウサギさん、などなど。考えてみると、見開きで1話完結とし、コマ割りは一定なんだな。たまにイレギュラーもあるけど。まとめて読むと味わい深い。数年後に出る次巻をまた楽しみとする。
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2017年刊。エッセイ集。この本は発売時に買って、あとで読もうと置いておき約7年の月日が流れ、いざ読もうと探したがみつからず、仕方なくもう一冊買った。発売時のマリエンドウ書店の選書リストの紙は手元にある。これは……遠藤麻理、古泉智浩、藤沢周、村上春樹、次点:星野源、穂村弘……。わたしが一番好きなのは村上春樹だが、一人っ子の文筆家の創作のパワーには圧倒される。なるほど、新潟県民210万人と他県のファンにも支持される人気ラジオパーソナリティたる理由がよくわかった。特に「エロじさ」のハナシには感動した。
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1P16行。元の本は2020年刊。JR東日本の『トランヴェール』誌に連載されていた旅に関したエッセイ集。上越新幹線に乗ったときは、よくトランヴェールを手にとり眺めていたものだ。わかってはいたが、沢木耕太郎のエッセイは簡潔で読み味があり感心する。エッセイと一口にいってもいろいろあるが、よくこんな短い文字数で内容も濃く十分にまとめあげれるものだ。読み始めてすぐ沢木耕太郎の文章はほかとはちがうなと感じ、そこから一気読み。北海道や東北などの話が多いなと感じたが、JR東日本だからそうかと半分以上読んでから気づいた。
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2019年刊。エッセイ集。2019年、これは著者のサイン会へ行って、ありがたく宛名入りでサインをいただいた本。あとで読もうと置いておいたら、約5年の月日が流れていた。『な〜る な〜る な〜る』に衝撃を受けたので、そういえばこの本も持っていたはずだと掘り起こして発見し読むにいたる。さすが新潟県民210万人と他県のファンにも支持される人気ラジオパーソナリティ、今作も面白い。常にリスナーに寄りそいユーモアと憩いのひとときを届ける、平日オビのあのラジオ番組が、県民には必要不可欠であることを確信したのであ〜る。
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1P17行。2022年刊。東日本大震災から10年以上経過しても、帰還困難区域となっている福島県浪江町の旧津島村地域と住民を取材したルポ。見開き全面の写真が多い。新潟県と福島県は隣県でもあり、鉄道路線でも繋がっている。わたしは福島県は身近に感じるし、つねづね福島県の方たちのことは気になる。この本は読むほどに涙がこぼれた。そこの人々の暮らしを垣間見る写真。それが「かつてあった」という過去のものになるのではなく、必ず帰る、戻って暮らしを再開できる場所となってほしい、そう強く願わずにはいられなかった。
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1P13行。2023年刊。新潟日報メディアネットより発売。高校時代の発症からカウンセラーとして現在勤務するにいたる著者の手記。新潟日報メディアネットからこのような本が出ていたとは知らなかった。身心、心理の不調、対人関係、幻聴幻視、自傷や精神病院入院体験。当事者としての体験を活かし、いくつか資格取得してカウンセラーになるまで。友達や理解者っていいものですね。白い紙の上の文字を一気に読んでしまった。紹介されている、著者の心に響いた足立佳奈さんの「DRIVE」という曲を聴いてみていい曲と歌唱だなと思った。
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1P17行。2024年刊。横溝賞受賞のときから、元芸人という異色の経歴も含め著者の名前は知っていたが、たびたび著作が話題になっているようで、いつか読んでみたいと思っていた。ユーモアと少々ブラック味も入れつつの連作短編集で、読むにつれ伏線回収もある。表紙の日本人形が汗をかいているイラストがとても良い。ポップに「呪い」という文字を目立たせているところも。一番面白かったのは、若い男女が室内であんなことやそんなことをしている場面。これはいつかお梅の呪い、第二弾が出るような予感がする。他の作品も読んでみたい。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/11/07(4193日経過)
記録初日
2012/04/01(4413日経過)
読んだ本
1374冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
326846ページ(1日平均74ページ)
感想・レビュー
1374件(投稿率100.0%)
本棚
13棚
性別
現住所
新潟県
自己紹介

地元の新刊書店と全国の100円均一文庫棚に時々現れる孤独な読書人。寝る前に本を読んで枕元に本を置き、夜中に目がさめると本を読んでまた寝ます。およそ1000冊くらいの積読があります。読んだ本の感想は内容と関係ないことが多いです。

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