京都のシャーロックホームズってどういうこと！?と思いながらどんどん読んでしまった。京都なのに皆英国名だし女王はいるし鴨川はあるしと訳わからんまま、ホームズはスランプでネチネチ落ち込んでるし霊的な不思議は起こるし。もう最後の方はまさかまさかの展開で面白いことと言ったら!! 久々のモリミーワールド楽しかった!

オーディオブックにて。 ヤマザキマリさんの生い立ちがドラマチックというか小説みたいで楽しかったし、海外で読んでいたという「砂の女」とか読んでみたい。でも、シングルマザーでありつつ娘を海外留学させたり自身も海外旅頻繁にしてるっぽいお母様のバイタリティと家計事情がすっごく気になってしまった。

京都のシャーロックホームズってどういうこと！?と思いながらどんどん読んでしまった。京都なのに皆英国名だし女王はいるし鴨川はあるしと訳わからんまま、ホームズはスランプでネチネチ落ち込んでるし霊的な不思議は起こるし。もう最後の方はまさかまさかの展開で面白いことと言ったら!! 久々のモリミーワールド楽しかった!

一歩前へ進んだ主人公と森崎書店周辺の人々にまた会えて嬉しい続編。哀しい話もあるけれど、全体的に優しい雰囲気に包まれた一冊でした。 数年後の森崎書店もちょっとどこかで見てみたい。

以前から気になっていたものの、最近ツイッターで目にして手にとってみた。何でもっと早く読まなかったのだろう。恋人に振られ、ひょんな事から叔父の経営する古本屋で暮らすことになった主人公。クズな元恋人以外はいい人ばかりで、間延びもない話の展開と世界観が好きでした。英語版も買ってしまった。

素敵な本屋さんの紹介本かと思ったら、具体的に本屋になるための情報満載でした。間取りや基礎知識、本の見せ方や仕入れ方法など。いつか本屋をやりたいとぼんやり思っていたけれど、一箱店主から挑戦してみたい。

購入してたまに読み返す。これから一人暮らしして自分だけの部屋が持てる人も多いだろうから読んでほしい。4人の女性がそれぞれ違った雰囲気の部屋で過ごす様子が見ていて楽しい。特にカエさんとナナコさんは隣同士で間取りが反対だけど全然雰囲気が違うので面白い。

とても好きな世界観と作品。「人を笑うものは自分が挑戦するときも笑われるのが怖くて何もできなくなる」というのは絶対にそう。人物背景も細やかで絵も好きです。編み物をしながらだと集中するし思考もクリアになる感じが好き。