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2024年3月の読書メーターまとめ

moonanddai
読んだ本
5
読んだページ
1999ページ
感想・レビュー
5
ナイス
135ナイス

2024年3月に読んだ本
5

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

moonanddai
久久振りのシリーズ新作ということで、大磯の事件だの伊豆の事件だの言われても、さすがに覚えていないW。そして物語の方も、昔の事件を探る人があっちにいたりこっちにいたり、それが微妙に交わったりすれ違ったり…、死体があっちに現われこっちに移り、何が何だかわからないというか、何が起こっているのか分からないという錯綜した状況。結局何も起こっちゃいない「ただの莫迦騒ぎじゃねえか」という木場の旦那(登場人物。今回頑張ったW)のうめきなのか嘆息なのか絶叫が、おかしかった。
moonanddai
2024/03/19 17:51

それにしても中禅寺(登場人物)の講釈は相変わらず長い。長いけれどに(当たり前のことですが)神道にもいろいろ宗派が分かれ、なぜに東照宮が山王一実神道(という宗派)となり、なぜに廃仏毀釈が日吉神社で起こったか、の話は面白かった。

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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

moonanddai

2月は突然暖かい(というか暑い)日が現れたと思ったら、吹雪が続き、住んでるものとしては疲れる日々でしたW。春を待ちかねる気分は、こうした温室でもいいから暖かいところに集まります。写真はミモザの木です。2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:2134ページ ナイス数:87ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/289778/summary/monthly/2024/2

2月は突然暖かい(というか暑い)日が現れたと思ったら、吹雪が続き、住んでるものとしては疲れる日々でしたW。春を待ちかねる気分は、こうした温室でもいいから暖かいところに集まります。写真はミモザの木です。2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:2134ページ ナイス数:87ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/289778/summary/monthly/2024/2
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2024年3月の感想・レビュー一覧
5

moonanddai
うちの奥さんからの回覧本。著者の「解説にかえて」を読むと、ここでいう「本」とはどうやら「古典」と呼ばれるものをさすらしい…。これらはもっと読まれるべきだ…ということでしょう…か。では現代、それこそ膨大に生み出されている作品の中にも未来に残るだろうという書も見つけ出さなければならないということもあるのではないかな、とも思ったり…。どうやら主人公は古本屋を継ぐことになりそうな雰囲気です。本屋並べる本を手に入れていかなければならないという「売りさばく者」の苦労が始まるのですね。
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moonanddai
遠野には、というか(おそらく)昔はいたるところには色々な神さまがいたのでしょう。オクナイサマ(山に捨てられた老人か…)、オシラサマ、コンセサマ、オコマサマ、(子供と遊ぶのが好きな)カクラサマ、ザシキワラシ…。特に馬との夫婦になるのを禁じられた娘がなったオシラサマの話は悲しい。そして「世の常の念仏者とは様かわり、一種邪教らしき信仰」もある。いわゆる「隠し念仏」でしょう。「魔法まじなひを善くする故に、郷党に対して一種の権威あり」ともある。厳しく隠れているとは言え悲壮感みたいなものはないように感じます。
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moonanddai
久久振りのシリーズ新作ということで、大磯の事件だの伊豆の事件だの言われても、さすがに覚えていないW。そして物語の方も、昔の事件を探る人があっちにいたりこっちにいたり、それが微妙に交わったりすれ違ったり…、死体があっちに現われこっちに移り、何が何だかわからないというか、何が起こっているのか分からないという錯綜した状況。結局何も起こっちゃいない「ただの莫迦騒ぎじゃねえか」という木場の旦那(登場人物。今回頑張ったW)のうめきなのか嘆息なのか絶叫が、おかしかった。
moonanddai
2024/03/19 17:51

それにしても中禅寺(登場人物)の講釈は相変わらず長い。長いけれどに(当たり前のことですが)神道にもいろいろ宗派が分かれ、なぜに東照宮が山王一実神道(という宗派)となり、なぜに廃仏毀釈が日吉神社で起こったか、の話は面白かった。

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moonanddai
まあ、人がいいと言えば人がいい、極めてルーズと言えばルーズ(宮本常一までも…W)。古文書も持っている人によっては値千金だったり、猫に小判だったりする。ここでは、返却される方としては概して好意的なようですが、やはりかなりの確執が残されたやに見える場合も見え隠れしています。話は変わりますが、かつて(我がW)蝦夷地、松前は交易地としての賑わいを呈したのは周知のことですが、ここで出てきた文書でも、日本海側の能登や佐渡のみならず、太平洋側の気仙沼あたりからも来ていた様子が分かりました。賑わいのほどが感じられます。
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moonanddai
北海道という島で、様々な文化が(変な言い方ですが)出たり入ったりしたのだろう、と感じたくなり再読です。と言いつつ急に細かいことを言い出すのですが、18世紀の最後、松平定信の「寛政の改革」といった頃に、ロシアからラクスマンがお付き合いを求めてやってきました。もちろん「鎖国」ですからお断りなのですが、実は次に来たら幕府(つまりこの時は定信)としては交易を拒否しては不味いのではないかというところまで「腹」を持ったらしい…。残念ながらフランス革命やらカテリーナ2世の死去等々の欧州事情で、⇒
moonanddai
2024/03/04 17:07

⇒「次」(例のやくざなレザノフ)まで12年もかかり、定信も変わり、結局はかたくなな鎖国を続けることに戻ったらしい。「もし」はないけど、そうなったら今の北海道はもっと違った島だったのでしょうに…。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/12/01(4167日経過)
記録初日
2012/01/07(4496日経過)
読んだ本
1162冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
342526ページ(1日平均76ページ)
感想・レビュー
1139件(投稿率98.0%)
本棚
30棚
性別
自己紹介

チワワの娘を溺愛しています♪

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