そこそこ面白く読んだけど、それ以上には思えなかった。自分には春樹作品を理解する素養が無いのかな（涙

タイトルから受けた感じと違って、性別の話よりも母親の呪縛から脱する話のほうがメインだと思った。自分が、｢パートナーとの関係性はこうあるべき」と思い込んでいたことにも気付いた。考えてみると、ロマンスがあって結婚しても、いつの間にか戦友って感じになってる夫婦は結構多いよね（笑

正直そろそろ終わり（この世の終末ではなく）が近いのかと思っていたけど、またレベルが上がってきた感じ。仏教・キリスト教に内外の神話が加わってキャラには事欠かないのだから、まだまだ頑張っていただきたい。

｢お菓子」のわりには苦かったりスパイスが強かったり、、、でも私はそのほうが好みかな。 ｢魚の李太白」は谷崎と佐藤春夫の三角関係より前の作品？

『見ざる、、、』最近は意識もしなくなりましたが、裁判員制度が始まった頃はいろんな議論がありました。そんな時代の雰囲気を思い出します。 『三十九番』、発行当時に読んだ人はもっと驚いたのでしょう。今の社会ではもはや珍しがられることでもありません。でも、割と最近の小説にも、警察内部では今も抵抗感が強いとありました。

『舟』の原作を読んだ時、一之橋センパイを｢女性？」と思ったのですが、考えすぎだったようです。『今も未来も〜』は｢あれ？こんな話だっけ」と思ったら新しいストーリーだったんですね。お母さんと彼氏・娘さんと彼氏、それぞれずっと仲良しみたいで何よりです。一編、どうしても絵が受け入れられないのがありました。その漫画家さんがどうのこうのではなく好みの問題なので、ごめんなさい。

そこそこ面白く読んだけど、それ以上には思えなかった。自分には春樹作品を理解する素養が無いのかな（涙

なんでそういう感覚の男性がわざわざ韓国人女性と付き合ったのかと思うが、｢救ってやる」的な陶酔感でもあったのか？悪気はなくても｢日本人みたい」が褒め言葉だと思ってる人達は下に見ているということですね。余談ですが、このタイトルでサーチすると出てくる他の2作品。そのうちの片方の｢ダーリン」もネトウヨで笑ったわ。

読み終わってからもう一度最初の話をざっと……なるほどねえ。

はじめは妙に地味な絵だと思っていたが、読むにつれて可愛く好ましく思えてくるのは何故だろう。同時期に同じ市に住んでいたので、｢そうそう。あそこふぐ料理の店なんて無いよね」とおかしかった。ご夫婦の仲が良くて何よりです。