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2024年4月の読書メーターまとめ

Moish
読んだ本
4
読んだページ
966ページ
感想・レビュー
2
ナイス
78ナイス

2024年4月に読んだ本
4

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • たま

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Moish
米澤穂信さんらしい佇まいのある連絡短編集。群馬県の架空の地名が出てくるが、市町名は実在なのがよい。こういう、限りなリアル寄りの警察小説が好きだなぁ。昼食を慌ただしく菓子パンとカフェオレで済ます朴訥な葛警部は、収録されている5つの短編だけでは人柄の全貌はまだつかめないい。私生活の描写は一切なし。ただ、なんとなく魅かれるものがある。次作もあるのか? 特に好きだったのは『ねむけ』と『本物か』。前者は「確かに、ありそう」という納得感があるし、後者は5作の中でもっともドラマチック(それでも地味だが)。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
2

Moish
米澤穂信さんらしい佇まいのある連絡短編集。群馬県の架空の地名が出てくるが、市町名は実在なのがよい。こういう、限りなリアル寄りの警察小説が好きだなぁ。昼食を慌ただしく菓子パンとカフェオレで済ます朴訥な葛警部は、収録されている5つの短編だけでは人柄の全貌はまだつかめないい。私生活の描写は一切なし。ただ、なんとなく魅かれるものがある。次作もあるのか? 特に好きだったのは『ねむけ』と『本物か』。前者は「確かに、ありそう」という納得感があるし、後者は5作の中でもっともドラマチック(それでも地味だが)。
が「ナイス!」と言っています。
Moish
すごく好き。アフリカの小説といえば、マジックリアリズム寄りのものや、実際の出来事を背景にした大河小説や家族の物語(『半分のぼった黄色い太陽』のような)のどちらかのタイプを思い浮かべるが、本作はどちらの良い点も併せ持った、想像力を掻き立てる物語。神話のような寓話のような。旧約聖書、ヨセフのエピソードをかなり忠実になぞりつつ、変わりゆくアフリカの不穏な空気や、多民族のせめぎ合いが織り交ぜられているだけでなく、より過酷なアフリカ内陸部を目指す冒険物語まで盛り込まれている。今後、続々翻訳されるようなので、楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/01/22(4118日経過)
記録初日
2013/01/01(4139日経過)
読んだ本
583冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
213390ページ(1日平均51ページ)
感想・レビュー
543件(投稿率93.1%)
本棚
1棚
性別
外部サイト
URL/ブログ
http://www.facebook.com/morinobu.ishikawa
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