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2024年4月の読書メーターまとめ

Sharly
読んだ本
10
読んだページ
2954ページ
感想・レビュー
10
ナイス
146ナイス

2024年4月に読んだ本
10

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Sharly
4 小学教師だった主人公が何故辞めて警備員になっているのか。時代を交互に映しながらその時々に触れ合った人間関係と共に描く。日の光と陰の交差のように。いつものように淡々と展開される話だが彼の生い立ちを思うと辛い物があり、それでも優しく成長した彼に好感が持てる。でも、そこに甘さがあった。その職を続けようと思っていたらしてはいけないことなのだし、その優柔不断さはもしやこれからも災いをもたらすのでは、と考えてしまった。善い人だけに辛い。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

Sharly

図書館📕😊わりと冷やっとした一日だった。ちょっと多めに6冊。読みたい📕がたくさんあって、幸せな絶望感。ありがたいありがとう🙏最強は食べ物を扱った物、社会派、ミステリー、お仕事系、ほのぼの軽い物、いろいろ混ぜて借りるようにしてる。

図書館📕😊わりと冷やっとした一日だった。ちょっと多めに6冊。読みたい📕がたくさんあって、幸せな絶望感。ありがたいありがとう🙏最強は食べ物を扱った物、社会派、ミステリー、お仕事系、ほのぼの軽い物、いろいろ混ぜて借りるようにしてる。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
10

Sharly
4 結末近くに著名な人間の氏名が出てきて本当に実在している人物を書いた話なんだと気づいた。イタリアの本格的な料理が次々とたくさん出てきてお腹が空いてくるし、主人公が実際に何度もイタリアに料理修行に出て各地の店を巡るその行動力に感心するし、感動する。そもそも「イタリア料理」という概念ではなくトスカーナ料理やシチリア料理等食材から調味料まで違ってくる…とあるとなるほど、と料理人になるまでの知識や過程も紹介されてて面白かった。
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Sharly
4 火災調査官が刑事のような行動をして犯人を特定するというびっくりな話。人付き合いが苦手で自己中心的性格、しかも火が好きで美しいと思ってしまうってちょっとヤバめって感じてしまった。が、連続放火の裏に何があるのかを人間関係を調査して詰めていく内容にはドキドキした。小道具にダ・ヴィンチ「岩窟の聖母」や百人一首の歌等が絡む所等面白いのだが「犯人」の正体には残念な気持ちにさせられた。
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Sharly
3 大阪のテレビ局を舞台の様々な人間模様を描いた短編集。砂嵐、というところがテレビなのかな?今まで読んだ一穂さんの本に比べると個人的にはそれほど刺さる物は無くイマイチだった。全体的に浅い感じ。最後の話の清一という青年は仕事できなさすぎてイライラした。
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Sharly
5 1968年静岡県での大災害を起こした嵐の日に運命が大きく変わってしまった一人の赤ん坊。彼がその「奔流」に巻き込まれながらも成長する物語。いろいろな人間が登場するが、よくできてるな~と感心。彼の心情を思うと泣けてきそうだったがわざとかさらっとカットしてある。終章でのまとまりがホッとできる内容でとても良かった。
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Sharly
4 小学教師だった主人公が何故辞めて警備員になっているのか。時代を交互に映しながらその時々に触れ合った人間関係と共に描く。日の光と陰の交差のように。いつものように淡々と展開される話だが彼の生い立ちを思うと辛い物があり、それでも優しく成長した彼に好感が持てる。でも、そこに甘さがあった。その職を続けようと思っていたらしてはいけないことなのだし、その優柔不断さはもしやこれからも災いをもたらすのでは、と考えてしまった。善い人だけに辛い。
が「ナイス!」と言っています。
Sharly
北欧展予習
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Sharly
5 代々続く品川料理学園にかかわるいろいろな女性の物語。時代が交互に進み、それぞれの時の料理や女性に対する考え方が浮き彫りになり、ロマンにあふれていてとても面白かった。最後まで読むと「しずえ」の人生は幸せだったのだとなんだか安心できて良かった。豚肉にりんごは間違いなく合う!これを期に原田さんの料理物をもっと読んでみようと思う。
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Sharly
5 結構ショッキングな内容。以前こんな内容の映画も大ヒットしてた。1章読んだだけでは繭子の妄想かと思ってたら2章で本当だったのだという展開。子ども達は悲惨だが、繭子がとった行動には、郁絵がやっと頭に疑念めいた物を浮かべたのみの描写。繭子は家庭環境からして自己肯定感に恵まれないまま自信を持てず産後の鬱病のような状況に陥ってたのか。でも「我が子」とは、「血」とは何なのか。知らないまま、或いは自覚したまま4年間「我が子」を我が子として育ててた人達は。即否定できるのか。取り替えができるものなのか。
が「ナイス!」と言っています。
Sharly
3 掲載雑誌名で理解はしたが幼児を持つ親達の非常に狭い世界での話。お受験、保活、子どものお誕生日会、家族関係…著者らしく少しミステリー構成にしてあるので面白く読めはした。がここには広い社会的事情も思考も存在しない。ただ我が子可愛さのみで主人公夫妻も含めて登場人物達の滑稽なほどの、社会的視野の少ない言動ばかり。「まあ熱心なのだから」と否定的な形にしていないのが掲載雑誌読者に敵を作らない為の展開なんだと感じた。母親達グループに唯一入っていく志保の夫がよく話を聞くので感心するが騎士とはとても思えなかった。
が「ナイス!」と言っています。
Sharly
3 予想していた物とは全く違っていた内容だった。ランチを通常の時間通りに食べられない人達の話、ではあるがわりとハードボイルド的な社会的なストーリーが濃く入っていた。個人的には最初のガソリンスタンドの女性の雰囲気か好みで、殺伐とした短編集なのかと思いきや。車のメカニックな部分が全くわからなかったけどすごい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/01/22(4118日経過)
記録初日
2012/07/19(4305日経過)
読んだ本
3649冊(1日平均0.85冊)
読んだページ
1005551ページ(1日平均233ページ)
感想・レビュー
2461件(投稿率67.4%)
本棚
196棚
性別
職業
教員
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