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2024年4月の読書メーターまとめ

くろう
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28ナイス

2024年4月に読んだ本
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2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

くろう
ネタバレ今回は謎解きとかではなく、医官としての仕事が中心の投薬実験と外科手術。猫猫は試験に合格して晴れて羅門から医術について学ぶ機会を得る。市井の病人たちに行われる実験と手術。何故こんなに大掛かりな実験が行われるのか・・・。まぁ帝なんだけど。ストレス過ごそう。月の君のアレもあって帝も大変よね。開腹手術の前日の大切な話し合いに、阿多が呼ばれてる事にグッと来てしまった。そして巻き込まれる猫猫。なんかいい感じの距離感になってきた猫猫と壬氏のやりとりがよい。もっと突けその脇腹を。天祐がどこにいても天祐なのが良かった。
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

くろう

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2024年4月の感想・レビュー一覧
21

くろう
ネタバレKU。こっちも面白いじゃないか!コルとミューリ、二人の紋章を作るために、ハスキンズを訪ねる。生きた昔話に興味津々のミューリ。さりげなくハスキンズさんと仲良しになっててほっこり。そしてここで出てくるか、月を狩る熊。ミューリの語る仮説がめちゃ胸熱なんだけども。だがしかし、街に現れた騎士団騒ぎでトンボ帰り。で、冒頭で出会った騎士見習いの少年が無関係なわけが無い。本物の騎士を前にもじもじしているミューリが可愛らしい。エーブが良き相談相手になってるし。二人の関係に対する答えが「兄様の騎士」に。今後の展開が楽しみ。
くろう
ネタバレKU。ラウズボーンへ到着した2人を待っていたのは、薄明の枢機卿の影響で三竦みになった街だった。聖職者の落し子、人と人ならざる者、孤児院。なんだか真っ黒だよぉ。人外さんの登場率高いな。野良犬を威嚇して舎弟にしてるミューリが可愛い。コルよりもミューリの方が精神的に成長している気がする。そして遂にこちらでも登場エーブさん。ややこしい問題をひとまとめにするやり方が自分にはちょっと分かりにくかった。まあ丸く納まったならいいか。それぞれが抱える孤独感が垣間見えたり。お洒落した二人が可愛らしかったですね。
くろう
ネタバレKU。また面倒な事に巻き込まれてるよ・・・。まあコルだから仕方が無いか。冒頭から死ぬ騒ぎかと思ったら違った。流れ着いたデザレフの街で羊の女性から頼まれ事をする。あ、この方はもしや。。。知らん間に薄明の枢機卿という二つ名が付けられてたり。噂が1人歩きしてる感あるな。テメェの悪事隠す為に他人を巻き込んで焼き殺そうとするなんて。それにしてもここまでされても生き残っちゃうんだから、コルとミューリには何かついてるのかもしれん。何気に呼んだらすぐ来てくれるオータムさんしゅき。
くろう
ネタバレKU。青年コルと狼の少女ミューリの二人旅。ハイランドの依頼で北の島国へ赴くことになった二人。黒聖母を信仰する海の者たちの信仰が正しいものかどうか見てこいと。ほんと宗教とか信仰とかめんどくさいなあ。コルがめんどっくさい。マジでミューリいなかったら速攻で帰ってきたかしんでるか。新たな人外の人も登場。島の伝承に悲しい過去が隠されていた。過去を守る為に人を飼う。正しい信仰とは何なのか。難しいわ。ただコルだけを見て冬の海に飛び込んだミューリ。どこまでも真っ直ぐな彼女が、ただひたすらに尊い。
くろう
ネタバレKU。ロレンスとホロの娘・ミューリと青年になったコルの二人旅。宗教が絡んでいてとてもめんどくさいなと思いつつ。樽から飛び出したミューリのお転婆っぷりよ。行商人もややこしかったけど、聖職者もややこしい。何にせよ、ミューリの気持ちに気付いてなかったコルはなかなかに罪深いと思います。男装の麗人はやり手が多いな・・・。意外と周りが見えていないコルと、しっかりと周りを見ているミューリ。世界の半分も見えていない。なるほど。しっかりとミューリを見ると、何だか応援してあげたくなってきた。兄様、手を出したらだめだぞー。
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くろう
ネタバレKU。森のお話。色々な人や町の思惑が絡んで、森を切り拓くか否か。森の持ち主は森を残したいが、色んなしがらみがあって頭を抱えている。話をややこしくしてるのが、コルとミューリと、エーブ。エーブが出てくるとワクワクしちゃう。ロレンスが前の街でやったことも絡んでで、そりゃ長編になるよねと思いつつ。久々に賢狼ホロが走り回ってて楽しくもある。そしていい加減コルとミューリのやらかしが気になるのでそちらに手を出しちゃおうかなと。ロレンスとホロはひたすらいちゃいちゃしていたけど、一生やってて欲しいわ。
くろう
ネタバレKU。おしどり夫婦のいちゃいちゃ旅。この夫はいくつになっても妻にいい所を見せたい生き物。サロニアの街で色々な問題を解決していくロレンス。お礼に貴族になれるかも?しっかり心配しているホロの愛と優しさ。エルサさんと仲良くなって愚痴りながら盃をかわしててほっこり。きのこ見て叫ぶミューリも愛らしい。気になるので後で検索しよう。まるで旅の終わりかのような終わり方だったけど、まだまだ続くようで安心。そろそろパパを娘と再会させてあげて欲しくもある。
くろう
ネタバレKU。おしどり夫婦の二人旅。みんな年取らないなぁ。エルサさん再登場。やはり好きだ。新キャラのターニャが凄く良い。すごく、良い。この作品ではあまり見かけない豊満な感じがすごく、良い。錬金術師たちの思いが切ないな。猫さんはどうなったんだろう。夢の終わりは寂しいものだ。そして元行商人の血が騒ぐロレンス。彼の商人としての未来を潰してしまったのではと涙するホロ。確かに賢狼の名折れだな。こんなに幸せそうな男はそうそういないぞ。そしてコルとミューリの結婚式(語弊)。みんなすれ違い過ぎて面白い。みんなお幸せに。
くろう
ネタバレKU。おしどり夫婦になった二人ののんびり旅。久々の旅に初々しい失敗をするロレンスと、それも楽しみつついちゃいちゃする2人をただ見守る。賢狼ホロの意外な弱点や、段々と元商人の血があったまってきたロレンス、コルとミューリのやらかしなどなど。久々の賭け事に早々から失敗しそうになってる辺りがロレンスらしいというか。それをホロと協力して解決、周りの人もハッピー!にしていくの様はなんだか懐かしい。自分も絵になりたい!って言うホロが可愛い。二人の絵がこの先何百年と残るのなら、それもまたいい思い出だなぁ。
くろう
ネタバレKU。おしどり夫婦のいちゃいちゃ短編集。甘くて幸せな時間を噛み締めながら、いつか来る別れの時を思い、お互いの事を考えて。かつて旅をしていた時のような2人のやりとりにニヤニヤしつつ。異端審問官の話でドキドキしたり、過去からの死者にハラハラしたり。何も無いようでいて、色んな事が起きる日常。友人からの便りやどこで何をしてるのか心配な娘やら。ここでまた旅に出るという選択肢が出てくるとは。自営業だと旅行とか難しそうだからなぁ。どこまで足を伸ばすんだろう。楽しみ。
くろう
ネタバレKU。旅が終わってから十余年。湯屋を営むロレンスと良き妻ホロのいちゃいちゃを堪能する短編集。いまいちミューリを可愛く思えなくてごめんなさい。コルもかなり苦労しているなぁ。平和で平凡な毎日の中で、つい先のことを思って落ち込んでしまうホロ。「幸せのひとつひとつに名前を付けられないのが、悲しかった」の一文がめちゃくちゃ印象に残ってる上でロレンスのあの想いと行動を見たら、あまい。狼とお砂糖だよ。しかし、コルは一体何をやってるんだろう。もうひとつの物語も気になってきたぞ。
くろう
ネタバレKU。賢狼ホロと、湯屋の主人になったロレンスの“幸せであり続ける”物語。十数年経っても、ひたすらにいちゃいちゃしている二人が見れて良き。ホロのお葬式のシーンから始まってかなりいい意味で裏切られた。良かった、幸せお砂糖生活短編だった。良かった・・・。いずれ訪れる別れの時を意識しつつ。南からやってきた狼の眷属と、新しい温泉村を開こうという穏やかでない話。時折顔を覗かせるロレンスの商人魂。そして、二人の娘ミューリと青年コルのお話。なんて末恐ろしい娘・・・。こちらの二人のお話もめちゃくちゃ気になる。
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くろう
KU。ハッピーエンドの後も物語は続く。幕間、エネク視点の話はやはり良い。クセのある女子ばかりでニヤニヤしちゃう。終幕という名の幕開け。コルも戻ってわいわいしながら。慌ただしく過ごすロレンスと、調子の悪そうなホロ。あーねあーね!なるほどね!!おめでとうございます。そして短編が三本。銀色の騎士の話、めっちゃすきだわ。未練にトドメを刺して、後にする。コル視点で2人のいちゃいちゃを堪能。コルはこのまま真っ直ぐ育って欲しいですね。大きな事件もなく、ゆっくりと過ぎていくお話たち。平和が1番。そしてまだまだ続きがあるぽ
くろう
ネタバレKU。最終巻。狼と香辛料の旅は一旦一区切りに。一時でもホロと別れる事になったロレンス。筋書き通りの逃走劇がまさかの裏切りで大ピンチに。久々の賢狼ホロ様大活躍。商人として、どのように金を使うのか。何も出来ず無力に苛まれるロレンスだったけど、最後の最後で声を張り上げることが出来た。ホロが何度も呆れながらもロレンスを見捨てないでくれて本当に良かった。叶いかけた夢を手放して、また二人で。ヨイツまではオアズケなロレンス。ここからは後日談なの?結構あるよね?楽しみだなぁ。
くろう
KU。遂にヨイツの目の前まで辿り着いた。色々きな臭い噂が飛び交う街レスコ。狼の名を冠する傭兵団と、その末裔。再会は叶わなかったけど、確かに続いていたものがある。落ち込んでしまったホロを何とか元気づけようと頑張るロレンス。予想に反して賑やかで平和な町と、手の届く空き商店。ロレンスの心がぐ~らぐら揺れて。やっと旅の終わりかな、めでたしめでたt・・終わらない。上巻だった。しかもめっちゃ不穏な感じで続く。現実はそう甘く無い。。。二人の前に現れたのは一体誰なんだ。
くろう
ネタバレKU。レノス再び。フランから紹介された雑貨商フィランから北の話を聞き、そこで新たな出会いと再会、書籍商ル・ロワと修道女エルサ。目的地ヨイツを前に、持ちかけられる商談。共には行けない。あー!もー!早くゴールインしちまえよ!!という思いも虚しく、一度は別れを選択するホロとロレンスだったけど、エルサさんの言葉でロレンスがやっと男を見せました。あのおっかない商会とまた手を組むことになるとは。それよりも、遂にロレンスが。よくやった!二人手を取って、ヨイツを目指せる事になって安心。どうか悲しいことが起きませんように。
くろう
KU。短編集第3弾。相変わらずいちゃいちゃしているロレンスとホロ。ホロが目をつける食べ物はどれも美味そうだな。べろんべろんになってるホロも可愛い。ホロ視点でのロレンスのたわけ具合。値札をつけて嬉しそうにしているホロと、真実を告げられなかったロレンスにニヤニヤ。そして、ノーラの後日談はまさかのノエク視点。服飾人を目指してクスコフの町を目指す一人と一匹。旅の途中で命を助けた司教とともに疫病で廃れてしまった町へ訪れる。ノーラのツイてないけど持ってるところがすごいよなぁ。ノエク視点、面白かった。
くろう
KU。黄金の羊翁から紹介された北の地図を書いてくれる者を求めて再びケルーべへ戻ってきたロレンスたち。そこで出会ったのは褐色肌の銀細工職人フラン。近寄り難い職人気質の彼女から依頼されたのは、タウシッグという村に伝わる天使の伝説の情報収集。平凡だけど閉塞的な村には、天使と魔女の逸話。魔女の正体と村へ迫る危機。今回の話好きだな。そこにあったはずの景色が自然が、段々と壊れていく。コルがめちゃくちゃいい仕事する。久々の賢狼ホロ登場はやはり圧巻。あの場での天使の演出も凄い。やはり強い女子は良い。
くろう
KU。短編集第2弾。ロレンスとホロがいちゃいちゃしてるのを楽しめるお話と、貴族の娘フルール・ボランが商人エーブ・ボランに至る物語。エーブは酷い奴だったけど嫌いじゃないんだよなあ。貴族と商人の違いとか、甘さや良心を削り取っていく様がなんとも言えない。ロレンスとホロのやりとりは激甘すぎてジャリジャリしそう。それにしても、鼻血吹かせるほどのビンタは良くないと思う。痛いいたい。短編だけでなく、本編でも思う存分いちゃいちゃしてください。
くろう
KU。ロレンス、ホロ、コルの三人旅。狼の骨の情報を求め、海を越えて雪の降る街へ。財政難の修道院、たくさんの羊、癖のある行商人たち。今回も何度か頭が追いつかなくなりつつ、何とか振り落とされずに読み終えた。ハスキンズさん絶対何かある!と思ってたらちゃんとあって、ここから一気に話が動いて面白かった。ホロの為に男を磨いていくロレンス、二人のやりとりが良い。どこにいても有能なコル君。若者扱いされてるホロが新鮮。例の熊さん、ホロの故郷についても少し近づいてきた。寒そうな中、熱々の美味しそうな鍋の様子がたまらなかった。
くろう
ネタバレ今回は謎解きとかではなく、医官としての仕事が中心の投薬実験と外科手術。猫猫は試験に合格して晴れて羅門から医術について学ぶ機会を得る。市井の病人たちに行われる実験と手術。何故こんなに大掛かりな実験が行われるのか・・・。まぁ帝なんだけど。ストレス過ごそう。月の君のアレもあって帝も大変よね。開腹手術の前日の大切な話し合いに、阿多が呼ばれてる事にグッと来てしまった。そして巻き込まれる猫猫。なんかいい感じの距離感になってきた猫猫と壬氏のやりとりがよい。もっと突けその脇腹を。天祐がどこにいても天祐なのが良かった。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/01/23(4117日経過)
記録初日
2013/01/21(4119日経過)
読んだ本
2221冊(1日平均0.54冊)
読んだページ
638934ページ(1日平均155ページ)
感想・レビュー
1766件(投稿率79.5%)
本棚
36棚
血液型
B型
職業
販売系
現住所
群馬県
外部サイト
自己紹介

昭和生まれ。本なら何でも読みますが、最近は専らラノベが多いです。
生活の唯一の娯楽。仕事をするのも本を買うため。読書を取り上げたら何も残らないつまらない人間もどきです。
読む本が無くなったら生きていけないでしょう。
積み本がある限り生きていたいと思います。

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