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2024年4月の読書メーターまとめ

あんさん
読んだ本
9
読んだページ
2341ページ
感想・レビュー
9
ナイス
135ナイス

2024年4月に読んだ本
9

2024年4月のお気に入り登録
1

  • ミカママ

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • ミカママ

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

あんさん
この日本は、貧しくとも勉学に励み、真面目に働いていればいつか報われる社会ではないことが、赤裸々に理解できる内容。学ぶために奨学金という名の高利の借金。生活保護申請は中古軽自動車を保有するだけで却下され、それ以下の非正規雇用へ。役所の非正規給与設定は生活保護レベル以下という。重い病も省みられない。国の財政は社会保障費増加で逼迫らしいが、そもそもその内容をきちんと検証できているのか。新型コロナウイルス対策で何十兆円と平気で使い、片や政治家は裏金作りに精を出す世の中では正直者がバカを見るだけだ。
ミカママ
2024/04/28 20:36

はじめまして。国のやっていることを知り(すべて真実であるとしたら)恐ろしかったです。政治家・・・世界的にも高い給与水準を誇り、脱税につとめ・・・腹が立ってしかたないですよね。

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
9

あんさん
レッスンの合間に先生から薀蓄を聞かされているような、なるほどと本当かが混じる内容。西洋音楽はヨーロッパ言語のリズムや抑揚が基礎なのはそのとおりだろう。邦楽の歴史は全然知らなかったので、本当か確かめてみよう。
が「ナイス!」と言っています。
あんさん
この日本は、貧しくとも勉学に励み、真面目に働いていればいつか報われる社会ではないことが、赤裸々に理解できる内容。学ぶために奨学金という名の高利の借金。生活保護申請は中古軽自動車を保有するだけで却下され、それ以下の非正規雇用へ。役所の非正規給与設定は生活保護レベル以下という。重い病も省みられない。国の財政は社会保障費増加で逼迫らしいが、そもそもその内容をきちんと検証できているのか。新型コロナウイルス対策で何十兆円と平気で使い、片や政治家は裏金作りに精を出す世の中では正直者がバカを見るだけだ。
ミカママ
2024/04/28 20:36

はじめまして。国のやっていることを知り(すべて真実であるとしたら)恐ろしかったです。政治家・・・世界的にも高い給与水準を誇り、脱税につとめ・・・腹が立ってしかたないですよね。

が「ナイス!」と言っています。
あんさん
戦争と、経済・財政・地政学・テクノロジーを論じる本。世界を俯瞰して経済力を伸ばしていく大切さを学んだ。それにしても第二次世界大戦中に日本政府が株を買い支えていたとは知らなかった。これは現代日本も同じ?「当時の日本政府の財政は、日銀の国債直接引き受けによって賄われていましたから、政府は事実上、無限大に資金を用意することができます」「こうした行為は、日本円の減価という形でいつかは帳尻を合わせなければなりません。戦争中に顕在化しなかったこれらの影響は、戦後の準ハイパーインフレという形で爆発した訳です」
が「ナイス!」と言っています。
あんさん
なるほど、依頼人であるプリンシパル(株主または投資家)と、サービスを代行するエージェント(経営者)との利害に関するエージェンシー問題が、コーポレートガバナンスの原点と再確認。また経営者からすると雇用する従業員がエージェントである。企業は様々なステークホルダーへの透明性に併せて、高いパフォーマンスを維持することが求められている。一方で企業が社会的な存在であることも求められる時代。単に儲けるだけでなく理念と哲学も必要。
が「ナイス!」と言っています。
あんさん
コンサルの考え方の基礎を知りたくて読む。「論点→サブ論点→TASK→スケジュール→作業→アウトプット」、「材料は鮮度が命」、「論点思考vs戦略思考vs仮説思考」、「まだ未熟」ではなく「緒についたばかり」、「最後はやっぱり「感情」なんですよね」、「働かせすぎない=ホワイト化、これが進めば進むほど、成長は自己責任となる」
が「ナイス!」と言っています。
あんさん
中野京子さんによる歴史の中の不思議な話集。今回は絵画が中心ではないが、写真とともに多く紹介されている。ファウスト博士がマルティン・ルターと同席して、幻術(幻灯機と推定されている)を見せていたとは知らなかった。ときどき不思議なことに触れたくて、こういう本が読みたくなる。中野さんの言うとおり「怖い」に魅かれない人は少ないのだと思う。
が「ナイス!」と言っています。
あんさん
経済学の基礎的な考え方をベースに、私たちが豊かに暮らすためにどう世の中を見ていくかを、高校生向けに書かれた本。わかり易く道理が通った説明で、こういう内容が基礎になってないと、経済学が単なる金儲けの手段や、ポピュリズムの道具につながるんだなと思う。「なぜなら、社会保障は人々を幸せにするためにあるのであって、社会保障を維持するために人々が生きているわけではないからです。また、経済は人間のためにあるのであって、経済のために人間がいるわけではないからです」
が「ナイス!」と言っています。
あんさん
人の持つ才能を「天才(創造性)」「秀才(再現性)」「凡人(共感性)」に分類し、それぞれの得意・不得意と関係性を論じた本。3者を繫ぐ存在もあるし、そもそも、一人の中にも3者が混在している。自分がどの部分が得意で、どうそれを活かしていくかの大切さを再認識できた。「才能を活かせないのは、才能があるかないかより前に『ストッパーとなる存在』を取り除くことのほうがはるかに大事なんや。これが『本当の自分になる』ための方法論なんや」
が「ナイス!」と言っています。
あんさん
世の潮流に翻弄された人物の悲劇を描く。司馬の筆致は淡々としており、なおさら人の世のあるいは運命のどうしようもなさが深く心に残る。『故郷忘じがたく候』は慶長の役の際に、島津軍に連れてこられ薩摩で暮らす沈家の歴史。『斬殺』は少人数の軍勢で仙台藩に送り込まれた長州人の参謀世良修蔵を描く。『胡桃に酒』は美貌の故に夫から屋敷の奥に閉じ込められ、最後は信仰に殉じた細川ガラシャ(胡桃と酒は食べ合わせが悪い意)の人生。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/02/05(4105日経過)
記録初日
2013/02/01(4109日経過)
読んだ本
1149冊(1日平均0.28冊)
読んだページ
307597ページ(1日平均74ページ)
感想・レビュー
882件(投稿率76.8%)
本棚
1棚
性別
職業
事務系
現住所
兵庫県
自己紹介

縁あって内部監査部門に異動し、様々なことに悩みつつ学ぶ日々です。

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