短い瞑想を訓練として用い、“今ここ”に集中している状態（マインドフルネス）を実践する。こうした本は方法論が僅かで、後はまあ読まんでも…となりがちだが、本書は瞑想が如何なるものか、著者の経験、意義などを語りつつ、合間に2分ほどのエクササイズを挟む形式なので読みやすかった。胡散臭く感じられる瞬間（導師の説話とか）はあるものの基本的にはスピリチュアルな要素はなく、「身体が悪いなら医者に行くのがいい」「嫌な人には近づかないのがベスト」など瞑想を万能の物ともしていない地に足についてる感のおかげで受け入れやすく感じた

短い瞑想を訓練として用い、“今ここ”に集中している状態（マインドフルネス）を実践する。こうした本は方法論が僅かで、後はまあ読まんでも…となりがちだが、本書は瞑想が如何なるものか、著者の経験、意義などを語りつつ、合間に2分ほどのエクササイズを挟む形式なので読みやすかった。胡散臭く感じられる瞬間（導師の説話とか）はあるものの基本的にはスピリチュアルな要素はなく、「身体が悪いなら医者に行くのがいい」「嫌な人には近づかないのがベスト」など瞑想を万能の物ともしていない地に足についてる感のおかげで受け入れやすく感じた