考えさせられる話でした。間違いなく私にはない視点であり、考えもしなかった世界。

森沢さんらしい、とても、優しいお話でした。私自身、私の妻、そして、長女、長男、一度きりの人生、思いっきし、楽しんでほしいと思えた作品です。とにかく、優しい作品です。おすすめします。

一人の女の子の成長を、まるで一緒にその場で見ているかのような感覚になりました。いわゆるフツーの父親、母親、兄弟がいる家庭で育った人（わたし）には、たくさん心に響く言葉、気付きがありました。名作です。

最後の一ページで推理することを知らずに、最後まで読み切って、なんかいつものような驚きがないぞ…と思い調べてみらたら、最後の一ページに意味があることを知り。。新しくってそれに気づかない私は取り残されちゃいました。頭の中どうなってるのだろう。

若林さんの見方が変わりました。自分の事を考えて考え抜いて、その生き様をありのままに書いた作品なのかなと。良書です。

一話目とガマの話がよかった。そして、最後生き残ったのに…面白いようにみんな消えてしまった。。そして車 大膳なるもの、誰やねん。一文で強者を消し去り、その正体に一切言及なく終わる。誰やねん。やはり、最初の一話がよかったです。

芸能界の話。本作はフィクションですが、嘘のようでホントにあるような話なんだろうなぁと想像。

考えさせられる話でした。間違いなく私にはない視点であり、考えもしなかった世界。