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2024年4月の読書メーターまとめ

くものすけ
読んだ本
4
読んだページ
1455ページ
感想・レビュー
4
ナイス
93ナイス

2024年4月に読んだ本
4

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

くものすけ
導入部の二つの誘拐事件から本書に乙入する事が出来ました。大作なのちょっと読了までに時間を要する事になりました。誘拐された子供が3年後にひょっこり戻って来るという展開には驚きました。その空白の3年間を紐解く為に、定年退職した警察官、雑誌記者、新聞記者、更には画家、画廊関係者などの取材、行動が連綿と綴られていきます… 読み応え十分、天才画家2名の見ている”世界”などもちょっと覗き見出来るところが中々味がありました…
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
4

くものすけ
日本農業関連に最近俄かに興味を持ち、読み出した本です。中古本の為、内容がちょっと古いです。しかし、「クライシス」という言葉が決して大ごとではないと確信しました。日本はコメの減反を継続しているべきではないと感じました(減反政策はなんと1970年代から行われているといいます)何年も稲作を辞めてしまった後の水田を元通り回復かのうなのだろうか?世界的な食糧需給関係を具体的な数値を元に紐解いているので分かり易く、説得力がありました
が「ナイス!」と言っています。
くものすけ
導入部の二つの誘拐事件から本書に乙入する事が出来ました。大作なのちょっと読了までに時間を要する事になりました。誘拐された子供が3年後にひょっこり戻って来るという展開には驚きました。その空白の3年間を紐解く為に、定年退職した警察官、雑誌記者、新聞記者、更には画家、画廊関係者などの取材、行動が連綿と綴られていきます… 読み応え十分、天才画家2名の見ている”世界”などもちょっと覗き見出来るところが中々味がありました…
が「ナイス!」と言っています。
くものすけ
本著は本当に恐ろしい内容に驚愕しました。日本の農業に関しては四面楚歌の状況で現在の職業自給率が38%というのも衝撃的に低いですが、近い将来10%にもならないという資産には国の無策に憤りを感じました。安ければ何でもいいという事で国産牛肉より安い米国産、オーストラリア産の牛肉を良く買って食べていました。しかし、本書でからくりを聞き恐ろしくなりました。米国・オーストラリア国内では禁止されている成長ホルモンを日本輸出向けの牛肉には使用しているというあくどさは許し難いものです。政府・農林水産省は国民の安全を守るべし
が「ナイス!」と言っています。
くものすけ
本屋大賞ノミネート作品という事で買って読んでみました。18才の少女が8才の妹を連れて家出して、田舎町のそば屋に住み込みで働くという物語の始めからかなり面食らう展開でした。実の母親が連れ込んだ義理の父親になる男からの家庭内”虐待”が原因でした。かなり可哀想な身の上の年の離れた姉妹が周囲の人の関心、好意に包まれ何とか懸命に生きていく様子が描かれています。後半ストーリーの展開は堂々巡り的な所もあり間延び感は否めませんが、ずっと引き込まれ読み通す事が出来ました…おしゃべりヨウムが愛嬌たっぷりでした!
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/02/17(4105日経過)
記録初日
2013/02/17(4105日経過)
読んだ本
547冊(1日平均0.13冊)
読んだページ
176933ページ(1日平均43ページ)
感想・レビュー
495件(投稿率90.5%)
本棚
0棚
性別
外部サイト
自己紹介

小説、ノンフィクション、新書新刊書等を新聞の書評欄を参考にして読書中。

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