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2024年3月の読書メーターまとめ

てくてく
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感想・レビュー
25
ナイス
157ナイス

2024年3月に読んだ本
25

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

てくてく
おひとりさまホテル体験でもこのシリーズは仕事でもホテルに関わっている人たちが自分で楽しむ時に選んでいるホテルなので、旅の目的=ホテルという具合に存在感があるホテルが選ばれている。登場人物もバラエティがあって面白い。嫌なことがあっても無くてもそのホテルに宿泊すればリフレッシュできるというのは確かに良い。1巻ではK5と日光金谷ホテルにおひとりさまホテルをしにいきたい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
25

てくてく
SNSで話題になっていたので購読。単なる中華ではなく家中華、中国各地の家庭で日常的に出されている料理は細かなレシピが無く、味付けもその家の適当になされているけれども美味しい。それを我々が家で作りやすいように考えられているレシピ集で見ていて楽しかった。火は通す、思ったよりも野菜が多いヘルシーな料理だった。茄子が好きなので、33の大蒜風味の蒸し茄子と、42の蒸し茄子の冷菜が冷やしているかどうかの違いはあれど同じようで、それがちょっと気になった。まあ茄子は美味しいですからね。
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てくてく
ノーベル賞受賞の時期に話題になって購入した後、とぎれとぎれに読んでいてようやく読了。女性のエンパワメントの重要性や身近にロールモデルが存在していることの重要性を説いたり、巷で言われているジェンダー関係の事柄が妥当かどうかを経済学の研究成果から分析していたりして、淡々とした筆致と相まって、経済学っぽいなと面白く読んだ。
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てくてく
続編も購読。三陸鉄道や秘境飯田線など乗りたいと思っている列車が紹介されていて良かったです。ひとり旅になっていないものも前回同様にありましたが、そこは列車旅を語ってくれているのでいいかな、と。仕方がないとはいえ、車内販売がどんどんなくなっていく寂しさは確かにあります。次は気になっている銀河のレディース席などを取り上げて欲しいなと思いました。
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てくてく
タイトルに惹かれて購入。ムーンライドながらや高知、北斗星などの寝台列車には乗ったことがあるなーと懐かしく見ました。イベント列車も工夫がされていて魅力ですが、一人旅の場合、トイレや安全面にも気を配る必要があると思っているのでアルコールを楽しむのはちょっと難しいかなと思いました。食堂車の特別感は好きでした。
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てくてく
北海道大学の学生の目を通して刑事施設関連の問題を指摘するシリーズ。女性刑務所の知識習得目的で購読。第2章に2020年段階の札幌刑務支所を学生を引率している教員が紹介しており、ここは参考になった。このシリーズは刑事施設を舞台としたアクティブラーニング実践記録の趣きがあり、学生たちがそれなりにしっかり考えているところは良いのだが、刑事施設の状況分析というより紹介にとどまっているが物足りない。また、学生の感想が率直過ぎて仮に元受刑者およびその家族が読んだ場合どうなのだろうかと心配するところがある。
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てくてく
最新刊講読。上司の持田さんの回が初登場。誕生日におひとりさまホテルというのもいいものだと思う。ただ、持田さんの41歳がメインキャラの最年長みたいたが、50代以降の女性のおひとりさまも見てみたい。今回はホテル紹介にスペースを割いている感じが良かった。VISIONは地元だけれど未訪問。こじんまりして、ある程度距離を保ちつつ自由に楽しませてくれる感じが好きなので、「板室温泉 大黒屋」が一番気になった。
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てくてく
SNSで話題になっていたので購読。管理職のポスト減少や昇進の高齢化、日本の管理職の役割が国外と比べて独特なこと、プレイングマネージャー としても評価にさらされることから負荷が大きいにもかかわらず非管理職との給与差がそれほどないこと。多様化・ハラスメント対策・働き方改革の負の影響を受けているの管理職といった、日本の管理職問題を整理しており、興味深かった。管理職に何でも押し付けないこと、自発的に動く社員を育てることができれば少しはマシになるかもしれないけれど、そこがちょっと難しそう。
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てくてく
DV問題に関する本の中で、被害女性の中で障害者や外国人、被差別部落出身者である場合は声があげづらいことを読んだが、それを思い出させる書籍であった。他の人も指摘しているように障害者について語る時は女性が見えなくなり、女性について語る時は障害者が見えなくなってしまう傾向がある問題、同性介護の必要性、視覚障害者に対する職業選択(三療)への圧力やその職業に関する性犯罪リスク、強制的不妊手術や生理の問題など、語ることができづらかった論点を指摘しており、勉強になった。
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てくてく
コロナ禍に無くなった父の納棺を手伝ったことで、父が死体もしくはモノではなく父になる過程など父の葬儀を通じて感じた家族の死との向き合い方に関する考察。映画「納棺師」を踏まえて読むと身内の死についてさらに考えることができそうだと思った。
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てくてく
戦前戦後の日本社会は「家庭」に再生産もケアも教育もなんでも盛り込もうとしていたり、「伝統」の名のもとに古き良き家庭みたいなものをアピールしているけれど、そもそも「家庭」自体が家制度に対抗する概念として明治以降に導入された新たな概念だということなどをまとめている。元ネタの書籍を複数読んでいたため既視感はあるが、まとめ直した一冊ということで意義があるのだと思う。
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てくてく
子どもに「片づけなさい」と言うのに疲れていたので購読。未就学児童の頃に手にとっていれば少しは違っていたのかなと思うところあり。最後の方のネットとの付き合い方やお小遣いについてなどの考え方は参考になりました。
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てくてく
ねこと過ごした経験がある人なら、「あるある」とうなずいてしまう箇所がいくつもあり、あっさりめの絵とともに楽しみました。見つめ合うところがいいです。
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てくてく
タイトルに「やりくり」とあるように、ベースとなる作りおきと、そこから展開できる料理が紹介されている。こういった作り置き料理本は、作者のこまめさに圧倒されてしまうし、一人暮らしでここまで作るかはわからないけれど、歳時記みたいな感じで見ていて楽しかった。豆料理が好きなので作ってみたくなったのが「お豆のホットサラダ」。参考になったのがイワシとサンマの作り置き。ただし作りこなせるかは甚だ不明。
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てくてく
奈良少年刑務所詩集の続編。はっとさせられる少年の詩もさることながら、その詩に対する著者や少年たちや法務教官の反応も重要で、内心を表現することにはそれに見合う場所や信頼感みたいなものが大事なのだろうと思った。社会性涵養プログラムや元法務教官による子育てで大事にしたいことなどが後半にあって、読み応えのある一冊。あらゆる公共施設の待合室に置いてもらいたいと思った。奈良刑務所は廃庁後の一般開放日に見学に行きましたが、当時の矯正に対する意欲を感じさせる建物でした。
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てくてく
少年院で行われる矯正教育は「教育」なのか、一般の学校で行われる教育とは何が違うのか、といった点について教育学研究者が2つの少年院のフィールドワークを通じて考察している。教育が他者の変容を目指すものである限り矯正教育もまた教育ではあるが、矯正教育が強制されること、24時間が教育対象であることなどの他とは異なる特徴を持つ。また、矯正教育が独自な発展を遂げていることの指摘や、女子少年院の処遇においてことさらに性的分業制みたいなものが残っている点などの指摘が興味深かった。
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てくてく
選挙とは何か、選挙の仕組みにはじまる「政治の仕組み」について、投票の際に考慮すべき社会問題の各国比較における日本の状況などを豊富なイラストで紹介している、若者の選挙への関心を高める目的があるような本。小学生高学年以上対象か。大学生や大人でもきちんとわかっていないことがあるので知識の確認という点でも活用できそうな良書。とりあえず生徒会選挙活動中の子ども部屋に置いておく。
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てくてく
タイトル買い。死ぬときは一人という場合がほとんどだとはいえ、死後数日あるいは数週間経ってようやくその死が確認されるような状況が増えている様子を特殊清掃業者に同行取材するなどして紹介している。自分も同居している人以外の家族や親戚とは疎遠なので、孤独死を知らされる側になる可能性は考えるし、自分の死後に残された人の死をめぐる迷惑は減らしたいと思っているので、死後数日内に死が把握できるシステムが整備されて欲しいし、そうでなくでもどうにかしておく必要がある。「エンリッチ」は私にも魅力的に映った。
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てくてく
登場人物の中ではチーフの持田さんのエピソードがここまでのところ出ていないのでそちらが見てみたい。恋愛、同居人、家族の要素<ホテル を期待したいところだが、おひとりさまホテルを満喫する上で同居人や家族の存在がネックになってくるのでそこは取り入れる必要があるのかもしれない。自分が出張以外でおひとりさまホテルを楽しめるのはあと10年くらいは待たなければなりそうなので満喫している人たちを見るのは楽しい。ザ・タワーホテル・名古屋は知らなかったが魅力的なので是非とも宿泊してみたい。
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てくてく
紹介されている12の博物館・美術館の半分しか行ったことがないので、残りのこだわりのあるところ、特に群馬県立館林美術館と青森県立美術館にも行ってみようと思った。対談形式でまとめているのでそこがちょっと冗長に感じるとこはあった。
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てくてく
おひとりさまホテル体験でもこのシリーズは仕事でもホテルに関わっている人たちが自分で楽しむ時に選んでいるホテルなので、旅の目的=ホテルという具合に存在感があるホテルが選ばれている。登場人物もバラエティがあって面白い。嫌なことがあっても無くてもそのホテルに宿泊すればリフレッシュできるというのは確かに良い。1巻ではK5と日光金谷ホテルにおひとりさまホテルをしにいきたい。
が「ナイス!」と言っています。
てくてく
コロナ禍におけるアメリカの出産事情について結構なページを使って書かれている。医師などの専門知識を持つ女性であっても自らが患者となった場合あるいは出産に臨んだ場合、本人が痛みを訴えても無視されて最悪は死に至るケースがあること、臨床試験はたとえ女性の体に関するものであっても男性だけの被験者でデータが集められ分析されることなど、医療や身体に関する分野における男女の偏りや人種問題についてのルポタージュ。出産に耐えれるから女性は痛みに強い=麻酔の必要なし と勝手に判断しないで欲しいと本当に思う。
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てくてく
セックスボランティアや出生前診断などのノンフィクションで知られる著者が「ちくま」に掲載していたコラムをまとめたもの。その時のタイトルが「母は死ねない」で、犯罪被害者の母、難病の子の母、キャンプ場で子どもを見失った母といった母親への取材を通じて感じたことが綴られている。出産+退院後に感染症で重症になった時の著者の話にあるように、自分が死にかけている時も赤ん坊の「母」であることを避けられない体験、自分自身<母親 という違和感みたいなものには思い至るところがあった。
が「ナイス!」と言っています。
てくてく
著者のこれまでの著作における主張と重複するところはあるものの、日本社会の宿痾としての男尊女卑依存社会があり、それが男性女性を共に苦しめていることを事例をあげつつ説明している。アルコール依存症に対するAAのようなものをワーカホリックという依存症にも適応できるのかという点については難しいだろうなと思うものの、それでも家族・教育・社会を通じて身に着けてしまった男尊女卑の価値観に依存していることを認め、男らしさ(特に有害な男らしさ)にとらわれている生き方を手放す男性が増えると良いと思う。
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てくてく
あべのハルカスで開催中の円空展の物販コーナーで購入。今回の企画展のアドバイザーをされたらしい(うろ覚えです)。円空仏は愛知県と岐阜県にダントツ多く残されているが、その次が北海道ということで、特に北を目指した円空の足跡みたいなものを知りたくて読んだ。研究書よりなので文体は堅いが、円空仏の見極めみたいなところやこつこつと円空仏を探訪しているところに好感を持った。
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てくてく
食、美容、ショッピング、文化体験などをコンパクトに紹介してくれている一冊。韓国語での意思疎通に問題がないぐらいの韓国語を身に着けているところが羨ましいが、気負うことなく旅を楽しんでいるところが素敵だった。自分の数少ない韓国体験でも確かに食事がとても美味しかった記憶がある。こちらは2012年発行なのでコロナ禍などで日本人旅行客がいったん減った今はどうなっているかわからないけれど、また行ってみたいと思わせる一冊でした。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/03/01(4077日経過)
記録初日
2013/02/06(4100日経過)
読んだ本
2473冊(1日平均0.60冊)
読んだページ
590042ページ(1日平均143ページ)
感想・レビュー
2465件(投稿率99.7%)
本棚
6棚
性別
血液型
AB型
現住所
三重県
URL/ブログ
https://twitter.com/isenoumi2020jp
自己紹介

活字を追うのが好きです。鞄に文庫か新書は常備しています。

社会問題一般を取り扱った本の他、あまり人が死なないミステリ、美味しそうな描写がある本、そして軽めのエッセイが好きです。ミステリは、収納の関係で文庫になるまで購入できません。←最近は電子書籍でセール時に購入することも覚えてしまいました。

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